
いつ迄も寒い日が続くと思っていたら、急に🌸桜🌸が満開に… 待ちわびた春の到来ですね〜
せっかくのチャンスなのにあいにくな天気でした。それでも写真は撮らなければと思い、近場で📸
さて、750台限定の貴重なFK2シビックに乗ることができて10ヶ月が過ぎました。その間、一番の大切なパーツが見つけ出せず彷徨い続けました。
そうです! ECUユニットとチューニングデータです‼︎
オリジナル、リミッターカット仕様、リザルトv.1、APJフルパワード…実に4通りの仕様を試してしまいました(^^;; 当然財布の中身も…(^^;;
それぞれで感じた特徴を整理したいと思います(笑) 自分に合ったECUを探すってなかなか難しいことと思いますが、参考になればと思います。
【 オリジナル & リミッターカット仕様】
オリジナルについてはオーナーの皆さまが感じてらっしゃることと相違ないです。今まで多くの方がブログに上げておられます。
★人生初のFFターボ、クラス最速の310ps、トルク40.8kgm❗️0-100加速は5.7秒❗️

〔 雑誌より抜粋 〕
これで十分と思ってましたが、HONDAの輸入車の国内仕様は180km/hのスピードリミッターが導入されてしまいます。(各国事情に合わせ180、200、220のリミッターがあるようです) 特にFK2シビックの素晴らしい加速では秒殺でリミッター作動します(^^;; ホント、100回達成したらファンファーレが鳴って「あなたには特別にリミッターを解除してあげます」って言わないかしらっ と真剣に夢見てました(笑)
リミッターの作動状態の進化は素晴らしく、エンジンは普通に回っていますがパワーが絞られて、それ以上加速しなくなります。速度だけが制限されている感じです。AT車のようにウネることもなく、少し前のNA車のようにエンジン全失火状態になることもなく、作動しても恐怖は感じません。リミッターカットは単体でも可能です。
リミッターカットすれば素晴らしい加速はいつ迄も続きます。もっとも怖くてなかなか踏めませんでしたが(^^;;
オリジナルでの街乗りではギア比の関係で6速を使うことはほとんどありません。ターボラグは0.7秒程度感じます。1番の難点はノーマルモード時のアクセルレスポンスのダルさ。+Rモードを選べばDBWの設定が変わるのでアクセルレスポンスはよくなりますが、減衰力可変が高められた電子制御ダンパーは日常ユースには不向きでポンポン跳ねてしまい、ドライバーはシェイカーと格闘する羽目にあいます(^^;; レスポンスを改善する方法として、エアクリーナーを社外品へ交換したり、シリコーンホースの導入、スロコン導入などの方法があるようです。先日、Forgeシリコーンホースをセットで導入した際に少し良くなったと感じました。
【 リザルトマジック v.1 】
ノーマルモードでのレスポンス改善を目的に導入。DBWの設定の変更からかアクセルレスポンスは使用しやすい状態となり、また低速-低回転からでもしっかりとしたトルクアップが体感できました。ターボラグを感じることもなく、当初の目的は達成…と思われましたが、高回転域で今までのパンチ力を失ったことを他のユーザーに試乗していただき指摘されました。別の同仕様車でも確認しましたので個体差ではなく、こう言う仕様になっています。人それぞれですが、この点は私の好みではありませんでした。
トルクアップの恩恵で日常的に6速が使用可能に。またアクセルを踏み込まなくてよいため燃費アップが容易になります。踏み込めば日常域でも2速までホイルスピンが多発、VSAが介入してきます。タイヤをよりグリップの高いものに交換すれば改善されたのかもしれません。
プラグ指定はありませんが、知り合いのチューニングショップには「パワーアップに見合ったプラグに変更する方がよい」と指摘されました。比較的、安全な方法と思ってましたが気密性と洗浄の問題が残ります。
【 A.P.J.フルパワードECU 】
APJさんのECUの特徴はノーマルで絞りこまれているスロットル開度を100%に解放することにあります。これに伴いオリジナルマップを使用しながら一部追加されて調整されていると聞いています。したがってアクセルを踏み込まなければオリジナルと変わりありません。過激なチューニングデータを積んでいるとは思えない柔らかく感じながら日常の運転ができます。
踏み込んだ際にかかるブーストは1.5ぐらいで安定します。この加速は上まで一気に回りグーーーーー‼︎っとシートに押しつけられるタイプRらしいものです。いや失礼、未体験の領域です! 例えるなら チューンドの2ストクォーター並みと感じています。全開時は3速でもグリップが怪しく感じます。またブースト=アクセル開度に依存して運転できますので、高回転のパワーバンドを意識することなく楽しめます。とっても私好みです‼️ ニュル最速を達成した、真のFK2を見た気持ちです(笑)
日常使用でオリジナル同様に6速は使いません。燃費も変わりません。むしろ踏みたくて悪くなります(^^;; プラグ指定がありNGK10番相当に交換が必要です。またサクションパイプも強化品もしくは補強を勧めておられます。サーキット走行のように長時間の全開走行ではパワーアップに見合った熱対策が必要とのことで、今後オイルクーラーを導入予定です。
色々と回り道しましたが、今のECUが1番自分に合っていると感じています。新型が出ることでパーツ開発などが進むことを期待しながら、まだまだFK2シビックライフを楽しんで行こうと思います(笑) こんな素敵な車を開発したHONDAさまに「ありがとう」を伝えたくなりました🤗
#追伸#
今回掲載したパワーチェックグラフは愛車のもので同一車両のものです。測定場所は同じですが、測定時の気温や湿度、ギア比補正などの要素が異なるためパワーとトルク曲線の参考程度に見てください。
Posted at 2017/04/09 21:35:21 | |
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