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2019年10月24日

またまた今年の秋もイタリアだ、車三昧の旅! ①第1日目(ボローニャ)

またまた今年の秋もイタリアだ、車三昧の旅! ①第1日目(ボローニャ)


またまた、久しぶりの登場です。元気にしてましたが~、最近はとくにPCの小さな文字が見えなくなりました(涙) 人生後半、いえ、もう人生終盤です(号泣)


それでも、今年の秋も愛しのイタリアに「車三昧の旅」に出かけてきました。 そろそろイタリア人になれっかな?


往路は、10/23(水)に会社で残業して21時まで働く⇒会社でスーツを私服に着替える⇒羽田国際線Tに向かう⇒チェックイン&ラウンジでシャワーを借りる⇒10/24(木)00:10羽田発⇒フランクフルト乗り換え⇒ボローニャ09:45着。
復路は10/27(日)、07:30ローマ発⇒フランクフルト乗り換え⇒10/28(月)羽田06:55着⇒会社07:45着⇒会社でスーツに着替える、というスケジュールです。 この深夜便はすごく便利なのですが、正直、身体がきつくなってきました・・・。 なんたってビーポル、人生後半ですので(ふたたび涙)

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飛行機の中では日本のバラエティ番組を、ビールを飲みながら見て、一人できゃっきゃ、きゃっきゃと笑っていると、周りの人は不思議そうにこっちを見ています。 気にしませんよ~ビーポルは。 この歳になると、もう恥じらいはほぼゼロです。

おっと、気が付けばもうデンマーク上空で、フランクフルトはもうすぐです。 そして、フランクフルトのラウンジで、早朝からビールをご馳走になりまして、その後ルフトハンザに乗り換えると~・・・・・・・・。

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はい、ボローニャに到着です。 ちょっとどんより曇り空。 チャ~オ・チャ~オイタリア♪♪♪


ボローニャ空港はさすがにランボルギーニの地元。 空港内にショールームがありまして、ウラカンとウルスが☆☆☆ 帰りに買いましょうかね~♪

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空港から早く出てこれましたので、この時点で10時過ぎです。 さあ、初日からけっこうハードなスケジュールが待ってます。 今日はパガーニ博物館(Museo Haracio Pagani)と、Funoにあるランボルギーニのもう一つの博物館(Museo Ferruccio Lamborghini)に行く予定です。 これをどうやって廻ればいいか?と試行錯誤した結果、空港からパガーニ博物館まではタクシーを使うことにしました。 空港から西に25Km、30分、45€ほどの距離にあります。

空港からタクシーを拾って~・・、ローマやミラノと違ってボローニャは田舎なので、タクシーの運ちゃんも人当たりのいいおっちゃんでした♪ チャ~オチャ~オグラッチェを連発していると、あっという間に到着です(嬉) そして、いきなりトラブル発生(爆) 

地図も見せたのに、おっちゃんが連れてきてくれたのはパガーニ本社の旧社屋でした(多分) タクシー、、帰っちゃったし(涙) 受付の、受付嬢としては若干大き目のおねえさんに聞くと、やっぱりここは違うって(号泣) ただし、10分くらいで歩けるってことで、道を聞いてさっそく田舎道を、スーツケースをガラガラ引きなrがら歩き始めました。 

すると、こんな感じでPAGANIの建物が見えてきました。 助かったぁ~(安堵)

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事前にネットで調べておいた建物と一緒です。 正面のひさしの出っ張っているところがエントランスになってます。

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入場料は18€。 今日は木曜日のお昼前ですが、中に入るとけっこうマニアのおじさん達や、若いカップルなどが来られてました。

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パガーニの車はあまり詳しくないのですが、まあ、1億はくだりませんね(驚) 車に1億円突っ込む人ってどんな人なんだろう? ポル君とNSX君にお金を突っ込む人、それはわたし。 日本の車バカ代表です(爆)


このブルーはいいですね? ビーポルがこれを買って、家の前で洗車してたら、、と想像すると~~また、近所の人から後ろ指さされます。

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壁にはこのようなスケッチ画が。 デザイナーのオラッチオ・パガーニが描いたものですね。 ガンディーニのカウンタックのパネルもあります。 パガーニのデザインは、ガンディーニの楔形とは異なって、どちらかというと1980年代から活躍したポルシェ962Cのデザインに似てますね。 おそらく空力は優れているでしょう~♪ あの頃は、ビーポルも若かった(涙) わたしの人生前半を返しておくれ!

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リアのディヒューザーの出っ張りが凄いです(驚) 甲子園の土を平らにならす車にも似ています。 え、似てない?

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そして唯一、買えるパガーニも置いてありました。 これでも800€、約10万円也。 古い軽自動車の中古なら買えるじゃんさ~・・。

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外の来場者用駐車場にはヘラリさんがたくさん。 ああ、さっきのマニアのおっさん達が乗ってきたんですね。 日本のお金持ちが乗るヘラリと違って、イタリア人はかなりの高速でガンガンに乗るんだろうと思いますが、どれもフロントバンパーは飛び石でぼこぼこになってました。 もったいないなぁ~。 ビーポルのポル君とNSX君はほぼ投資物件になってます(小心) 1000万円になったら売ろう~♪ お金に換えよう~♪ 車バカをやめて金の亡者になろう~♪

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帰りは受付の、受付嬢らしいボディーのおねえさんにタクシーを呼んでもらって、、最寄駅のCastelfranco Emilia駅まで出ました。 契約しているタクシーなのか? メーターがなかったので不安だったのですが、10€で送ってくれました(嬉) ここから、トレニタリア(Trenitalia)で、3.05€でボローニャ駅まで戻ります。 タクシーでもいいのですが、電車の方が普通のイタリア人の生活を感じられますからね。 ・・っつーか、ただの節約かも(爆)

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今晩(木曜の夜)は、ボローニャに泊まりますが、いつものように駅ロータリーに面した、ホテルメルキュールをBooking.comで取りました。 そこにチェックイン後、スーツケースを置いて、次の目的地、FunoのMuseo Ferruccio Lamborghiniに向かいましょう~。

その前に、ホテル脇のレストランで昼食をいただいて・・、マルゲリータとビールにしましたが、イタリアでいただくのは格別です。 も~ほとんどビーポルはイタリア人ですな(嘘)

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はい、Funoのバス停に到着しました☆☆☆  って、簡単に書きましたが、イタリアのバスに乗り慣れているビーポルでも、今回はけっこうきつかったです(汗) 駅前のタバコ屋さんで、シングルチケット1.5€、2枚を買って、SETTMBRE AUTOSTAZIONEのバス停から、2台連結されたでっかいバスに乗ったのですが、中は満員で立ちんぼう。 それに運ちゃんはイタリアンドライバーですので、急加速、急減速+急ハンドルで、、もう身体がヘロヘロ。 それに、降りる予定のバス停、Z.I.LARGHEのアナウンスは聞こえず、表示も出ないし、さらに混雑していて降り口にも近づけないは、で、スマホでグーグルの地図を見ながら、何とか下車のボタンを押して、間違えずに降りることができました。 Funoまではトレニタリアで行ってもいいのですが、駅から歩くことになるので、バスの方が便利です。 Museoはバス停から徒歩1分の距離にあります。

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この道の奥、右手がランボ博物館です。 


華やかさ、ほぼセロの建物ですが、芝のコーンズに置いてあるフェラーリを見に行くよりも、よっぽどこっちの方が胸が躍ります~♪ 旧車にはこのような建物の方が似合いますね♪♪ ちなみにビーポル、コーンズには行ったことありませんけど(爆)

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エントランス前には、カウンタック風のモックアップと、黄色のキャタピラーのトラクターが置いてありました。 さ、さっそく中に入りましょう!

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入場料15€を受け付けのちょっと旧型のおねえさんに支払いまして、中に入りました。 ちなみにお客さんはゼロで、私がエントランスを入ると館内の電気を点けてくれました。
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ほ~ら、博物館を独り占め。 ちなみに帰るまでずっと独り占めでした(嬉) ここは館内のいたるところにソファが置いてありまして、ゆっくりと鑑賞できるようになっています。


これは、ハラマ。 ヘッドライトのあたりの造形がすばらしいです。 ビーポルが小学校の頃だったか? 雑誌の表紙でみましたが、夢の夢の、さらに夢の上の車でした! いまのビーポルなら買えっかなあ~? 小金は持ってますよ(爆)
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これはウラッコ。 スーパーカーブームの時、カウンタックの前座のような役割で、各地を廻っていたのを覚えています。 ビーポルはデザインが気に入ってまして~、いい出物があれば買ってもいいと思ってます。 買えませんけどね(爆)
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これらはエスパーダ。 V12なので維持するのは大変だと思いますが、ボンネット先端の尖った造形など、ガンディーニのセンスが感じられます。 
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そして、カウンタック。 やっぱりいいですね~~・・、元スーパーカー小僧、現サラリーマン代表車バカにとっては、憧れの存在です。 いま、いくらで買えるのかな~? ヤフオクに出てないんだろか? 入札しよう~(爆)

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これは何だったかな? 350GTVでよいのかな? 宇宙船のような、未来からきたようなデザインです。 キャビンの丸さと、ボンネットを左右に分けるストレートのボディーラインに未来を感じます。 マツダの初代コスモスポーツはこれを真似た? 初代RX-7も似てますね。 しっかし、これが1970年前後のデザインというのが信じられません。

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そして、ランボルギーニはかつてはトラクターメーカーだった、ことを証明するように、歴代のトラクターが並んでいました。 当時、フェルッチオはどういう思いで、スーパーカーを作ろうと思ったんでしょうね?


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そして、すばらしいコンディションのミウラもありました。 ガンディーニのベルトーネ時代の代表作ですね。 

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せっかくなので・・というか、他に誰も入館者がいないので、横のソファに座ってミウラを細部まで堪能することにしましょう~。 現代の車と比べると、細部の精度はいまいちですが、車体全体~、各パーツの細部まで、素晴らしいとしか言えません。 そのうち買いましょうかね~ミウラを。 買えっかな~・・?

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でました、フェルッチオ・ランボルギーニさん。 本田総一郎のような緻密さは感じられませんが、同じように頑固そうで、また、人間的な大きさ、暖かさを感じます。 この狭いイタリア北部の地で、よく、フェラーリに対抗できたな、と感嘆です。

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さあ、帰りのバスの時間もあるので、そろそろここを出ることにしましょう~♪ サンタアガタのランボルギーニ博物館は、ここと比べるとちょっとミーハー的で、真の車バカ、車の玄人にはこちらの方が好まれるかも知れませんね。 ビーポルはこっちが好み。 規模は小っちゃいですが、ゆっくりと時間をかけて車の細部まで見ることができます(嬉) 帰りのバスは、しっかり座席を確保して、ボローニャ中央駅まで戻ることができました。


夕飯は以前も来たことのある、リストランテ・ボロネーゼへ。 この前はリゾットをいただいたのですが、今回はスパゲッティ・ボロネーゼを♪
開店直後にいくと、先客は2組だけで予約なしで入れました。 ただし、このテーブルは団体さんの宴会予約のもので、後からあっという間に満席になりました。

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ハム食って・・・

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ボロネーゼ食って・・

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あとは薄い豚肉のカツと温野菜を食って・・・・・コース終了。 スパゲッティ・ボロネーゼはただのミートソースかと思っていましたが、違いが初めて理解できました!


さあ、今日はホテルに帰って早く寝ることにしましょう♪ 明日はこの弾丸ツアーのメインイベント、パドゥバまで移動します・・。

どうせ、このブログの次を書くのはだいぶ先になりますので、パドゥバの写真を2枚だけアップしておきましょう~♪ 買って帰るかも、ヘラリかランボを。 この先のドラマをご期待ください!!!

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Posted at 2019/11/24 01:20:20

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