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2016年10月09日 イイね!

聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧、長文です!⑥第三日目(アルファロメオ博物館編)

聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧、長文です!⑥第三日目(アルファロメオ博物館編)

いよいよ2016年秋の『聖地への旅Ⅱ』もようやくゴールが近づいてきました! ビーポル、人生後半なので、もうパソコンの文字は見えないですし~・・、書く体力も気力も残っていませんが、最後のアルファロメオ博物館編に筆を進めることにしましょう~・・。 

そうそう、自動車雑誌社の方、まだ取材に来ないんですけど~~・・いかが? こんなサラリーマンの車バカ、どこにも居ませんってば(爆)


さて、⑤のトリノ国立自動車博物館は、地下鉄でトリノ駅まで戻ったところで終わってましたよね。

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トリノ駅前はこんな感じです。1960年代くらいまでは、いわゆるカロッツェリアという技術を持った町工場に支えられ、トリノはイタリア自動車産業の中心地でした。 また、自動車のデザインでは世界の中心と言ってよいでしょう~。 そう、ピニンファリーナのフィオラヴァンディ、イタルデザインのジュージアーロ、ベルトーネのガンディーニらの優れたデザイナーによって、次々と伝説的な車を発表してきました。 それがアルファの博物館にたくさん展示してあるんですよね。 21世紀の現代は環境問題などもあって、自動車はただの移動手段に成り下がっていますが、当時はこれから発展するであろう世界の自動車産業の行く末を夢見て、彼らはまさに未来を感じさせる車をデザインしてきました。 これらの貴重な作品を、日本の・・いや世界の車バカ達よ、是非ここアルファロメオ博物館に見に来ましょう~(いきなり熱弁)


アルファ博物館は、トリノから東に数百キロのミラノ郊外のアレーゼという町にあります。 まず、トリノからまたまた高速列車で移動するのですが・・、出発時間まで少し時間があるのでイタリアの高速列車を見てみましょう♪ おいビーポル、車バカじゃなくって『乗り鉄』かい?

最初はトレニタリア、いわゆるイタリアの国鉄の、フレッチャ・ロッサです。

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そして、同じくトレニタリアのフレッチャ・ビアンコ。 赤と白、ワインみたいなもんですわ。 もちろん、車内でワインはたくさん飲めますよ。

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そして、左がフレッチャロッサの新型(たぶん)と、右がNTV社のイタロ-。 橋幸雄の『潮来のイタロー』のようなもんですわ・・。 NTV社とは民間資本の私鉄だと思います。 けっして、日テレじゃありません(爆) ビーポルは橋幸雄、いえ、このイタローに乗ります。

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このイタローのNTV社には、フェラーリの資本も入っているということで、何となくフェラーリの雰囲気を醸し出していますね。

トリノ駅(トリノ・ポルタ・ノーヴァ駅)は13:25発で、1時間ちょっとでミラノ中央駅に到着します。 駅でハンバーガーをほおばって~さっそく出発です。 車内は~・・今回もグリーン車を予約しました・・。

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革のでかいシートで快適です。


そして、、、、出ました300Km/h(嬉) ビーポルの964号やNSX号では絶対無理です(弱)

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そしてあっという間にミラノ中央駅に到着です。

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ヨーロッパーの主要な駅は、上野駅の常磐線ホームとか、阪急梅田駅のような折り返し式(頭端式)になっていて、哀愁を感じさせます~♪ う~ん、やっぱりビーポルは乗り鉄か? 車バカから乗り換えようかな。

ミラノ中央駅は、石造りの大きな駅でした。

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ホテルは駅前のロータリーに面しているGlam Milanoなので、まずはチェックインして荷物を部屋に置いてくることにしましょう。 もう15時前なので、アルファ博物館に急がなければなりません。


アルファ博物館への電車での行き方を調べると、Rho Fiera駅かRho駅、またはGarbagnate Milanese駅からが近そうですが、ホテルの近くのRepubblica駅からSバーンで乗り換えなしで行けるRho駅を使うことにしました。 ホテルから5分ほど歩いて、Repubblica駅からS6に乗って、20~30分でRho駅に到着です。 実は~ミラノ駅周辺は、アフリカ系移民の方が多くて物を売ってたりしていて、ちょっと物騒な感じでしたが、郊外に出ると昔のイタリアという感じでほっとします。・・・・ちなみにビーポル、昔のイタリアは全然知りませんけど(爆) 


Rho駅に到着しまして、、、タクシーがいないのに一瞬焦りましたが、少し待つと来てくれました。 タクシーの運ちゃんも気さくに話しかけてくれて~・・、ビーポルも『チャ~オ、チャ~オ。 アイアムア・ジャポネーゼ、フローム トーキョー。 アモーレ・アルファロメオ~!アモーレ、アッモーレ・・』再びイタリア語が全開です(爆) アルファ博物館がどんなところにあるか知らなかったのですが、どうも公共交通機関が来てないようで、タクシーを降りる際に、運ちゃんが指定時間に迎えに来てくれるってことで17時半にお願いしました。 イタリア人はみんな人懐っこくて、親切ですね(嬉)


さ~、博物館エントランスに急ぎましょう♪ 18時が閉館時間ですので。

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入り口で12€を支払いまして、さっそく入館です。

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玄関脇にはC4が。 う・・・ん、あってもいいかな。 車庫に入るかなぁ~。

その後は、どれも貴重な車だらけです・・・。 当然、コンディションは抜群。 1台売れば、東洋の郊外の一戸建てが買えますね。

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ビーポル、小さい頃に車の雑誌でこれらの車を見まして~、その独創的なデザインにびっくらこきましたが、それらが今、何十年かの時を経て、目の前にあります。 これはモントリオール? そのコンセプトカー? リアのピラーに穴が開いているのが独創的です。


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まさにデザインの塊です。 クサビ形なので~ガンディーニですかね?


一旦このこのエスカレーターで上にあがって、今度は上階から降りながら見られるようになっています。

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そして市販車が古いものからたくさん並んでいます。

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こういう感じで、中二階構造で~フロアが半階ずつずれてまして、車が展示されています。

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これがモントリオールですね。 すばらしいデザインです。

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どれも、アルファのファンにはたまりませんね・・。

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ここからが一品物のコンセプトカーです。

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まさに未来の車をデザインしたものと言ってもよいでしょう~!

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これらの車からアルファロメオの立ち位置を考えると~、量産車も製造販売する中堅の企業でありながら、それでも万人受けしない個性的な車も優れたデザイナーを使うことでやりたかったんだなと思いますね。 フェラーリやランボは、もっと小規模な会社なのでマニア向けの車を少量生産して高額で売っていれば会社が成り立った訳ですが・・。 一方で量産車では、1970年代以降、日本車の猛追にあって、その後苦戦を強いられることになります。 

アルファは1960年代には、これらの車にみられるように、優れたデザインと技術持っていながら、規模が大きかっただけにフェラーリのようにはなれず、また、日本車のような量産車にも専念できなかった訳で・・そこがアルファロメオにとって不運だったのでしょう~。 私はアルファロメオの特別なファンではありませんが、初めてファンの皆さんの気持ちが分かったような気がしました。 ビーポル、完全に評論家ですわ。


日曜の夕方の時間帯ですが、とにかく人が少ないので~、自分のペースで見ることができます。

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ここからは競技車両の展示です。

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そして出口に近づくと、工場の模型がありました。 どこにあったのかなぁ~? ここアレーゼなんだろか?

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そして出口の手前には、貴重なアルファロメオの車群を見終わって、いい気持になっているところで新車を見せて~・・『これ一台、お願いします』っと言わせるショールームが用意されてます(爆)

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さあ、もうタクシーが迎えにくる時間なので、外に出てみましょう。 タクシーを待っていると、違う車種のタクシーが迎えにきてまして、さっきの運ちゃんは別件でこれなくなったから、代わり来てくれたようです(嬉) ちょっと多めにチップを払ってRho駅でタクシーを降りて、再び電車に乗って~・・・せっかくなので、ドウモに寄ることにしましょう♪ 地下鉄を一回乗り換えたかな? 地上に出ようと階段を登ると、ドウモの目の前に出てきました!

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どうですか? 世界遺産のドウモです。 どうも、どうもって感じ・・(爆) ではなくって、ビーポルは数年前に一回、仕事で来たことがありまして~・・小感動。 車バカは基本、観光では感動しませんから~・・。

これは横のアーケードの入り口ですね。 ビーポルはここもけっこう詳しくって~、やはりほとんどイタリア人と言っても過言ではないでしょう~(爆)

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ホテルに戻って、駅の脇の安いイタリアンのお店のテラス席で、イタリア人になり切りながら~、ビールとパスタをいただきました。 そして、最後はワイン。 

ここの店員の兄さんが、お前は日本人か?と聞くので、スィーと答えると、携帯でピコ太郎の動画を見せてくれて、腹を抱えて笑い始めて~・・、その後、一緒に踊る羽目になりました(爆) みんな道路を歩いている人たちが見てるじぁないさ~・・(涙)
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そして、ホテルに帰って睡眠後、早朝に起床。 ミラノ中央駅よ、・・また来るまでさらばだ! これから駅から出ている空港バスに乗って、マルペンサ空港まで出て、9:40発のフランクフルト行きLH247便に乗ります。
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これがミラノ・マルペンサ空港で、このゲートをくぐれば、今回の『聖地への旅Ⅱ』は完結です。 ちなみに火曜日の朝、6時半に羽田に着きますので、8時にはデスクに座って普通に仕事ができます(爆)
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さらば、イタリー。 さらばミラノ。 さらば、素晴らしい自動車博物館、そして多くの貴重な車たちよ! 今回の旅も、車バカ、ビーポルの脳の奥底に多くの感動を植え付けてくれました。 精密な機械、優れたデザイン、ガソリンの臭い、そして振動~・・スピード感・・、車って本当にいいものですね。 そして、古い車はなおさらです。 

みんカラ読書のみなさん、今回もビーポルは人生後半ながら、車の聖地イタリアを巡る旅を敢行しました。 それも一回の渡航、、わずか3泊の旅でこれだけの自動車博物館を回れることを実現しました。 世界の車、特にイタリアの車を知ることは、あなたの車バカ人生をさらにグレードアップしてくれるでしょう~。 是非、みなさんもイタリア自動車博物館に行ってみてください。

最後に、今回見た車達に感謝です。 グラッチェ!
Posted at 2019/04/21 23:14:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然草 | クルマ
2016年10月09日 イイね!

聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧、長文です!⑤第三日目(トリノ国立自動車博物館編)

聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧、長文です!⑤第三日目(トリノ国立自動車博物館編)さあ、老体にムチ打って、聖地への旅の続きを書きましょう~♪ 写真の選別など、ほんとに時間かかるんですけど・・。

今日は2016年10月9日(日)。 トリノのホテルを8時半にチェックアウトして、これから国立自動車博物館に地下鉄で向かいます。地下鉄は1本しかないので分かりやすくって、 Porta Nuova駅から終点のLingottoまで、15分くらいで到着します。

トリノ駅のこのエスカレーターを降りると地下鉄です。ビーポル、イタリアの乗り物にはかなり慣れてきました。イタリア人と言っても過言ではないでしょう~♪

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1.5€のチケットを券売機で買いまして~

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終点のLingotto駅で降ります。

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Lingotto駅に着いてから地上に上がりまして~、ビーポルはいつもまずはGoogleの地図で方向を確認することにしています。逆方向に行っちゃうと、、悲しいことになりますのでね・・。

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日曜の早朝だからか、人通りが少ないですね・・。 道路には相変わらず路上駐車の車がたくさんです。 ヨーロッパでは見慣れた風景~~

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ちょっと開館まで30分くらい早かったので、肌寒いですし~開いているカフェで時間をつぶすことにしました。 中に入ったら、地元のおじさん達でいっぱいでしたが、『ボンジョルノ~、ボンジョルノ~♪ フローム、トーキョー・ジャパン。アイアムア、ジャポネーゼ、クルマバカ。 アモーレ、トリノ・ナショナル・オート・ムゼオ、アモーレ、アモーレ』、、、ビーポルのイタリア語、さく裂です(爆) 

ちなみにコーヒーを頼んだら、エスプレッソが日本人には強すぎると思ったのか、お母さんがお湯も出してくれました(嬉) 確か、コーヒーは1€だったと思います。

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さて、もう少しで10時になるので、カフェを出てトリノ国立自動車博物館に向かいます。Lingotto駅から歩いて15分くらいの距離でした。坂道を下っていくと、左手にこのようなモダンな建物が見えてきます・・。

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入り口はどこかいな?と思いつつ、もう少し先にいくと左に回り込んだところが正面玄関になっていました。

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ここを入っていきます。 なんたって、国立の博物館ですからね~・・・、イタリア自動車産業の全貌を見せてくれることでしょう~♪

入り口で12€の入館料を払いまして~・・・、ちなみにほぼ一番乗り! とったどー~一番!!(意味不明)

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ゲートを入ってから、このエレベーターを上がっていくと、いよいよ展示の始まりです。


最初は自動車産業の黎明期からで~、現代に向かって時系列に展示されています。

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もう少し新しい時代の・・、1948年のランチャですね。この時代には、将来、ストラトスとかデルタHFインテグラーレなどを販売することなど、考えていなかったでしょうね~・・。

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イタリア車だけじゃなくって、ベンツもありました。さすがにビーポルより古いですよ~・・。

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昔はコンピューターとかCADとかなかったので、このように原寸大の紙に製図していったようです。

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これも1948年製ですが、素晴らしいデザインですね。


もちろんアルファロメオもたくさんありました。

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アメ車も・・・

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ジャガーEタイプも・・・フロームUK。

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そして、一番、この博物館に似合うのがフェラーリです。

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ランボのハラマかと思いましたが、別のメーカーのものでした。

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途中、途中に自動車の抱える問題点などを伝えるコーナーもありまして・・これはエコかな?少なくともエロじゃないと思います、はい。

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そして、これは環境問題を提示しているようです。 う~ん、ビーポル、964号はガソリンがぶ飲みして、思いっきり排ガス出してますけど・・・許して!

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面白かったのはこれで、床がトリノの古い地図になってまして・・、

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そこにたくさんの古いカロッツェリアの位置が記されてました。デザインの工房とか、内装屋さんとか、塗装屋さんとか~・・・・こうやってたくさんの職人さんがいて、車が発展していったんだな、というのが分かります。 トヨタの城下町と同じ方式なんですね・・。 今でこそ、イタリアの車産業は活況とは言えませんが、この時代は技術もデザインも間違いなく世界一でした。


エンジンのコーナーがあったり・・・

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これはフィアット500に工業用ロボットがミニカーをつまんで正確に積み上げているところです。 ひとつ持って帰ろうかな?

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次はレース用車両のコーナーです。

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まずは古いところから~・・・

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どれも貴重な車両なんでしょうけど、、、たくさんあって、もう何が何だかわかりませんわ!

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そして、市販車のコーナーにはランボの3500GTがありました。これも素晴らしいコンディションでした。 欲しいなぁ~・・。
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ガンディーニのコーナーもありまして、近くにカウンタックもありました。 いいですね~・・この頃のスーパーカーが一番です。

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そして近代車のコーナーがあって・・・・・パナメーラとか~いろいろ

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フェラーリの458もありました。まあこれは希少性は低いですが、ビーポル、普段乗りにこれ一台欲しいな。 これでスーパーにいったらかっこよくないですか!ね?

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それではぼちぼちトリノ国立自動車博物館をあとにしましょう~・・・。 と、いうのも、トリノからミラノまで高速列車に乗って、間に合えばアルファロメオ博物館に行こうと思っているからです。 いえ、絶対にアルファロメオの博物館には行きたくって。


また、Lingotto駅まで歩いて戻ります・・。 ここも路駐がすごいことになってますが、イタリアとかドイツでは違法ではなくて、きちんと許可を得ているんですよね。

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しっかし、これはどうやって駐車してるんですかね? ビーポル、おばさんがゴリゴリとバンパーで押し出しながら、駐車しているのを見たことありますけど(怖) うちの964号とかNSX号にはしないでね。
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Lingotto駅からPorta Nuova駅まで地下鉄で戻って~・・・
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トリノ駅に到着です。
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トリノ駅から、ミラノ行きの高速列車は13:25に出発します。 時間がないので、キオスクでパンでも買って、乗車することにしましょう~♪

ビーポル、ここまでですでに、ランボルギーニ博物館、フェラーリ博物館(マナレッロ)、エンツォ・フェラーリ博物館(モデナ駅前)、国立トリノ自動車博物館の4つを制覇しています。 すごいぞビーポル! 人生後半ながら~・・並みの自動車雑誌ライターには負けてないぞ!!

では、最後のアルファロメオ博物館に急ぐことにしましょう~♪

Posted at 2019/04/14 22:06:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然草 | クルマ
2016年10月08日 イイね!

聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧、長文です!④第二日目(エンツォフェラーリ博物館編)

聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧、長文です!④第二日目(エンツォフェラーリ博物館編)

2016年秋の『聖地への旅Ⅱ(イタリア)・・くるま三昧』は、③第二日目(フェラーリ博物館編)で止まってました。ビーポル、気になっていたのですが~・・、書く体力と気力がありません(弱) だってビーポル、人生後半ですので~(涙) 

みんカラ読者が期待しているゾ、絶対に期待しているゾ~・・! と、自分に言い聞かせながら~、それでは続きを書いてみましょう~♪ たくさん、「いいね」をもらうと、次のトリノ国立自動車博物館と、アルファロメオ博物館も書いちゃいますよ~・・・♪
さて、③はマラネッロのフェラーリ博物館のバス停のところで終了してました。そこから、バスに乗って再びModena Autostazioneに戻ります。途中、車窓からはこんな感じで・・・・、ローカル色豊かですね。こんな田舎町でフェラーリとランボは生まれたんですね~。ちなみにビーポルも千葉の田舎で生まれました。っということは、田舎つながりで・・、ヘラリでもランボでも買えるかな? え、生まれは関係ない?? そーですか。

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そして、Modena Autostazioneに到着したら、モデナ駅まで歩いて戻るのですが、駅正面から伸びている道を駅方向に左折せずに、そのまま真っ直ぐ進んで交差点を渡ると、エンツォフェラーリ博物館に到着します。駅からは歩いて7~8分くらいの距離だと思います。

道路側から、門はこんな感じになってまして~、奥がエンツォフェラーリ博物館です。

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門を入っていくと、博物館の建物が見えてきます・・。

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建物もすばらしいデザインですね。 入場料はマラネッロと同じ13€で、事前にネットで買って、バーコードの入ったチケットをプリントして持参しました。

中に入ると・・、マラネッロは複数の展示室でカテゴリーごとに分けて展示してましたが、ここはドーム状になっていて、広いスペースのいたるところに貴重なフェラーリが展示されてます。一台くらい、くれないかなぁ~・・・・。 え、くれないの? けち。

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まずはクラシックフェラーリから・・・。いい色ですね~。1世代前の日産マーチにこんな色ありましたよね?

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この時代のフェラーリは、骨董品のような扱いになっちゃってて、いま、すごく高いですよね~。ビーポル、この2016年秋の時点で買っておけば、今頃、億万長者になってたかも? どーせ買えませんけど(爆) そして見慣れた時代のフェラーリも・・・・。DINOはやっぱりいいなぁ~・・・。

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328でも~・・テスタでも、なんでもありまっせ。 F355もさすが本家本元、新車状態です。355万円で売っておくれ。 F40も!!、、あったど~~・・よゐこ 濱口です。

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途中、館内が暗くなりまして~・・幻想的な音楽とともにレトロ調の映像も流れます。車文化の長い歴史のあるイタリアだからこそなせる業です。 日本とかアメリカでは、ここまで長く華やかな歴史は持ってませんからね~・・。 おい、ビーポルは小林彰太郎かい?

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いや~車バカ代表としては、鳥肌が立つほどの感動です。 ビーポル、イタリアに生まれて本当に良かったです(爆) 出口にはF1の本格的なシュミレーターがありまして、イタリアの小僧がやってました。おじさんにもさせておくれよ、次でいいからさ~・・・。

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そして、外に出ると正面の茶色い建物も展示場になってまして、ここにはエンツォさんの執務室があって、さらにレース用車両が展示されてました。
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エンジンも美しいですね~・・。 Testa+Rossa、、文字通り、『赤い頭』です。ビーポルは『黒い腹』ですけど。
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それでは、もう夕方近くになってきましたので、一旦、電車でボローニャに戻ることにしましょう。 モデナ駅までは、このような道を歩いて戻ります。 人通りも少なくて、閑静な住宅街という感じです。

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モデナ駅が見えてきました。


ホームに出て、ボローニャ行きの電車を待つことにしましょう~♪

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ボローニャまでは普通電車で30分弱です。車内はこんなポップなシートでした。

ボローニャに戻った後、ビーポルはゆっくりしていられなくて~・・、なぜならば今日のうちに高速列車で西に向かって、トリノまで移動しなければならないのです。 

すごいぞビーポル!人生後半なのに、案外、アグレッシブです!! 


ホテルに預けていたスーツケースをピックアップして、ボローニャ18:23発の赤い高速列車Frecciarossaに乗って、トリノに向かいます。

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実はボローニャ中央駅には悲しい歴史があって、1980年に駅舎が爆破される大きなテロ事件があり、多くの死傷者が出ました。こんな田舎の、このような美しい街で、そんなことがあったというのが信じられませんが、駅の待合室の爆発場所には献花と共に、亡くなった方の氏名がプレートに刻まれていました・・。さ、地下に降りて電車を待ちましょう~♪


これがトリノまでの移動に使うFrecciarossaです。ビーポル、乗り鉄ではありませんが、赤い車両はフェラーリ風で~、車バカの心をくすぐります。 このチケットも、レイルヨーロッパのサイトを使って日本で買っておきました。早めに買うと安いので、、今回も贅沢してビジネスクラスの利用です。まあ、ゆったり座って体力を温存しないと~・・、もう人生後半ですので(涙)

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車内はこんな感じで、テーブルが付いてました。他のお客さんは少なくて~ガラガラですね・・。

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車内のTVに現在の時速が出るのですが、、、296Km/hを差しています。最高速は300Km/hに設定されているようです。ビーポルの964号で追いつけるかな? 
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はい、トリノ着20:40です。 約2時間20分の乗車時間でした。

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Frecciarossaの先頭車両です。さすがイタリアの高速列車、のぞみの白の清楚なカラーリングとは正反対で、まさしくフェラーリの国、イタリアのデザインを感じます。

さあ、明日はトリノ自動車博物館と、最後にミラノ郊外アレーゼにあるアルファロメオ博物館にいくので、トリノ駅前の今晩のホテル、Holiday Inn Turin City Centre にチェックインしましょう~♪ 

Buona notte おやすみなさい♪


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Posted at 2019/04/13 22:24:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然草 | クルマ
2016年01月30日 イイね!

聖地への旅・・・くるま三昧、長文です!③BMW編 いよいよ最終編だ!

聖地への旅・・・くるま三昧、長文です!③BMW編 いよいよ最終編だ!ドイツ、車バカの旅、いえ、聖地への旅も3日目、10月11日(日)を迎えました。と、言っても1日目は夕方にミュンヘンに着いてビールだけで終了したので、実質的には2日目です。ほんの少し前まで東京のデスクに座って働いていたことを思うと、世界も小さいなぁ~と。 いえ!きっとビーポルが大きくなったんでしょう~♪ 自画自賛、、いえ、自画大絶賛(爆)

今日は午前中はミュンヘン市内にあるBMW博物館に行き、午後はドイツ北部にあるハンブルグに地ビールを飲みに行きます。
BMW博物館は日曜は10時からオープンですが、ホテルは8時過ぎにチェックアウトしてミュンヘン中央駅に向かいます・・。まだ、外はちょっと暗い感じですね。

これは駅から私のホテルの方向を撮ったものです。東京の洗練された建物群とはちょっと違いますね・・。


ミュンヘン中央駅の下に地下鉄、Uバーンの駅があって、そこからBMW博物館のあるOlympia-Zentrum駅に向かいます。Olympia-Zentrum駅はU3ですが、ミュンヘン中央駅からは直接行けないので、私はU1に乗って、途中でU3に乗り換えました。もう、ICEもSバーンもUバーンも何でも一人で乗れるぞ! 世界をまたにかけるビーポル!人生後半にしては元気です(弱)


Olympia-Zentrum駅を降りるとこのような道案内の看板が出ていました。
この駅は日本で言う「国立競技場駅」のようなもので、ミュンヘンオリンピックの跡地・・なんだと思います。(たぶん)
今でもスポーツ公園になっているのか、ジャージ姿の人がたくさん降りていきました。みんな健康的な人達ですが、日本からわざわざBMWを見にきた物欲系・車バカの私とは対照的です。スポーツで身体を鍛えるより、物をたくさん買って心を満たした方がよいですよ~~♪♪♪ 欲しいものを買おう♪ 何でも買おう♪ ヘラリも買おう♪(買えませんが!)

左の方向には4気筒ビルディングの頭だけが見えました。おぉぉ~やってきたぞ!BMWの聖地へ!! と言っても、BMWの大ファンでもないんですが・・・。
開館の10時までは時間があるなぁ~、と思って右の方のBMW Weltと書いてある方向に行ってみると・・・

そのBMW Weltがありました。事前の勉強不足で何があるのかよく分かってなかったのですが・・。 とりあえず、入ってみましょう~・・。

と、中に入ると、M4クーペだったかな? おぉぉ~ここで時間が潰せそうだ!~というか、この先に最新の車がたくさん展示してあって、バカでかい規模のショールームであることに気が付きました。(BMWファンの方、勉強不足で申し訳ない)

最初に受付のきれいなお姉さんのところに行って、「Do you have a coin locker?」=「あなたはコインロッカーを持っていますか?」 と、いつものようにつたない英語で聞くと、地下にあるってことでお借りしました。

1€を投入すると鍵がかかり、あとで返金されました(大嬉) ポルシェデザインのスーツケースがBMW博物館のコインロッカーによく似合います(爆)

BMWの車だけではなく、グループ会社の車も展示されていて・・・

ロールスだか?ベントレーだか? ビーポルには無縁の車と・・・、
ミニも置いてありました。


このミニはチョッパー風になっていて、なかなかかっこうよろしい・・。


BMWイセッタとか・・


トム・クルーズのミッションインポッシブルで使用したM3も飾ってありました。右側面が壊れてます・・。


1階の奥には i3 もありました。これは電気で動くのかな?


2階に上がってみましょう・・。


ここにはバイクのコーナーもありました。

とりあえず、またがる・・でかいです(驚)


そして、このBMW Weltは緩やかに通路が左カーブとなっていまして・・・


2階から続いている歩道に沿って歩いていくと~そのまま外に出て、その先、渡り廊下(歩道橋)で4気筒ビルまでつながっていました。 

渡り廊下からはこのような写真が撮れます↓ 

4気筒ビルはわかりますが、右側のお椀のような構造物は何でしょうね? ちなみにBMWミュージアムは4気筒ビルの付け根の部分にあります。芝生のグリーンの部分に1台、車が斜めに駐車してありますが(?)

BMW Weltの方向に振り返ると・・・
このようなモダンなデザインです。

ここが博物館の入り口になります。まだ10時前なので一番乗りです。


このお椀はミニの展示がされているようです・・。徐々に人が集まってきて

アジアの大陸のご一行さんが入り口に集合しているので、これはまずいとその人たちに紛れて・・・10時の開館とともに突入!in BMW Museum

入り口でチケットを買いまして・・・10€でした。大陸の団体さんはチケット購入で時間を要していましたので、ほぼ1番乗り、といか間違いなく1番です。やった~極めたぞ、世界のビーポル!でも人生後半です(悲)


最初はバイクのコーナーです。人が居ないので、写真はゆっくり撮れます。


このようなクラシックカーも作っていたんですね、BMWは。


これはアルミ製ですかね? この後、係のにいさんが来てくれて、ドイツの子供(車バカ予備軍)のために、手袋をした手でドアを開けて中を見せてくれました。えこひいき、すんな! おじさんにも見せておくれ・・(願)


ボディーが美しいです。



パルマラートのF1もあり。


その先がエンジンの展示コーナーになってまして、歴代の代表的なエンジンがこのように展示してありました。機能美ですよね~・・・。当時の最先端の技術が詰まっています。




中は巨大な吹き抜けの中を、順路がこのように設けられてまして、次々に展示コーナーが現れます・・。


ここは近代のコンパクトクラスのコーナーで、ビーポルが乗っていたE36もありました。ビーポルのものは325だったと思いますが、直6でジンジン・ジンジン回るエンジンで、小ベンツ君にはない走りの喜びを感じさせてくれる車でした・・・。全損しましたけど(爆)



なかなか美しいボディーです。


ここはコンバーチブルのコーナーですね。



エレガントなボディーです・・。



途中、クレイモデルが置いてありまして・・・つまり粘土製BMWですな。



ここはMシリーズのコーナーです。


E30のM3。名車です。 ヨーロッパ選手権ではビーポルの乗っていた2.3-16Vの対抗馬でした。

M1もありますよ・・。


最新のコンセプトカーもありました。


細いピラーが印象的です。


オープンでドアが低い、、、という同じコンセプトの車たちで、左側はZ1ですね。


BMWミュージアムの規模はベンツよりかなり小さくて、ポルシェと同規模かと思いますが、ポルシェよりも尖った車が少ないので、あっという間に終了~という感じでした。まぁ、それでも十分な規模で素晴らしい展示物ですが!

そして、今度はミニの展示を見てみましょう。建物の壁に沿って、らせん状に階段がありまして・・・そこを登っていきます。


その途中、途中にいろいろなミニが展示されています・・。


カットモデル。コンパクトですね~・・・事故った時の衝撃吸収、苦手です。


ここに住めそうです。


ホイールベース短し。 でもFFだから動くんだと思いますよ。


上の階には最近のミニが展示してありました・・・。


これはかっこういいですよね。おいくら? 買いますけど。


そして最上階からはこのような長いエスカレーターで降りると、そこが出口になっています。


おっと、入る時にちょっと見えた車はミニでしたね。斜面に斜めになって置かれていました。


帰りはWeltの中は通らず、歩道を歩いて駅に向かうと、黒の7シリーズだったかな?10台くらいが連なって、車道に出ていきました。 これは「体験試乗」だと思うのですが・・・もう、けっこう歩いてへろへろなので、そのまま駅に向かいます(弱) もう人生後半ですし、15時発のハンブルグ行きの飛行機に乗らないと、、。


Olympia-Zentrum駅からU3に乗って、Moosach駅に向かいました。ここでS1に乗り換えてミュンヘン空港に向かいます。


空港でお腹が空いたので、アジアン風焼きそばとビールをいただきました。 ミュンヘンの滞在もあと、わずかになりまして~、ありがとうミュンヘン。 車バカの心を満たしてくれた、ポルシェ博物館、メルセデスベンツ博物館、そしてBMW博物館よ、ありがとう♪ 人生後半ではありますが、また戻ってこよう!


そしてハンブルグ空港まで機内で爆睡しまして、またまたSバーンに乗ってハンブルグ中央駅までやってきました。 そしてホテルにチェックインしたのがちょうど17時で、飲み会に遅れそうなので、そのまま荷物をホテルのフロントに預けまして~飲み会突入です!
ソーセージも肉もみんな巨大!


これは豚の丸焼きの太ももです・・。ナイフでカットして食べますが・・・骨がリアルでちょっと。


これが地ビール。アインリッタービール、つまり1リットルビールです。搾りたてって感じで、最高にうまかった。車バカの旅ではありますが、ミュンヘンでもビール三昧でしたので、大満足です。


そして真夜中の0時くらいにホテルに戻りまして~・・・。ここも楽天トラベルで取りました! なかなか清潔でよろしい。



さ、それでは日本に帰ろう! 朝は5時に起きまして、荷物をまとめて7時前のSバーンに乗って、再びハンブルグ空港駅に向かいました。ハンブルグは滞在時間24時間以下。観光ゼロ。ビール3L+ウィスキー少々。・・・ビールを飲みに来たのですが、ずいぶん高いビールになっちゃったなぁ~(悲) ま、いいか、小金持ちだし。


そしてフランクフルトで羽田行に乗り換えで・・A380の脇をバスで通ったりしまして・・・(これには乗ってません)


ようやく羽田行のANAの乗り場までたどり着きました。ここに来ると日本人も多くて、係員も日本語が通じるので安心です。あとは機内で寝るだけだ!

羽田に着くのは連休明けの10月12日(火)の早朝6時半なので・・・、そのまましら~っと会社で仕事をする美しさ。すごいじゃないか、ビーポル。人生後半です。

以上、3回に渡りまして~長々と自分の写真の整理と記憶の整理を兼ねて、みんカラにアップしてみました。車バカのみなさんの参考にしていただけるかな~と。 海外のフリープランは2泊以下では航空券がすごく高くなるので3泊以上で計画する必要がありますが、3連休でもここまでできる! 人生後半でもここまでできる! ことを感じていただけましたでしょうか!! 
さぁ~みんカラの車バカの同胞達よ、人生が終わるまでの間に必ず聖地には行くべきです。さっそくカレンダーを見て、予定を立てましょう。そこには、車バカの心を満たす車体、車文化、そしてドイツの親切な国民が君を待っています。 行こう、ドイツへ! 行って来い、ドイツへ!!
Posted at 2016/01/31 23:11:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2016年01月24日 イイね!

聖地への旅・・・くるま三昧、長文です!②メルセデス・ベンツ編

聖地への旅・・・くるま三昧、長文です!②メルセデス・ベンツ編①ポルシェ編に続きまして・・・・スケジュールに沿って、『聖地への旅』を進めていきましょう♪ なんてったって、車バカですから~・・。

10月10日(土)のお昼前にポルシェミュージアムのあるNeuwirtshaus(Porscheplats)駅からS6に乗ってシュトゥットガルト中央駅まで戻ってS1に乗り換え、メルセデスベンツ博物館のあるNeckarpark(Mercedes-Benz)駅を目指します。シュトゥットガルト中央駅からは2つ目なので、あっという間に到着です。

駅のホームにはベンツMercedes-Benz-Arenaの表示もあって、このあたりはMercedes-Benzの名前のついた道路や建物が点在しています。ま~それだけメルセデスベンツは世界的な企業であって、利益を上げてきたということだと思いますが・・。車バカでも、車を通じて世界経済の動向を理解できます(大袈裟)

駅からは標識に沿って歩いていけば・・・というか、ドイツの車バカが前を歩いていますので、その人たちについていけばベンツ博物館まで連れて行ってくれるでしょう♪ ビーポルは周囲の状況をつぶさに把握し、常に最適な手段を選びます!ただの他力本願とも言えますが・・・(爆)

画面右側のドイツ人の車バカについていきましょう♪(失礼)

歩道は右に緩やかにカーブしていますが、この先にメルセデスベンツ博物館はあるようです。


見えてきたぞ! 円形でちょっと波打っているような建物が! 人生後半ですが、1日でポルシェ博物館とベンツ博物館を回ろうという熱意!! 待ってろメルセデスベンツ!!! Sクラスは買えないがCクラスは買えるんだぞ!(←興奮して意味不明です)


さらに近づくとこんな感じ。写真ではサイズがわからないかも知れませんが・・デカいです(驚)


人と比べてみると大きさが分かると思います。実はビーポルは人間が小さいんです(弱)



そして入ったところでチケットを購入します・・。料金は8€でした。内部を紹介している小さなガイドブックももらえます・・。


そしてここでも日本語対応のレシーバーを借りて首にぶら下げるのですが、その際に使用したベンツのロゴの入ったネックストラップは帰り際にいただくことができます。お土産に誰かにあげちゃいましたが・・。
そして吹き抜けになっているホールから、宇宙船のようなシルバーのエレベーターに乗って一気に最上階まで上がります・・。写真で分かりますか?↓
建物自体が素晴らしいデザインで・・外観からも分かるように各フロアが少しずつ段差がつけられていて、展示車を見ながら徐々に下の階に降りてくる構造になっています。どれだけ費用がかかっているんですかね~? きっとうちの小ベンツ君の利益も、この博物館の建設に貢献しているはずです(極小)

最初に展示されているのは、『車の発明』というテーマで、車の創生期の展示車があります。この発明によって日本のみならず、世界に車バカが発明、いえ、発生しました(爆)

従って、この3輪車は車バカの原点です! 私の『散財』の源です。

ほら、この写真の左端にも『将来の車バカ(ドイツ製)』が写っています。「お金は車ばっかりに使わずに、大切にするんだよ・・・」。


どれも素晴らしいコンディションです・・。1台1台が貴重なもので・・いったい全部でいくらするんだろう?(by 庶民)


ベンツ博物館とポルシェ博物館で大きく概念が違うのは、ベンツの方が圧倒的に製品の守備範囲が広い、歴史が長い、ということです。ここはバスやトラックの展示エリアですね。



ほら、飛行機もやってました。


そしてこのあたりは50年代? アメリカが一番裕福だった頃のベンツですね。ボディーがでっかいですよ・・ビーポルの家の車庫には入りません(貧)



ここは裕次郎さんも乗っていたSLRなどの高性能車が置いてあるコーナー。



ご存じ、ガルウィング! マツダAZ-1と同じ構造です。(比較するな!)



上の階から降りてくる途中で、吹き抜けのエレベーターを見ることができます。どんどん車バカが最上階に上がってきます。


そして、このへんはそろそろ実際に日本でも見たことがあるベンツの時代に入ってきました。190SLですね。細いピラーが印象的です。ピラーとウェストは細いのにかぎります(嬉)


そして・・・・これは1980年代ですかね?


私も以前、乗っていた190E。コンパクト・メルセデスでもコストダウンされていない時代で、素晴らしい車でした。


そうそう、このABSがうちの小ベンツにも付いていました。


これは実験車のエリアです。




今ではたくさんの車種を販売しているんですね・・・。


そしてここは最高速度記録にチャレンジした車たちのコーナーです。


垂直尾翼も付いています(笑)





そして、ここには近代のレース車両が展示されています。おもちゃのように並べられていますが、すべて本物ですので・・・。


ビーポルも乗っていた190E 2.3-16。純正でレカロの皮のバケットシートが付いていて、左手前が1速のヒューランドパターンのミッションでした。エンジンはコスワース。素晴らしい車でしたが・・・。雨の日に首都高でスピンしまして・・・そのまま売ってしまいました(涙)




これは新し目のCですかね?


F1もあります。ただ、この博物館ではあまり貴重に感じないのはなぜ?



年代別に展示されているようです。



このあたりは最近のコンセプトカーですね。では降りていってみましょう♪



これは1/2サイズの大型の模型です。




そろそろベンツ博物館の出口が近づいてきましたが~・・・振り返ると、つまりこの博物館は、自動車の創生期~近代の市販車~近代のレース車~・・・そして未来のコンセプトカーまで、一貫して車バカを魅了する展示になっているってことですよ(結論) 
ポルシェにはない歴史の厚み、事業の幅を感じることができました。今でさえ販売台数はトヨタが世界トップですが、ボリュームでは語れない文化・歴史を感じることができます。そうです、自動車は文化なんです。それから生まれる車バカは必然なんです。ビーポルは自動車評論家ですか? ・・・雑誌社からオファー来ないかね?

そして、このメルセデスベンツ博物館も、下の方のフロアが隣のディーラーに直結してまして、ではせっかくなので寄っていきましょう♪
入り口にはこんなのが展示されてました。「これ売り物ですか? おいくら?」


そして、いろいろな車種が販売されています。



そして2階に上がると、AMGなどの高性能モデルが置いてありました。


では、そろそろメルセデスベンツ博物館を後にすることにしましょう。 

ありがとう・・・。

この感動のお礼に、ビーポルがもう少し偉くなったらSクラスでも買って、利益に貢献してあげるので、待っててくれメルセデスベンツ社よ! ただし、人生後半なので間に合わなかったらごめん・・。


そして帰り際、入り口の斜面に、エマヌエル・ファンジオの銅像を見つけました。

私が生まれる前のルマン24時間レースで大事故を引き起こして亡くなったレーサーです。この事故がメルセデスベンツの安全に対する取り組みを一変させたと言っても過言ではありません。(←根拠ありませんので) そう、今のメルセデスベンツ社に繁栄をもたらした貢献者の一人なのです。(←勝手に想像して書いてます)

さようなら、メルセデスベンツ博物館よ、さようならファンジオ! 

この時点で15:30です。では、再びNeckarpark(Mercedes-Benz)駅からシュトゥットガルト中央駅までS1で戻りまして・・・・その後、ICEでミュンヘンに戻ります。

今朝は『IC』でミュンヘンから来ましたが、帰りは『ICE』でした。違いはよく分かってないのですが、『ICE』の方が速度が速いんだと思います。私の乗るのは一番下に出ている16:25発のICE519。


ICEは1連結がすごく長いので、自分の号車の位置をホームで確認して待っていると・・来ました!



どうも・・グリーン車のようで、中は横3列のゆったりしたシートでした。なんでグリーンなのかはよく分からん。


席から料理も注文できますよ。


そしてミュンヘンに時間通りに18時半に到着しました。


ホテルに戻って荷物を置いて・・・・、せっかくなのでミュンヘン市内を歩いてみました。これは市庁舎だったかな?


この広場を抜けて少し歩くと・・・・ありました。

ミュンヘンで一番有名なビアホール、『ホフボロイハウス』です。ここで一杯だけ、ビールをいただいて・・駅で再びビール。瓶ビールに挑戦です。

ここでもソーセージとプレッツエル。ちなみにプレッツエルは無料でした(驚) ビールもジュースより安いんですよね・・。住んじゃおうかな~ミュンヘンに(爆)

ミュンヘンの2日目。今日はメインイベントのポルシェ博物館とメルセデスベンツ博物館の豪華2本立てダブルヘッダーで、ビーポルの人生の中でも特別に濃度の濃い1日となりました。車三昧、車バカ全開、誰にも止められませんね・・。ビールも大満足。
では、ホテルに戻って明日に備えましょう♪ 明日の午後はハンブルグへのビールツアーが待っています(爆) その前に、BMW博物館だ!! 人生後半でもここまでできるんだぞ!
Posted at 2016/01/24 22:55:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | Cクラス | 旅行/地域

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