先日、FIAT500の契約をしました。
1.2Pop。FIAT500のエントリーモデルです。
日本車には無い可愛らしいデザインです。
納車日は、6月6日。
古い人間なので、納車日は良い日(大安)を選びました。
ここまでは良かったのです。
5月26日、息子から連絡があり、
FIAT500がCultという新シリーズが発表になって、Popは廃番になったとの事。しかも、6月5日発売!
いやいや、そんな話聞いてないし。
マジか⁉︎
急いで、ネット検索すると、ありました…
これか〜。
記事を読むと…
500/500C 1.2 カルトはクルーズコントロールやパドルスイッチ、スピードリミッターを標準装備し、高速道路での快適性や、操る楽しさを向上。また、シートカラーおよびドアトリムカラーはブルーに変更し、モダンな雰囲気を強めた。
クルコンとパドルスイッチが標準?
マジか⁉︎
内装は、ダークブルーを基調としたシックに変身。
高級感が出ましたね。
シート生地はこんな感じ。
情報が無かったことでかなり腹が立ったため、担当に電話したところ、
説明したつもりだった…
フルモデルチェンジではないので、車(モデル)自体は同じですよ…
との回答…
プチッ…
おいおい、ちょっと待て、本気でそんな事を言ってるのか?
そういう話じゃないだろ!
車の購入にモデルチェンジが絡んでくるのはよくある話で、トラブルに発展する事もあります。
ただ、ディーラー側は、顧客にモデルチェンジがある事を話さなくても不実告知にならない…ことも知っていました。
が、過去の経験からして、他のメーカーは、新車情報があった場合は、カタログが届いてなくても社内用資料を使って説明をしてくれました。顧客のためでもあり、トラブル回避のためでもあると思います。
顧客によっては、安くしてくれるなら在庫でも良い人もいますし、装備を見て新しい車を選ぶ人もいます。
どちらにしても、車を選ぶのは顧客であって、ディーラーは顧客が後悔しない選択をするために情報を与えるべきと考えています。
今回は、マイチェン以下の装備の充実程度ですけど、
シリーズが変わって、競争力の無くなったモデルを掴まされた感は否めない。新シリーズがでると知っていたのなら値段交渉もできたのかと思います。
騙しでは無いのでしょうけど、気分的には最悪です。
取り敢えず、Clutの現物は確認したい、PopとCultのメリット、デメリットの説明、Cult情報がなかった事の説明を求めました。
で、昨日、Clutが入庫したとの連絡があり、見に行ってきました。
担当と店長が対応。
一通り文句を聞いてもらった後に、店長から車の説明がありました。
今回のリニューについては前述のとおり、クルコンやパドルスイッチなどの装備の充実や内装が変更となりましたが、一方コストカットも行われてました。
一つは、シートリフターの廃止、もう一つはリアシートの背もたれが分割式から一体式に変更になっていました。Popは、半分だけ倒せるので、3人+荷物も可能と言うことです。
あと、サイドミラーがボディ同色から黒に。こちらはオプションで同色に変更は可能です。
店長の説明では、私の納車予定のPopは、モデル終了ギリギリであったため、Cultの装備であるパドルシフトが付いているとのこと。クルコンはどうだったか忘れましたが。
ある意味、PopとCultのいいとこ取りの仕様みたいな車でした。
妻としては、内装のカラーリングは、Cultの方が好み。
Cultにするなら、ボディカラーは白にしたいとのこと。
少し考えた結果、Popをそのまま購入する事に。
店長からは、迷惑を掛けたので、オプションから好きなものを選んでくださいとの話がありましたが、説明を受けて納得しての購入でしたのでお断りしました。が、再度、店長からライトを社外のLEDに変更しますとの提案を受けたので、ありがたく受ける事にしました。
話の流れから、オプションのディスチャージライトやドラレコも選択は可能かとは思いましたが、思いとどまりました。
納車はお互い笑顔でいたいので。
そんなこんなで、総括。
またしても、クレーマーの仲間入りとなってしまった訳ですが、今回は不可抗力であり、無理も言いましたけど、結果はディーラーの損害は軽微で円満に解決した様に思います。
Posted at 2021/05/31 00:00:00 | |
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FIAT500 | 日記