念願の大作戦② ローバーミニのルーフライニング交換&ガラスをクリア化してみようの巻♪
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ガラスやウェザーストリップ等々の脱着作業が完了したので、いよいよこれから『汚屋根(おやね)』の撤去作業開始と行きますかね =3
これは付着したオイルやグリスの拭き取り作業とは異なる、ある意味別次元の汚れ作業だXX
防塵マスクと保護メガネを着用して臨むことにした ◎
2
これは前々から予想してた事だが、ライニングの端っこをチョイと捲っただけでも『汚屋根』の片鱗を垣間見る事が出来る;;
車体の縁に見られる茶色く変化した箇所は錆ではなく、ライニング固定用のテープ糊に附着したスポンジの残骸(死骸)であるXXX
3
ライニングをリア側から順に外していくと、その全貌が徐々に明かになって来た。。
おおぉ~、これは正しく期待を裏切らない、見事なまでの『汚屋根』っぷりではありませんかぁ!
あまりにも無残な『朽ち果てっぷり』に感心すらしてしまいました👏
まるで廃墟化したこの汚屋根が、今日の今日までオイラの頭の上に鎮座していたのですね ^^;
4
そしてぇ~そいつに後ろに控えしは~
フェルト製の『防音兼断熱マット』だぁ~
既に接着剤が剥がれ垂れ下がっており、どうにかやっとライニングバーに乗っかってるだけの状態であったXX
そのビジュアルは、まるで牢名主が座るゴザの様ですなXX
聞くところによるとこの牢名主マットは
『ごき〇〇やその卵。または蛾の幼虫の寝床』
として重宝がられているようで・・
せめてしっかりと天板に貼り付けられていたならば隙間など生じる事も無く、彼らが入り込む余地等なかった筈です◎
当時のローバー社の工場で、
『オイオイ、そんなにたっぷり接着剤を付けなくてもいいっぺさぁ、勿体ないって社長に怒られっとよ、真ん中だけチコッとボンドさ付けて、端っこはポケットに突っ込んどきゃいいのさぁ』
ってな会話が聞こえてきそうです☺
真夏の炎天下時のルーフの温度は約65°にまで
達するのですXX
明らかに接着不良のこの重たい防音断熱材は、
ルーフからの強烈な高熱によって剥がれてしまう結果となるのですXX
しかも悪い事に、この防音断熱材には『吸湿性』があり、湿気を吸い込む事によって更に重くなり、重力の法則に従って落下します↓↓
ミニ専門店の中には、このマットを洗って再び装着するショップさんもあるようですが、それってどうなんでしょうか❓
昭和平成の時代ならまだしも、いまや更に進化した軽量で優れた素材がいくらでもあります◎
そこまでオリジナルに拘る事は無いと思うのですがね。
(※ これはあくまで個人の感想です)
5
そんなこんなで汚屋根一式を広げてみました♪
今まで本当にありがとう、そしてお疲れさまでした♪
君らの後を引き継ぎ、今回のモデファイで現代の優れた素材を投入してあげるからね ☺
おッと!ライニングバー君は居残りだよ。
君らはまだ充分使えるんで、引き続き出番があるからね♪
6
直ぐに新たなライニングの貼り込み作業に着手したい所ではあるのだが・・
その前に一仕事しておかなければならない^^;
ある意味厄介でとてもメンドクサイ作業だ;;
ウェザーストリップの勘合周辺にへばり付いてしまっている『茶色く変色したスポンジの残骸』である^^;
こういった一連の汚れ除去作業って、意外と時間がかかるんですXX
隠れて見えなくなっちゃう場所だから、きっとやらなくても判らないかも。。
こんな面倒な工程省いちゃえば
『うちじゃあルーフの貼り換えなんて1日でやっちゃいますぜぇ旦那♪』
なんて言えるんでしょうね・・
でも、これをやるとやらないのとじゃ仕上がりに違いが出てくのじゃないのかな◎
しかも今回は自分のミニの為だ。納期など無い。
最大の顧客である自分の為、ここは一肌脱ごうじゃないの =3
7
とはいうものの、とっても地味な作業です;;
しかも狭いミニの車内で中腰体勢での地道な作業だXX
腰痛持ちの方には拷問となるでしょう;;
劣化し硬くへばり付いてしまった岩ノリを、外周ぐるりと一周に渡り切除してゆく。。
まるで修行僧のごとく黙々とそして淡々と作業してゆきます・・
8
こんな作業に意外と時間が取られてしまうのです;;
根性はいらないが、忍耐は必要かもね☺
と、地味な汚れ作業はココまで^^
次回からいよいよ新たなルーフライニングの貼り込み作業編となります♪
乞うご期待!!
(って、誰も期待してないか)
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