ウッヂィ　ポコのブログ一覧

秋のシルバーウィークも今日で最後。皆様楽しい連休を過ごせましたか？

私は、コロナの影響や家庭の事情で大人しく静かに過ごしておりました。

そんな時、BMWの海外フォーラムを徘徊していた所、TLA(Traffic Light Assistant)のCodingに関する超有力な情報を入手しました。

以前、『TLAコーディング情報協力のお願い。m(_ _)m』や『TLAコーディングの調査状況報告』でブログに記載させていただきましたが、私が根本から認識違いをしていました。

過去の記事で記載していた時に海外フォーラムの内容と一部異なる結果となっていた違和感も解決です。

その結果がこちら。

海外フォーラムでは、ヨーロッパ圏でのみ有効化されるとありましたが、Codingの結果では日本でも動作しそうです。

もしかしたら、前回の『aSLA』有効化が何らか関係しているのかも。

本日は、Codingして機能が有効化した所までしか確認出来ておらず、実際の動作確認はこれからになります。

ここから重要なお知らせです。

『TLA』のCodingパラメーターは、海外フォーラムでも動作検証が不十分と言う事で現在は公開されていません。

私も、動作検証が出来ていないので、パラメーターの公開は一時保留させていただきます。

ただし、以前の記事で協力して頂いた方で、『TLA』の動作検証をしても良いと言うチャレンジングな精神をお持ちでしたら、メッセージで連絡をお願いします。

個別に、対応させて頂きます。

対応車両は元のフォーラムであるX5(G05)と3シリーズ(G20,G21)です。

もしかしたら、LCI後のX3(G01)、LCI後の5シリーズ(G30)もいけるかもしれませんが、保証は出来ません。

新機能を先取りしてみませんか？！

 

昨日のaSLA動作がナビのマップ情報にも関係している事が実感できたので、マップデータを最新にアップデートにしようと思い立ちました。

以前、2020-2のマップデータにアップデートしようとしましたが、USBへマップデータをダウンロードするアプリを起動し、ダウンロードしようとするとエラーと言うか警告表示が出て、ダウンロードできませんでした。

その時は、車両のアップグレード機能でその内アップデートされるだろうと放置していました。

今回、再度マップデータのダウンロードアプリ「BMW Download Manager」を起動してダウンロードしようとしましたが、前回と同じ下記の警告表示がされてダウンロード出来ず。

うーん、最近の車両は２〜３年の無料ナビデータアップデートが付いていたはずなので、サービスが無効になっているのは変な状態です。

一応、コネクテッドドライブにログインして購入されているサービスを確認。

やはり、USBでのナビマップアップデートは購入されたサービスに含まれています。

警告表示の「車両に対して技術的に出来ません」と言われても困ってしまいます。

仕方なく、サポートに連絡。

祝日ですがサポートは対応してくれて助かります。サポートに事情を報告して原因と復旧方法を教えてもらおうとしましたが簡単には事が運びません。

サポート側の確認結果では、なぜアプリ側で警告表示が出るのか分からないとの事でした。どうやら、この様な症状の報告も無いらしく技術部門や本国(ドイツ)へ報告を上げて原因調査が必要で、解決には時間がかかると言う話でした。

と、言う訳で連休明けに調査開始となりました。

問題解決できれば良いですが・・・これを理由に車両のi-STEPも最新化してくれないかなと、そうすれば最新機能(TLAとか諸々)のお試しもできるのですけどね。

もし、この様にマップデータのダウンロードが出来なかったと言う方がいましたら、些細な情報での良いので連絡頂ければと思います。

サポートからの回答や調査結果の報告があれば、ブログで報告します。

本日、aSLAの真の実力を知りました。

運転中だったので、動画とか写真を撮影出来なかった事が悔やまれます。

でも、事実なのでCodingされた方、情報をお待ちします。

前回の「aSLA」記事 で記載しましたが、今回改めて高速道路でaSLAを検証しました。

一般道では、速度アシストの「第2調整 最高60km/h」で設定する速度制限調整が-15km〜+15kmの範囲で調整も可能です、と記載しましたが、高速道路では動作が異なり、

「第1調整」での設定が制限速度に加算されました。

悔しのは、この状況を写真なり、動画に記録出来なかった事です。

流石に、運転中に撮影出来ませんでしたが、オービスのある高速で行きと帰りに試してみた結果が同じ様に、速度低下から速度復帰をしたのでこれが『道路状況に合わせる』をチェックした効果かと実感です。

この様な書き込み信じられないかもしれませんが、

「信じるか、信じないかはコーディングしたあなた次第です！」

昨日は、パラメーターのデーター構造の説明がメインだったので、アンビエントライト変更に関するちょっとした注意と言うか、変更のコツみたいな事を紹介します。

今回の変更は個人の感性やセンスが出る変更なので、他人と違うオリジナリティーを求めるなら色選びからこだわるのですが、もう少し気軽に変えたいと言う方、まずは『LIC_LCI_COLOR_PROFILES_DATA』パラメーターのみをいじってみましょう。

このパラメーターは前回の説明通り、ダッシュボードとドアの細長いライトの色と、ドアハンドル、ドアポケット、フットライト、マップライトの色の組み合わせを指定するパラメーターです。

標準ではiDriveメニューの通り、デフォルトの各色と白の組み合わせしか設定されていません。ですので、デフォルト設定色同士の組み合わせを変えてみるだけでもかなり個性が出せます。

前回のサンプルで紹介したエバンゲリオン初号機的な組み合わせがこのパターンです。

これは、『LIC_LCI_COLOR_PROFILES_DATA』の変更のみで実現しています。

パラメーターのデーター内容確認のために実験した１つです。

この他、オレンジ×青にすると、Mカラーっぽくなったり、青×紫とかもありですね。

『LIC_LCI_COLOR_PROFILES_DATA』のみ変更する利点は気軽さ、欠点はデフォルト設定された色からしかパターンが選択出来ないと言う事でしょうか。

その欠点を補足するのが『LIC_LCI_COLOR_LIBRARY_DATA』パラメーターです。

このパラメーターは実際の色データーを指定するので、自分好みの色を登録出来ます。

色データーは下記の様に、WEB上で色見本と色データーを表示してくれるサイトを活用すると良いです。

色データーを指定する場合、サイトに表示された『16進数』を利用します。

注意点は、WEB上の色見本では自分の思った色より暗めにしておいた方が良いです。

実際はLEDを点灯して色を出しているので、想像以上に明るめに色が出ます。

また、淡い色は淡すぎると白く見える場合があるので、気持ち暗め/濃いめの方が実際に設定した方が、想像していた通りの色合いに近くなります。

後は、実際に試行錯誤するしかありません。

指定すると前回のサンプルみたいな感じになります。

『LIC_LCI_COLOR_LIBRARY_DATA』を変更する利点は、好きな色を設定できる他、ドアハンドル、ドアポケットの色、フットライトの色、マップライトの色を分けられるので、ダッシュボードとドアの色を合わせて4色に分けることが出来ます。

私のサンプルでは、ダッシュボード、ドアの色、ドアハンドル、ドアポケット、マップライトの色、フットライトの色で3色にしています。

これでも結構目立つと思いますが、拘るなら自分ベストな色の組み合わせを探してみるのも楽しみの一つです。

では、自分オリジナルの一台に仕上げてみて下さい。

G20系のCodingで海外で話題になっていたアンビエントライトのカラー変更Codingの紹介です。

今回、変更するパラメーターは２つなのですが、データーが多いので変更する時に注意が必要です。

さらに、ちょいと面倒なので整備手帳では無くてブログで詳細を説明します。

変更するモジュールとパラメーターは下記。

 360D LicLciColorProfilesサブモジュール　LIC_LCI_COLOR_PROFILES_DATA

この２つのパラメーターを変更すると、下記の様な感じでアンビエントライトの色を変更できます。

エバンゲリオン初号機みたいな色合い(^_^;

写真がブレて分かりにくいですが、ガンダム風な色合い。

ダッシュボードが黄色なのですが、写真だと分かりにくい。実際は綺麗です。

Mカラーをイメージした色合い。

こちらも写真では分かりにくいですが、ダッシュボードがMの水色、ドアノブとフォルダーは濃いめの青、足下が赤です。

Mカラーの別イメージバージョン。

ドアノブと足元の色を入れ替えています。

360A LIC_LCI_COLOR_LIBRARY_DATAパラメーターの説明から。

データー構造は以下の通り。

00,1A,01,XX,XX,XX FF,02,YY,YY,YY 00,03,ZZ,ZZ,ZZ
     FF,01,XX,XX,XX FF,02,YY,YY,YY 00,03,ZZ,ZZ,ZZ
     FF,01,XX,XX,XX FF,02,YY,YY,YY 00,03,ZZ,ZZ,ZZ
     FF,01,XX,XX,XX FF,02,YY,YY,YY 00,03,ZZ,ZZ,ZZ
     FF,01,XX,XX,XX FF,02,YY,YY,YY 00,03,ZZ,ZZ,ZZ
     FF,01,XX,XX,XX FF,02,YY,YY,YY 00,03,ZZ,ZZ,ZZ・・・

『XX,XX,XX』、『YY,YY,YY』、『ZZ,ZZ,ZZ』はそれぞれ色を決定するデーターです。

例えば、デフォルトの白は「90E090」になります。WEBでカラー設定サイトを使って色を自作すると良いです。

それぞれの色は、

　　　『ZZ,ZZ,ZZ』の色はマップライト(フロント/リア)

の色設定になっております。

また、G20は上記のセットを6セット持つことが可能です。

iDriveの設定を見ると分かりますが、デフォルトでは白、ブロンズ、オレンジ、青、緑、紫の6色が設定されています。

続いて、360D LIC_LCI_COLOR_PROFILES_DATAパラメーターの説明。

こちらは360A LIC_LCI_COLOR_LIBRARY_DATAパラメーターよりデーター量が少ないので分かりやすいです。

実際のデータは下記。

01,01 01,00 02,02 02,00 00,00 03,03 03,00 04,04 04,00 05,05 05,00

このデーターは、先頭から2byteずつのペアになっていて、iDriveの色設定の順番に連動しています。

iDriveの設定では11パターンあるので実際のデーターも22byteの11組みあります。

数値は360Dの並びと連動していてデフォルトでは、

　00:白、01:ブロンズ、02:オレンジ、03:青、04:緑、05:紫

になっています。

つまり、ペアが『01,03』なら、アハンドル、ドアポケット、フットライト、マップライトがブロンズ、ダッシュボード、ドアが青の設定です。

また、ダッシュボード、ドアの設定色は360Aで設定している『XX,XX,XX』の色が反映されるので6色しか設定出来ないことに注意が必要です。

以上が、パラメーターとデーター構造の説明です。後は個人の感性でカッコイイアンビエント ライトのパターンを作って下さい。