
20数年前から思うカーデザインについてを書いておこうと思う。
今でこそ提灯記事やステルスマーケティングと気付かれたら叩かれる時代ですから、かなり減った(VW不祥事に叩かれた評論家もいたが)風に感じます。
その20数年前(確か1992~1993)、M社のラ○テ○スという車種がありました(あえて伏字です)。デビュー時、カー雑誌にはデザインを絶賛する声が多く踊りました。私は国産ならホンダ党なので、「えらいMばっかり褒めよるなぁ」と思ったものです(確かに当時デビューのホンダ車はダサかったですが)。
自分で色々デザインする趣味もあり、素人ながら勉強もしたものですから、「このデザインを絶賛してる奴は裏金貰っとるんちゃう?」としか思えなかったものです。
良い車かどうかはさておき、実際売れなかったみたいですし。
今もタマにモーターショー記事で、ヘンテコなT社のコンセプトを絶賛し、市販に向けたH社やN社のデザインはボロカス(笑)一部の評論家さんは「ペンは剣よりも強し」をはき違えてるのでは?と思わざるを得ない。跳ね馬や闘牛のデザイン(特に跳ね馬)のデザインを貶す日本人評論家はほぼ見た事が無いですしね。
今回何故こんな事を書いたかというと、愛車M135も大概ボロカス書かれているデザイン(苦笑)ですが、私は好きですし、人に何と言われようが良いのです。
どんな商品も、評論家は冷静かつ客観的に評価すべきだし、本当の評価はユーザーがするべきだと考えます。
ですから評論家の皆様には、人より先に試乗できるのだから機能面や走行フィールをもっと重視して書いて欲しい(今はほぼほぼの方がそうだが)と思うのですよ。
Posted at 2017/03/19 09:02:54 | |
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