FIAT 500Fと別れた後に購入してしまったのが、このBMW 318tiです。
購入した当初は友人達に、「さんざん人にラテン系の車を勧めておいて、お前はゲルマン民族車に乗るのか!!裏切り者!」と言われていました。(すみません。確かにいろんな方にラテン車を勧めまくっていました。何人にもラテン車を買わせていました。ごめんなさい。でもラテン車は、今も当然好きですよ。)
FIAT 500Fは気に入っていた車だったのですが、あまりにも故障が多く、本来楽しむべくドライブに行かなくなり、近場しか乗らなくなってしまいましたので、思いっきりお金を掛けてFIAT 500Fをレストアする前に買い替えを決意しました。
…で、なぜBMWかと言うと、やっぱり小さい頃のスーパーカーブーム時に「ベンベー、ベンベー。」と騒いでいた「ベンベー」に一度乗りたかったのです…。たまたま車屋さんを巡っている時に、この青の318tiに惹かれてしまい、購入してしまいました…。(今までの車が青系ばかりだったので、本当は赤が良かったのですが、やっぱり青を買ってしまいました。)
この青はエストリルブルーと呼ばれており、BMWのスポーツ部門「M」シリーズで発売されている「M3」と同じ色になります。(つまりM3に乗っている人から見ると似非M3野郎に見えます。)
似非M3カラーで、4気筒エンジンですが、走りはさすがにBMWでした。(エンジンは日本ではマニュアルのみでしか発売されていない、318isと同じエンジンです。)
乗って初めて解りましたが、BMWは運転してみると非常に楽しい車です。アクセル、ブレーキ、ボディ剛性、どれを取っても良く出来ており、運転者には何とも言えない運転感覚をもたらせてくれます。(今までマニュアルしか乗っていませんでしたが、このATの車でも何のストレスも無く運転が楽しめます。)
将来にまたFIAT500Fのような旧車に乗れるのでしたら、サブカー(通常の足)には是非BMWに乗りたいです。(←お金があれば…。)