母ちゃん号ブレーキ点検

今回初登場、L235Sちゃんでーすw
自分の母親のクルマですが、後に通勤車になる予定なのでちょいちょい整備していきます～
タイヤホイールはコペンで使用してたものを着用。統一感が出てます笑
そして今回はフロントブレーキを点検していきまーす

まずはここのボルト2本緩めます。固着してる場合が多いので工具を手で強めにトントンしながら緩めましょう。

ボルトが取れてきましたこいつはスライドピンといいます。
このスライドピンは上側と下側ではゴムが付いているのと付いていないのがあり、入れ替わらないように注意です！
車種によっては両方付いていたり、両方付いていないのもあります。本来であればグリスアップをするのですがあいにくグリスを買い忘れていたので今回は保留です(´-ω-`)

スライドピンがとれたら、ブレーキキャリパーも取れます。
オイル漏れなどないか、ブレーキホース、ブーツ部分の損傷がないかの確認をしたらパッドを取り外します。

パッドは車種によって色々な付き方をしていますが、このような場合、パッドを下に引っ張りながら取ると簡単に取れます。

パッドが取れました。けっこう減っていたのでもうすぐ交換時期ですね～w

ここで見るのは残量をみるのもそうですが、中心にミゾが掘ってあります。このミゾはスリットと呼ばれ、放熱性の向上を図ったり、残量の確認にも利用しています。しかしこのスリットにはパッドの削れカスや、小石などを噛み込んでしまい異音の原因にもなる(あまりないですが)ので善し悪しです^^; なのでスリットがある場合は小さいマイナスドライバーで溜まっているカスを取り除いてあげましょう。

パッドはディスクローターとの摩擦で黒く焼けてツルツルになっています。摩擦係数が小さくなっているので焼けた部分を削ってあげる必要があります。そこで使うのが市販の紙やすり。なるべく粗めのものを使用しましょう。削る前と削った後ではけっこうちがうのが分かります。この時にカドの部分も削ってあげるとブレーキ鳴きの防止にもなるので少し削りました！
今回はこれで終わりです！ジャッキや工具があれば簡単に出来ますのでみなさんもたまにチェックしてあげると安心してドライブを楽しむ事が出来ますよ( ¨̮ )★
※作業した際はボルト類の締め忘れに注意しましょう※