ＨＩＤの取り付け（続編２）

ヘッドライトのＨＩＤ化に伴い不具合がいろいろあり、前回まではライトの光が安定したけれどヘッドライトを点灯すると警告灯が点いてしまうというところで放置しておりました

いろんな製品を見比べたりしてもよくわからかったので車好きの先輩に相談してみると使ってないバラストやらキャンセラーがあるから使っていいとの事で拝借してきました
1番左と左から２番目のキャンセラー、バラストは自分が購入したものです
右からキャンセラー、バラスト３種類ゲットです
検証してみる事にします

もらってきたバラストはすべてリレーを付けなくても現在の使用より立ち上がりが早くチラつきもありませんでした
しかもキャンセラーを付けなくても警告灯が点灯しませんでした
自分は見事に良くないキットを選んでしまったようです(笑)

リレー、キャンセラー、バラスト等を外すために少しばらしました
エンジンルームを軽く掃除してたら結構きれいになって気分がいいですね
整備手帳にはパワステのオイルタンク、ホースやクーラントのタンク、ホース、ヘッドカバー、オイルフィルタのハウジング、オイルパンパッキン、オルタネ―タ―は前のオーナーさんがディーラーで交換した記録が残っていました

しかし今回の掃除中にＩＮ側のカムシャフトセンサーの付け根からオイル漏れがあるのを発見しました　　要交換です

１番調子の良かったバラストは（立ち上がりが）１番大きなバラストなので前回と同じ位置に装着しましたが新たな問題が発生しました
ライト点灯時、ＦＭラジオにノイズが乗りきれいに聞こえなくなってしまいました
すぐにインターネットでいろいろ調べてみました
結果、相当苦労する問題の可能性がありましたが,まずはバラスト本体がアースされるような取り付け方にしてみたところかなりノイズが改善されたので左側はこの場所に決定
こちら側からノイズが大きく出ていたようです
車体のカプラーとバラストの距離が遠くなり配線を延長しなくてはならなくなってしまったのでりキャンセラーを延長コードの代わりに使用しました
熱そうな場所なので今度バラストの横に遮熱板でも付けてあげたいです

左右とも条件が一緒になるよう左側にもキャンセラーを付けておきました
これで点灯時に光が安定すればノイズが乗らなくなりました
とりあえず今日はこのくらいにしておきます
バラストによっていろいろ問題が出るんですね(笑)
ネット上の業者さんの商品説明では車によって個体差が有ると言う説明が多いと思いますが、自動車メーカーの品証で働かせてもらっている自分としては個体差はＨＩＤのパーツたちに多いみたいだと思いますね(笑)
まあだいぶお安く購入できるの無理もありません
今回の検証はいい勉強になりました