
最近のBMWに付くようになったドライビング・パフォーマンス・コントロール。
車種によってモード数やスイッチの形は違いますが,おそらく仕組みは共通。セダン・クーペ系だけではなく,X3などのSAVにも付くようです。
内容としては,スイッチを切り替えることで,スロットルレスポンスやパワステのアシスト量を切り替えてくれるというもの(アシストの方はあんまり分からないですが)
僕が最初にこういうのに触れたのは,スバルのSI-DRIVE(BL後期型レガシィB4 3.0R)でした。写真は某スバル販売店の試乗車(当時)です。
SI-DRIVEって何かおもちゃみたいだし,どうせ飽きるんだろうなあと批判的な見方をした記憶があります。
そしてその後買ったE90には当然そんなものはなくて,しばらくその手の機構とは縁がなかったのですが,F10にはこれが付いています。
標準がコンフォートモード。
エンジンかける度に(アイドリングストップ除く),いちいちコンフォートモードに戻るのが困りものではあります。
のんびり走るときはエコプロモード。トロくさくなりますが,メーターパネル下部に+0.1kmとかの表示が出て,どうも燃費がよくなっているようです。
加速が必要なときは,スポーツモード。ゼロ発進で合流しなければいけないときや,追い越しのときなどは,これにすると結構速いです。
スポーツのさらに上のスポーツプラスモード。VSCがオフになるんでしたっけ。そもそもラグジュアリーなので,足は多少柔らかめ。スポーツプラスは車の性格にあまりマッチしてないように思います。
オプションのダイナミック・ダンピング・コントロールとやらを付ければ,足回りの設定も変わるみたいですね。
通常はスロットルとパワステアシストの変化ぐらいなので,あくまで遊びの範疇の装備ですが,意外と使ってます。
ちなみに液晶メーター(528i以上に標準装備,523系にはパッケージオプション)だと,スポーツにしたときにやる気のあるメーターに切り替わります。最初はわざとらしくて嫌だったのですが,慣れるとまんざらでもない。
Posted at 2016/08/18 00:40:02 | |
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