プラグ交換顛末
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
本来連休で完了予定でしたがトラブルで落ち込んでアップ出来ませんでした。
水平対向エンジンのプラグ交換を連休に画策してKTCのプラグレンチセットとイリジュウムプラグを購入し準備しましたがプラグレンチが合わず〇〇〇ンで16mmのプラグレンチ追加で購入しました(結果として是が悪かった、失敗談として見てください)写真はトネのクイックアダプターが写ってますが後で買い足したものです、プラグを緩めると後はレンチを外して手で回さないとフレームに当たってプラグの抜き代がありません、先人の教えにありました。ユニバーサルジョイントはグネグネして使いにくかったです、それより新品のプラグを入れる時にレンチが斜めのまま絞めると碍子部分が割れる可能性あり注意です。(これはメーカーのホームページに乗ってました(^^♪)
2
最初は下からチャレンジしようと思ったのですが、思うように力が入らずスペースの加減で四苦八苦して結局諦めバッテリーとエアークリーナー(吸気ダクト、エアフロコネクター、ダクトチューブを外せば準備完了)先人によると機種によってはウインドウォッシャータンクも邪魔になる様です。
3
点火コイルの取り付けネジ12mmを緩めるのに首振りラチェットが必要です、ネジが外れてからコイルが抜けにくければ-ドライバーでボルト下側をこじれば外しやすいです、ボルトは外れるとスリット部分が抜けてきますがネジ部はコイルから抜けない様になってます、次にプラグレンチを差し込むのですがこの時KTCの40mmのエクステンションが活躍します、45°程度首振り出来てぐっと押し込むと真っ直ぐ固定出来ます、最初はコーケンの工具メーカーが出したみたいだけど今は何処でも作っているのかな。
4
スペース的に一番狭いのは左バンク(助手席後ろ)の4番シリンダー、手順的に偶然3番→4番とやったので後は楽勝と思ったのですが一番最後に3番のプラグを付けた後に点火コイルが入らなくなった、先端がプラグに入った感覚はあるけど全然入らない,他のプラグでテストしても問題なくささるしグニューて感じで位置が決まって入るのに3番だけが入らない、プラグを抜いて点検してもその時はプラグも正常で普通に抜き差し出来てプラグをセットするとコイルが入らない、結果として買ってきたプラグレンチはゴムブッシュでプラグを保持するタイプ、是がちぎれてプラグに残ったままになった、水平対向で中が見えないし当然刺さらない、プラグを外すとその時はレンチ側にゴムが残りマジック状態に悩むこと10日あまり、いい加減嫌になり目視で確認するためマイクロスコープを購入、それが到着するまでに待ちかねて別ルートで借りたマイクロスコープで覗きゴム発見、原因が分かれば後は完成まで30分もかからなかったけどバッテリー外したのでECUリセットされるのでエンジン始動までにONの状態で30秒ほど待機これをやらないとエンスト多発します。
5
エンジンにプラグ取り付けた状態でこんな感じになってました、そら入るかいな~。
6
KTCプラグレンチセット表です、16mmのレンチが入ったセットはネットで9600円あまりなので、こだわりのない人は継ぎ足して使うトネのプラグレンチセットが安くておすすめです、寸法的にはプラグレンチ65mm+エクステンション40mmと20mmのクイックアダプターでちょうどヘッドカバーから覗く程度なので最低50mm程度のエクステンションを途中で継ぎ足し後は首振り出来るラチェットレンチで何とかなりそうですね、プラグレンチはマグネットタイプを探した方が良いと思います。
7
バッテリー外した時に新しい発見ありました、バッテリースペースとフェンダーの間にフィルター発見ミッション専用とあるのでATオイルフィルターなのかな、こんな所バッテリー外さないと気が付かないしディーラーでATオイル交換した時もなんも聞かんかったけど少しレアな発見でした。
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