アクセサリー電源の取り出し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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アクセサリー電源の取り出しメモ
※以前所有していたGLA180(X156)では比較的カンタンに助手席ヒューズボックスから電源の取り出しができましたが、現行の車になってから取り出しが難しくなったと思いますので、メモを残します。
今まではセンターコンソールのシガーライターから二股分岐を繋げてレーダーとドライブレコダーを繋げていました。
納車後2年経過し、そろそろやってみようかなと時間のあるときに実施してみました。
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まず、助手席側ダッシュボードのサイドパネルを内張り剥がしを使って外します。
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続いて、助手席側の、足元の内装カバーを外します。(これを外さないと駄目っぽい)
※この足元の内装カバーの取り外しに苦労しました。初めてだったので。
外し方は、内張り剥がしを利用しながら、以下の順番で実施しました。
①足元側を真上に引き上げる
②足元中央側を真上に引き上げる
③ドア側を真横に引っ張る
※力任せにやると割れる恐れがあるので慎重に。
※この足元のカバーが外れないと、カーペットが捲れない仕掛けになっていました。
ここまで外れると、カーペットがようやくめくれるようになります。
ここが一世代前のGALクラスと異なる点かと思います。
(一世代前はカーペットをめくるだけで見えた)
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カーペットをめくると、車内ヒューズボックスが見つかります。
ご丁寧にトルクス(星型)4本で止まっているので、トルクスドライバで取り外します。
(トルクスネジはヒューズボックスカバーに取り付けられている方式のようでした)
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ヒューズマップを確認のうえ、シガーライター用の端子に取り出し用のヒューズコネクタをとりつけ、電源を取り出しします。
※写真に写っていませんが、テスターにてACC-ON状態で電圧がかかることをテストしています。
使っているのは、安定のエーモン製品です。
・取り出しヒューズ
【E531】平型ヒューズ電源
(私の車種では平型でした)
・シガーソケット
【1541】電源ソケット(プラグロックタイプ)
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電源取り出し後、隙間からケーブルを取り回しています。
黄色い線が今回取り出しした線です。
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足元左下にボディアースポイントがあり、茶色の線が3本ほど固定されていました。
こちらに、今回取り出し用のコネクタを接続します。
ただし、このアースポイントも車体に予め通されているハーネス(電源や通信用の配線)が上を通っており、面倒この上ない構造です。
”ユーザは電装系は触るんじゃねぇ!”というダイムラー社エンジニアの声が聞こえてきそうな構造となっています。
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当然ですが、電装系の作業は感電やショートなどの事故が起きないように注意し、個人の責任に於いて実施してください。手の保護、絶縁や極性チェックは必須です!
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