バードビューカメラの取付け　6-2 [31枚]

バードビューカメラの校正。
6-1で設置したチェッカークロスを使用し校正を行います。
校正作業は付属のリモコンを使用します。
作業手順は
１．言語設定　日本語へ変更
２．日時入力
３．基本データーの入力
　　・長さ・幅・オフセット値
　　・表示する車の形態選択
４．校正　自動→saveキーを押し保存
自動校正で異状無ければ手動校正は不要です。
５．校正　手動
　　前方→後方→右側→左側→saveキーを押し保存
以上の手順です。
校正自体は簡単です。
手動校正のクロスマークの移動量には2種類あります。
　１．矢印カーソル移動･･･大きく移動（凡その位置へ）
　２．”０”を先押ししてカーソル移動･･･細かい移動(微調整）
最後に必ず保存（Save）操作が必要です。

今回の作業の重点は左右ドアミラーカメラの角度でした。
前後カメラの高さ要求は40㎝で前部高さは40㎝弱でした。

四か所の魚眼レンズの画像をコンピューターで車の外周画像に補正しますが、ドアミラーカメラを真下に向け取り付けると魚眼補正が不足し外側に黒い部分が現れ画像が歪み道路白線が直線に成りません。
私の失敗がこの現象でした。
　ドアミラーカメラは外側へ20度～25度外側へ傾けると走行中の道路の白線に歪みが出ません。
私のカメラ位置の取付けでは多分5度+程度と思います。
穴位置をもう少し外側（出来れば一部曲部に掛かる）だと20度近くの角度が確保できそうです。
取敢えず実使用に問題無いので今回の作業はここまでとします。
皆様の参考に成ればと思いアップ致します。
　今後、ドアミラーの内部とカメラ間に補助板を追加し20度を確保する予定です。