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KW Street Comfort 車高調の調整具合を確かめるため、あいにくの天気でしたが、箱根ターンパイクから伊豆スカイラインにかけて往復 300km ほどドライブしてきました。



KW Street Comfort の減衰力の調整
・フロント: 7
・リア: 10
(単位 = 一番硬い: 1 | 一番柔い: 16)

今回山道に合わせ、普段都内で使っている フロント: 8 より一段硬めの設定にしました。リアは自分では調整できないので、納車時の設定 : 10 です。

インプレッション
結果的に、最高の設定でした!
雨のターンパイクでしたが、登りに関してはハイペースのコーナーでも恐怖心を全く覚えることがなく、路面にへばりつく感覚で安心してドライブできました。

登りだけではなく、下りもある伊豆スカイラインにおいても、それなりのハイペースでドライブすることができました。 途中かなり濃い霧に見舞われたため、その恐怖心があり若干ペースは落としてしまいました。

今回 KW Street Comfort の車高調を選択して、本当に良かったと思います。このように利用シーンに応じて、(伸び側だけですが) 減衰力を調整して楽しめるのも嬉しいポイントです。

DUNLOP SPORT MAXX 悪くない
以外な気づきとしては、純正で組み込まれていた DUNLOP SPORT MAXX RT 88W (205/45-17) のグリップ性能の高さです。都内での利用においては、若干ロードノイズが高いことがあり、今度ミシュランの PS4 に交換することにしてしまったのですが、このタイヤのグリップ性能、雨天時でも十分に接地感があり安心できる点は高評価できるとおもいました。

納車時から気になっていた、車高の高さを解消するために、早速ですが車高調を入れる事にしました。
みんカラの諸先輩の皆様の実績から、ビルシュタインの B14 か KW Street Comfort に絞り込んで検討を開始しました。

ネットで ”MINI チューニング ショップ” で検索をかけ、ビルシュタインと KW の実績がありそうな複数のショップに見積もりを依頼しました。

工賃、アライメント調整込で、一番費用が安かった都内にあるチューニング ショップにメールベースで相談したところ、とても親身に相談にのっていただきました。

実際にショップにも出向き、自分の希望を伝えたところ、KW Street Comfort がやはり考えている予算の範囲ではベストであるということで、KW Street Comfort でお願いしました。

一番費用が安いということで このショップに相談を開始したわけですが、結果としてとてもラッキーでした。KW Street Comfort は、10mm から 40mm の車高調整に加え、伸び側の減衰力を 16 段階に設定できるのですが、基本的には私の希望に近づけてくれるよう、車高や減衰力の設定はお任せでで行っていただけることになりました。2 泊 3 日の預けで、組み込み後の初期の慣らしも行っていただき、アライメント調整を行うところまでバッチリ仕上げていただきました。

ちなみに私の希望は下記の通りです。

1. 車高は落としたいが、30mm とか 40mm とか極端には考えていない。20mm 前後が理想。
2. 街乗りが中心だが、通勤に首都高速を使うので、首都高速のコーナーリング時のふらつきは是正したい。
3. サーキット走行はしない。
4. 純正の乗り心地については、完璧ではないが我慢できないレベルではない。ショック・サス交換後も最低ラインとしてこの純正のレベルは維持したいが、もしよりしなやかな乗り心地になるのであればベター。

そこで、結果ですがお見事！ 私の希望にかなり近いものになりました。
正直ここまでしなやかな乗り心地になると思っていなかったです。むしろちょっと柔らかすぎたかもしれません。
現在減衰力が 16 段階中、フロント 11 段目 / リア 10 段目の柔らかさに設定されているので、明日以降 (フロントだけですが) 減衰力をいじってみて、最適なバランスを発見したいと思います。
その経験値を含め、再度ショップにてリアの減衰力含め、最終調整を行っていたくことになっています。この場合の再調整料金は無料になっています。

Before (全体):


After (全体):


Before (フロント):


After (フロント):


Before (リア):


After (リア):