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忘れもしません。

1995.1.17……
2011.3.11……

突然訪れた2つ未曾有の天災…

僕は双方で2人の大切な人を
失くしました。

前者は直接的に同級生だった友人…

後者は間接的ですが、親しき知人の親御様…


前者は若くしてこの世を去る事となり、
後者はその後の知人の人生の歯車が
狂っていく様を目の当たりにさせました。



どちらも……深い悲しみの果てに
戻ってくる「明日」は
もうありませんでした。



天災がもたらした、とてつもなく
大きな恐怖と悲しみの前に
僕達人間は余りにも無力だったんです。




でも…………


残された僕達にできる事はきっと
あると思います。


それは……



「忘れないこと」………………。



その悲しみと恐怖を決して「忘れないこと」。



破壊された思い出の物や場所…

亡くなられた多くの尊い大切な命…

そして今もなお、
戦い続ける方々がいらっしゃるという事…



それらを「忘れないこと」……。



無(亡)くなってしまった人やものは
決して還ることはありません。


だから、できる限り忘れないでいたい。
心の中では存在し(生き)続けて欲しい。



僕はただただ、
そう願うばかりです。




…………………………



前者も後者も、発生「２日後」に
この世にもう存在しないという
事実を知りました。


真冬から春先にかけての悲劇。


亡くなられた方々は、その年以来
桜の花を見られていないはずです。


でも…………


僕達は今年もおそらく見る事ができます。


春を感じながら、満開の桜の花々を………



だから、この目にしっかり焼き付けたいです。


見る事ができなくなった方々の為に…


そして、改めて感謝したいです。





現在(いま)、「生きている」ことに……。




2018.3.「13」………おくジュ3R*🌈



ps.

「2日後」……
天の空におられる方々へ…
改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。