ヤマハ3馬力(2スト)船外機のメンテをやってみた（お勉強😅）

ヤマハ3馬力(2スト)船外機入荷！。
型は古いけど、船外機のトップメーカーさんなので、軽くていいんじゃないの！



エンジンスタンドなんか持っていなので、軽トラ君に取り付けて色々とみていきます。
キズ隠し❓やたらとステッカーが貼っています💦。
リコイル引っ張って圧縮はありそうです。
埃まみれなので、まずは🦝洗いぐまですねぇ～😅。



ヘッドカバー❓っていうのかなぁ～・・・・。
外してみると、中は綺麗です。
たぶん湖で使われていたものかもしれませんねぇ～。
塩害が全然見られませんでした。
混合ガソリン入れて、コックをONにして鬼リコイルしますがウンともスンとも😢
プラグを外して、汚れの確認と火花の確認はOKでした。
キャブクリボックスに生ガス入れて、鬼リコイルすると初爆はあるのですが、続かないのでキャブつまりが考えられますねぇ～。
キャブレターを取り外そうと試みましたが、外し方がわからない😅。
あっちこっちのカバーを外さないといけないみたい・・・・・。
鬼リコイルで肩も上がっちったし💦、後日ビーチバムに行く用事があるのでその時に教えてもらいましょう。



数日後、ビーチバムさんへ行って軽トラ整備終了後に船外機の整備をやります。



アンダーカバー❓は2分割になっていまして、ここからアクセス開始です。(教えてもらいました😅。)
⊕ビスを2か所取り外します。
この場所はよく錆びている場所で、舐めてしまうので注意が必要との事です。



チルトを持ち上げて、アンダーカバーの底にあるボルトを2本外すとカバーがはずせて、キャブにアクセスできます。



キャブクリボックスと併用してキャブは止まっています。
アクセルワイヤーと燃料ホースを取り外しますよ。



キャブレターが取り外せました。
エンジンスタンドがあると便利ですねぇ～(お借りしています。)





後はバイクと同じ要領かなぁ～。
フロートチャンバーを開けると😲。
混合仕様なので錆びはないのかと思っていたのですが、サビています😓。
当然のことながら、ガソリン・オイル等の汚れもあります。



さらにバラバラにして、キャブクリーナー漬けにしてしばらく放置、歯ブラシ、荷札の針金を使ってスクリュー類も洗浄しました。
バイクのキャブとはちょっと違って、ゴムパッキンのようなものが付いています。
バム子分さんに色々とご教授頂きましたけど、半分くらいしかわかりませんでした😅。



よぉ～くパーツクリーナーで洗浄して、組み立てました。
後は、バラした逆の手順でエンジンに組み付けていきます。



ぜぇ～んぶ組み付けて、混合ガソリン分けてもらい💦お水のバケツを用意して、火入れ式😲(ワクワク)。



鬼リコイルするほどもなく、エンジンかかりました。
水の上りは辛うじて程度なので、そろそろインペラの交換が必要と思われます。
アイドリングも安定していますし、何度かけなおしてもすぐにかかります👍。



トランサムを止めるネジが固着気味で固かったので、ラスペネで洗浄・注油してぐるぐる回るようになりました。



グリスガンを使って首回りの注油もしました。
・・・・ギアオイル持ってくるのを忘れたぁ～😿。
小雨も降ってきたので完了でぇ～す。



あれから数日(なかなか自分の時間が取れない😿)、ギアオイル交換をやります。



赤〇印が、ギアオイルの出入り口になります。
このねじも⊖山が舐めやすいので注意が必要です。
上から外して、下の方を外します。



オイルの変色はありましけど、汚れてはいないので、あまり使っていなかったのか❓、交換して放置が長かったのか❓でしょうかねぇ～。
ドクドク出てきます(笑)。



使うギアオイルはヤマハマリン純正品を入れました。(工房丸のメンテ用)
アタッチメントを取り付けて、下から押し込みますよ。
上から出てくれば、規定量になります。
バイクのように窓やゲージにはなっていません。
これでメンテは完了しました。



気が付いたのですが、チルトロッドが欠品していました。
買っても2,500円程度だと思いますけど、ネジのバー❓でも代用が出来そうですねっ。(300円くらいの超コスパ仕様)
今回のキャブOHは勉強になりました。
バイクのキャブとは似て非なる者(物💦)でした。
2スト3馬力と中途半端なサイズですけど、活躍してくれることを望みます。



動画にまとめてみましたので、お手柔らかに‼(笑)