久しぶりの投稿です。
先日、日比谷駅に漂うおいしそうなパンのにおいに誘われ日比谷ミッドタウンに行ってきました。
まだまだ早い時間だったのでコーヒーを飲みながらゆっくり散策していると1Fに車が止まってる!
なんだなんだと近くに行ってみるとレクサスさんのショールーム「Lexus Meets… Hibiya」でした。
レクサスといえば乗り心地の良い足回りと豪華な内装などで評判の高いメーカーさんなので今後のDIYの参考にできる部分がないかなとタイヤハウスをのぞき込んでいるとかわいいおねーさんに声を掛けられキュンキュン♡
すこしお話をしているとなんとRCFの試乗車が空いてるので乗らないかとのお誘い^^
せっかくなので是非ということで試乗させていただくことに!
それも1時間30分もの試乗ができるとのことでとてもワクワクw
(おねーさんは一緒に乗ってくれないそうです)
試乗させていただいた車の仕様は
RC F"Carbon Exterior package"にマークレビンソンのサウンドシステムやトルクベクトリングディファレンシャルのついた仕様。価格は\11,307,880 !!
BMW M5やメルセデスAMG E63を意識している車だそうなのでライバルよりは安めな価格設定です。
鍵を受け取ると時間までどこでもどうぞとのことなのでまずは六本木へ
日比谷から六本木までの道のりはエコモードとノーマルモードでの走行。
レクサス=LSのイメージからすればずいぶん固めな足回りだがそれでも嫌みのない硬さ。
これはレクサスの開発陣、相当苦労したのでは?と思わせる完成度…さすがはレクサス。
ただこの車、477馬力のトルク54kgf 街中を流すだけではこの車の真価はわからないので首都高へ
霞が関のインターからC1、深川線、湾岸線、大井Uターン環状へと戻るコースを選択
料金所での支払い後スポーツモードへと切り替え。
3千、4千、5千… スピードを上げるにつれ路面に吸い付くタイヤ
息が苦しくなるような加速感。
正直言って市販車、それも高級車のレクサスだからと舐めてました。
こんなにもすごいポテンシャルを秘めていたとは…
どこまでも続くトルク感と首都高のギャップを感じさせないしなやかな動き
メーカーの考える誰でもサーキットを走れる車というものを身で感じてしまいもうRC Fの虜に
制限速度60Kmの首都高ではなくサーキットで思いっきり実力を出してみたい。
そう感じる車でした。
ただ欠点が何もなかったわけでもないです。
まず神経質すぎるハンドルレスポンス
BMWのアクティブステアのそれとはまた違うどこか恐怖感のあるクイックさ。
この神経質さのせいで、時速60kmでのコーナーが100kmに感じてしまう。
アクティブステアが速度に関係なく入ってる感じと言えばBMWオーナーには通じるかな?
トラクションコントロールの介入具合。
リアが少しでも滑りそうになったらクッと介入。姿勢を取り戻したらまたすぐ介入。
これのおかげでカクカクした動きになってしまう。
乗り方で修正できる範囲ではあるが慣れないと怖い…
きつめのブレーキング時の姿勢変化を抑えようとする動き。
あまり姿勢を崩さず安定したブレーキング姿勢に持ち込もうとするのはわかるがハンドルの動きも同時に抑制されるような恐怖感。
そして何がだめってナビシステム…
もうね市販のナビぐらいのものはつけて欲しい。
昔のi-driveに通じるGUIの古臭さ
これどうにかならないのかな。
ただSOSボタンに関しては100点!
すこし愚痴っぽく書いてしまったがこれも完成度が高いからこその不満点。
この車、かなりレベルが高いなと感じました。
ただハンドルレスポンスや滑らかさはBMWの方が優秀かな?
みなさんぜひ一度ご自身の運転で車を感じてみてください。
カタログだけでは分からない車の良さがわかるかと思います。
そして開発陣の皆さん、一度欧州車に乗ってみてください。
決してレクサスが悪いと言っているのではなく様々なものを研究しより良い最高の日本車を作ってください!!
ぜひ期待してます。
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Posted at
2018/08/13 23:17:38