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クラスニーのブログ一覧

2023年09月29日 イイね!

広島!Penta!ブーツ修理!

広島!Penta!ブーツ修理!やってきました!広島市。
地蔵通りの一角に、一際センスの良い佇まいでブーツ修理・カスタムを営まれているPentaさんです。
角を切ったような建物のデザインから、おそらく五角形=Pentaと名付けられたのでは無いかと想像しています。

11:00の開店に合わせてやってきましたが、仕事があるのでブーツだけ預けて夕方再訪です。



預けるブーツはベトナムのKind Supply社のTender Moctoe Bootsです。
このブーツは”ヌメヌメ沼をススム”でシリーズ化しようと思っていたのですが、ブーツに不具合があり、Kind Supply社の対応もあまりに酷かったのでネタにしないできました。

何が起きたか?
縫い糸が購入翌日に切れていることに気づき指摘したところ、事もあろうに私のせいにされたのです。
それ以外にもそれはもう酷い事ばかりで、修理のやり取りのリスクを考えるとベトナムとの商売は二度としたくないと考えるに至りました。

そんなブーツ、修理してもらったのに同じ箇所がまたほつれてきた。



左足側の踵内側の糸がループ状に広がっているのわかりますでしょうか。
結局、ベトナムのブーツ業社は直すことすらできないのです。

そこで広島の靴修理職人兼YouTuberの Pentaさんにお邪魔したというわけです。Pentaの山崎さんは靴修理の過程を動画で配信され、靴の仕組みや修理の方法、難しさなどをコンテンツに、その他面白い企画を多々実践されてます。わかりやすくて裏表のない感じが好きで、ここで直してもらいたいと前からあたためていたのです。

よく見るとソールも減ってるのでアウトソール交換もお願いしました。
踵だけ補修する方法もあるのですが、この靴の構造を調べたい別の意図もありました。

スペック表にはグッドイヤーウェルテッド製法と記載されていたものの、マッケイ製法かその亜種のブラックラピッド製法の可能性があったので、分解して確認したかったのです。

・縫い糸は切れている
・責任を認めずユーザーのせいにする
・結局直せない
・その他違法行為の催促

こんな経験をしたのでどうも信用できなかった。

で、分解してみると…







グッドイヤーではもちろん無く、マッケイ製法でした。
まっくろくろすけのKind Supply社、こんな靴を売りつけていたのに僕を悪者にしやがって。
分かっててやってるだろうからタチが悪い。

日本製のクオリティも最近は眉唾だとは思うけど、一連の対応は日本の対応とはだいぶ異質で、結局舐められてるんだろうなと思うに至りました。

このブーツは厚みが4〜4.5mmの極厚ヌメ革で、10ヶ月ほど履きましたが足はもうボロボロのムケムケでした。長年履き込もうと思って耐えてきたのにマッケイ製法だったなんて。
マッケイが悪いわけではないんだけど、やっぱりブーツ好きなら将来の選択肢の多いグッドイヤーが好みな人が多いと思う。手間もかかってるし、一般的に高い。

インチキみたいな商売になりがちなアジアの新興ビジネスも、非を認めて慎ましくやればいいところを開き直られるので厄介です。
日本人神話を崇拝するつもりはないけれど、こんな人たちと同じに見られないよう襟を正して行きたいものです。

帰りにお好み焼きのみっちゃんに寄って、広島にさよならしました。




Posted at 2023/09/29 19:12:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年09月09日 イイね!

Rolling Dub Trio : STAN

Rolling Dub Trio : STANローダブのスタンです。
先日、フリマアプリで価格交渉を受け入れてもらったレッドウイングのブーツを、今まさに決済しようとしていたら他の人に落とされてしまいました。
一瞬何が起こったかわかりませんでしたが、時すでに遅し。もう、権利は他の人に移ってしまい泣くに泣かれぬ状況が少々悔しく、自分を慰めるために買うつもりはしばらくなかったローリングダブトリオのスタンを購入しました。

以前、COUPENを購入したものの勿体なくて履いていませんでした。履くと下駄箱に入れっきりで部屋に持って入れられなくなるので、しばらくは手元に置いておきたかったのです。

もう一足あれば、履くブーツと愛でるブーツそれぞれ実現できるのでよかった。

今回はサイドゴアブーツのスタン。
紐のブーツは溜まりに溜まってしまって、新しく下ろす理由に欠けるので、サンダル感覚で履けるブーツとして、スタンです。

嫁さんに見つからない様、車にしばらく保管予定です。
とりあえず、得意のコメダで開封の儀。






やっぱりこの重厚感がいい。

コバもステッチも綺麗です。
昔の仕様より多少皮革が薄くなった気もしますが、それでもしっかりとした作りで良いです。



ヒールのトップリフトはキャッツポウの復刻だそうです。トゥスティールもオリジナル、そしてベルギー産のベンズレザーも緻密に取り付けられています。ソールの減りがかなり違うそうです。



クロムエクセルの表情はいつも通りしっとりしていて、内側からの鈍い光がレッドウイングとは違う存在感を表しています。



これは早速おろして、がんがん履いていこう。トゥスティールも割れたり外れたりする様だけど、それも含めて味なんだろうな。
Posted at 2023/09/09 15:43:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年09月05日 イイね!

ワイルドスワンズの組合せ

ワイルドスワンズの組合せ先日のブログの通りワイルドスワンズ製サドルプルアップのナチュラル、いわゆるヌメ革の財布を札入れと小銭入れに分けて用意できました。
この折財布はWINGSというモデルで札とカード入れのみです。
以前買ったコードバンのTANGUEを一緒に使おうと思っていましたが、色合いの差が大きいのでまとまりがなかった。
結局サドルプルアップのTANGUEも買い足したわけですが、定番商品ではないので流通は不安定です。
メルカリで新品を探したところまで前回書きました。

今までの茶系の財布の組み合わせと、今回のヌメ系の組み合わせ対比がこんな感じ。



上段右のCORBO.製のSLATEというモデルも、元はといえば無染色の生成りのミネルバリスシオでしたが、約一年でかなり色がつきました。
バーガンディーのTANGUEと比べても色合いのギャップはかなり解消し、後ちょっとでトーンに整合性が出てくると思います。
そこまで厳密に合わせているわけではないのですが、茶系のトーンはある程度合ってる方が収まりがいい気がします。


さて、このサドルプルアップ、非常に張りがあって分厚く固い革です。
どんなふうに柔らかく経年変化するのでしょうか?
ケツポケに入れる勇気はまだないです。圧力はいいのですが湿り気が革にどんな影響を与えるのか不明です。ヌメ革の乾いた艶感を目指すので、極力カバンで使おうかなと思いますが、ワイルドじゃ無いな。

おろしたて初期だけ、様子見としてカバンで使用してみます。



経年変化を楽しむのは5年くらいかかるような気がしてます。
Posted at 2023/09/05 14:42:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

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