あまり公表されていない気にしてないと見逃してしまうような福岡のプチスポットの紹介です福岡県朝倉市山田にある「恵蘇八幡宮」九州では珍しい「漏刻(ろうこく)」(水時計)があります天智10年(671年)6月10日、天智天皇は漏刻(水時計)をつくって人々に時を知らせられたと伝えられています実物は分かっていませんが、中国で用いられていた漏刻の形式を模倣したものと考えられていますこの漏刻は4個の桶を段違いにならべたもので、第1番目を夜天地、第2を日天地、第3を平壺、第4を万水壺といい、万水壺の中には矢が立てられています第1のつぼに水を注ぐと、水は管を通って順番に一番下のつぼである万水壺へと流れ込み、万水壺に水が溜まるにつれて、矢が浮き上がるようになり、矢に記された目盛りを読み取ることで時刻を知る仕組となっています水は流れていませんが興味がある方は参拝されてみては如何でしょうか・・・