去年、13年間一緒だったインプレッサが、友人のもとへ旅立っていきました。
ちょうど2017年を迎える直前、今から一か月前の出来事です。
スバル・インプレッサスポーツワゴン 15i-S スポーツパッケージ。
圧倒的三菱党だった私に、スバルの世界を教えてくれたくれたクルマです。
2016年初めには、もう、インプレッサ(涙目)の処分の話が出ていました。
このとき、涙目は家族の通勤用として現役。
ただ、4月以降は使わず、役目なし。
4月までを安全に走りきればお役御免でした。
そしてとうとう、その役目を終えた涙目が私のところに一時仮置きで戻ってきました。
このときはじめて、中学で初対面だった涙目を運転できました。
中学高校をともに過ごし、北アルプスのスノーロードを突破し、
家族の引っ越しのたびに大活躍してくれたのが涙目。
そんな、私にとってマイルストーン的なクルマだけに、
さすがにイグニッションひねったときは
感激でなんもいえねぇー。
なんてこった、まったくパワーのないクルマじゃん ( ゚Д゚)!
これが最初の感想。笑
ただ、じっくり転がしてみると、骨格や構成部品の質感は、まぎれもなくミニレガシィ。
しかも低速域の身軽さは、隣に鎮座するBE5を圧倒。
想像してたよりずっと、頼もしいクルマで嬉しかったわー(*^^)
数か月だけ、涙目メインのカーライフ。
しかし現実というものは非情で、涙目に置き場はなく。。。
刻一刻と廃車の期限が迫ってきます。
でも目の前にある涙目は、消耗パーツの交換さえすれば、まだまだ走れそうです。
モッタイナイ。
「あのさぁ、涙目、俺が乗り手探すわ。」
結局私が、年末までに何とかすると約束し、次のオーナー探しをすることにしました。
ちょうどそのころ、とあるイベントの運営で、
8年ぶりに親友Yと奇跡的に再会。
8年たっても変わらず情に厚く、面倒見がいいナイスガイ。
彼ならいいかな。
そう思って話を切り出したら、なんと親御さんまで乗り気!だということで、
あっという間に彼が!引き継いでくれました!!!
どうやら、使ってたクルマが老朽化していたらしく、
その代替車を探してたところに、私が話を持っていってたらしい。
なんというナイスタイミング。
こうして廃車の憂き目を免れた涙目は、バリバリで現役です!
彼の家の前で元気に活躍中!(^^)/
自分にとって原点のようなクルマが
いまも誰かに使ってもらえているって、本当に嬉しいものです。
ちなみに、さきほどスタッドレスを届けに行ったら、お母様とご挨拶できました。
そのときに
「インプレッサ、大事に乗ってこられたんですね。
これからも大事に乗りますね。
あとこれね、この、リアスタイルがお気に入りなんですよ!」
だって。
涙目、いいオーナーさんでよかったやん( ;∀;)
Posted at 2017/01/29 15:40:52 | |
トラックバック(0) | 日記