私はカーボンという素材が大好きなカーボンマニアである。
今を遡ること40年、私が初めて買った本格RCカーは
タミヤ模型のラルトF2という、360モーター搭載、
ジュラルミン製シャーシのD.D(ダイレクトドライブ)カーであった。
それまでのおもちゃラジコンとは次元の違う走りでARA!少年を魅了。
しかし、ジュラルミン製のシャーシということでクラッシュは厳禁。
クラッシュするとシャーシが曲がる → アライメントが狂う → まともに走らない
その後、オプションパーツとして高強度なFRP製のシャーシも発売されたが、
当時のお小遣いでは買えなかったな~。
そんな中、海外のワークスマシンが導入していたのがカーボン製シャーシ。
FRPよりもさらに軽量・高剛性ということで、RCカーのシャーシには最適。
しかし、お値段が物凄い! 当時は希少な素材ということで流通量も少ない!
ごく一部のワークスドライバーだけに使用が許されたスーパーな素材。
まさに高嶺の花! 雲の上の存在!
こうしてARA!少年の心にカーボンという素材が憧れの対象として
深く刻み込まれたのでありました。
で! 大人になってカーボン三昧!
RCカーだけではなく、自転車、自動車もカーボン三昧!
特にクルマにはボンネットやトランクなどの大物から、
内装の小物パーツまでふんだんに使用しております。
自己の満足に浸っている今日この頃であるが1つ問題点が・・・
私の乗るロードスターは1998年式で、現行モデルの2世代前。
残念ながらアフターパーツが続々と製造中止に(泣)。
欲しかったカーボンパーツももう手に入らない!
当時買っときゃ良かったと後悔しても後の祭り。
ではどうするのか?
代用品の出番です。
ここからがやっと本題(前置き長すぎ)!
お手軽にカーボン気分が味わえる物・・・
それが今回の主役カーボンシートなのでございます。
もう今ではドレスアップの定番アイテムとなった感のある、
カーボンシートも最新の物はドえらいことになっておりました。

コチラは20年前に貼り付けた第1世代ともいうべきシート
当時は良かったのですが、今見るとさすがにチープです
コレを我がRSのアチラコチラに貼り付けております

で、コチラが数年前から流通している3Dタイプ
第1世代と比べると明らかにクオリティが上がっております
触ると凹凸があって立体的なんですよねー
ただ、本物のカーボンの柄とは違いますねー

そして今回新たに入手したのがコチラ6Dと呼ばれるもの
どうですかお客さん!これスゴイですわ!
奥行きがあるというか、立体感があるというか・・・
カーボンマニアの私もびっくり!
で、今回この6Dシートを使用し、これまで貼り付けていた、
第1世代や3Dシートと貼り換えることに・・・コチラ↓
内装のシボのある所に貼っておりますので凹凸が出て、
若干本物感が薄れてますが、それでもこれまでの
カーボンシートと比べるとその差は明らか!
ちなみに、6Dは伸びにくいというレビューが散見されますが、
他のシート同様、ヒートガンを当てながら作業すると曲面でも
綺麗に施工することが出来ました。
ちなみに製品名は「Lypumso カーボンシート 300×30cm」。
Amazonにて1,699円で購入。
いやーしかし、これは凄いわ。
技術の進歩に乾杯!
※最近は7Dというのもあるようです・・・気になる・・・
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パーツ装着 | クルマ
Posted at
2020/06/16 12:14:45