1980年代・・・時はまさに『走り屋ブーム』真っ只中。
当時の若者は自慢のチューンドマシンをそれぞれの得意なエリアに持ち込んでは、その走りを競い合っておりました。
私もそのうちの一人。18歳の時に初めて買った車が昭和55年式のマツダ サバンナRX-7。その軽快な走りに魅了された私は毎夜毎夜峠へ繰り出していたのでありました。
しかし!そんな私を悲劇が襲う!
某峠でドリフト中(時効です)、操作を失敗、愛車はガードレールの餌食になりあの世へ旅立たれました(自業自得)・・・。
しかし!
すっかりロータリーの虜となった私が次に選んだのもセブン!
コチラ:マツダ サバンナRX-7(SA22C 後期型 昭和58年式)でした。
2号機はマイナーチェンジ後のモノということで、軽量コンパクトな12Aエンジンにターボを搭載したロータリーターボマシンだったのであります。
このマシンは速かった。
アレやコレやと手を入れチューニング、その結果実馬力で200馬力以上を発生。その軽量なボディをグイグイ前へ蹴飛ばし、当時主力だった2代目RX-7(FC3S型)をゼロヨンでブチ抜いたのは今でも良い思い出。
峠は卒業し、サーキット走行を楽しむ1台で御座いました。