フロントまわりの補修　２

ボディ補修のついでに、フロントの見切りの悪さを解消すべく、２千円程度のパーキングセンサーを取り付けた。Amazon購入。色は白・黒・銀の中から白を選択し、ボディ塗装と同時期に着色した。

ポイントは、LED表示部の室内への配線引き込み。
電源モジュール部はフォグランプ電源連動。センサー４個の設置箇所は、バンパーに元々あるケガキ位置をホールソーで穴あけ。

センサー取付箇所はバンパー内側の緩衝材を取り外すと、元々取付用の樹脂部の型取りが現れるので、そこをホールソーで開けてしまう。
緩衝材の円く開いてる部分から、センサーのコードを引き込むことになる。

バンパーにセンサー取り付け。
縁取り部が引っかかるタイプなので、脱落の心配は少ない。

左フロント部にフォグランプ等の給電ソケットがある。
パーキングセンサーのスイッチが無いので、フォグランプ点灯時にセンサー連動するように並列つなぎで、パーキングセンサーモジュール本体と結線した。
このソケットには６本の配線があるが、常時電源、フォグ用、スモール連動サイドマーカー点灯等への展開が可能になることが判った。

本体モジュールと各センサー４本の配線、電源配線を外れないようにセットし、チャック付きビニール袋に閉じ込めて防水防塵対応し、インパクトバーの中に押し込んでおいた。

画面右側あるソケット部は、パーキングモジュール本体以外に、スモールランプ連動にしたサイドマーカーランプ電源を確保して配線した状態になっている。（美しくない配線状態で撮影してます。悪しからず）

一方、室内側の対応。
ダッシュボード側に表示インジケーター部を仮設置し、その配線を室内からエンジンルーム内へ引き廻す作業を実施した。

助手席足元からエンジンルームに貫通させるルートは静粛性確保のためか、殆ど閉ざされており、貫通作業は難航した。

そこで、ダッシュボードから助手席足元を経由し、左ドア部への蛇腹ゴム電源コード取り出しのボディ密着部を経由することとした。ゴムとボディ密着部のゴムベラをめくりあげて、そこにインジケーターのコードを通した。

ドアのヒンジ部から、エンジンルームの左縁取り部に空隙があるので、アンテナロッドを用いて配線先端部をモジュール本体に接続し、固定したのち、チャック付きビニール袋での作業を行った。

念のため、配線保護チューブを被せてエンジンルームまでの配線は保護した。

インジケーター部　通電完了。

これで駐車時のフロントの見切りの悪さをフォローできるようになった。
インジケーターで距離表示のほか、スピーカー内蔵なので３０ｃｍまでは断続音、そこから近づくと連続音でアラームが鳴動する。