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RunBirdのブログ一覧

2024年12月20日 イイね!

悪魔に魅せられし者


このかっこいいタイトルは僕の言葉ではなく、
40年ほど前に流行っていた『ゲームブック』と呼ばれる本のなかで、最高傑作に数えられる1冊の題名です。

また、以下の日記は『湾岸ミッドナイト』という漫画・アニメを知らないとオチが理解できません(-_-;)
ぜひ先に見てもらえればなと思います。
首都高を300km/hでレースするお話です。

主人公が乗るのは『悪魔のZ』と呼ばれるS30型フェアレディZ。
僕は高速道路100km/h出すのも怖いのでそんな超高速に興味はないんですが、、ポイントはそこではなく、
登場人物たちの、心の動きの描写が素晴らしい。

結婚や金銭的な理由など人には色々事情があって、大抵は短いと2年、長くても4年で走るのをやめる。
だけど同じ「やめる」にしても、精一杯それをやったのかと問いかけられる。
趣味でも仕事でも、同じかもしれない。

サントラも試聴できます。
「Run of S30Z」聞いてみてください。
HMV&BOOKS online



■ ■ ■ ■ ■ ■


※JAFオートテストWebサイトから
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その車は、いつも隣にいた。
愛知県三河ナンバーの、NBロードスター。

中国地方のオートテスト競技は、過去の勝利数が多いほど出走順が後ろになるため、
無敗のNBロードスターは、常に最終走行。
その車にだけ一度も勝てていない僕は、何年経っても、最後から2番目。
待機場所に停めて横を見るとそこには、いつも緑色のロードスターがあった。

たかが30秒程度のコースで、5秒近くも離される。
異次元の速さと、中国地方で勝率100%を誇ることから、『緑の悪魔』と呼ばれていた。
到底追いつけるとは思えなかったけれど、差がつく箇所を動画で確認し、近くのジムカーナ場へ通って通って同じコースを作りひたすら練習した。

そうして1年経ち2年経ち、5秒の差は3秒になり、1.5秒になり、、
2023年7月、ついに追いついた。

わざわざ愛知県からやってきて(しかも日帰り)毎回毎回優勝商品を奪取され、これまで中国五県民は誰1人勝てていなかった。自然と、あの車に勝つことが最終目標になっていた。
僕1人の勝利ではなかった。
比較動画を撮ってくれた人、一緒に走り方を考えてくれた人。勝った直後、窓から手を出し無意識で握手をしていた。

◇ ◇ ◇

それから1年後の今夏、全国を転戦し続けたそのロードスターは、オーナーの手を離れることになった。
最後の戦いの舞台は偶然にも、昨年初めて勝ったときと同じ、山口県イオンモール周南。

人によって車によって、得意な苦手な会場がある。
僕の場合はこの会場が大好きで、まったく負ける気がしない。
最後にもう一度ここで勝ってロードスターにお礼とお別れを言う機会を神様が作ってくれたのか…

しかし神様は、僕のためにいるわけではない。

4月、左手の指に腫瘍が見つかった。
内軟骨腫、骨の内部が軟骨に変わってしまう。つまり本来の強度はなくなり、そのうち折れる。
試合は6月中旬、手術は6月下旬。
力を入れすぎるといつ折れてもおかしくないため、ハンドルは4本の指で握るしかない。一般道なら通常通り走れても、競技では指1本でも不自由だと最速の操作はできない。

そのうえ、試合数日前の練習中にバックギアを壊してしまい、ミッション全交換。
40万円という出費は置いとくとしても(置いておけない)、自分の車での出走ができなくなってしまった。

僕には、他の車に乗ってすぐ自在に操れる才能はない。車を貸り、しかも手を自由に使えない状況で勝てる可能性はゼロ。
誰にお願いしようか悩んで悩んで、いちばんRX-8に似ているシルビアに乗らせてもらったけれど、やはり0.1秒を争うほどには、アクセルにもブレーキにもクラッチにも、慣れなかった。

結果、優勝したのはやはりあの車。

◇ ◇ ◇

試合後ふと、大勢が目指してきたこのロードスターを囲んで記念写真を撮ったらどうかと思いつき、あわてて一人一人、声をかけて回った。
声をかけた全員が気持ちよく賛同してくれたのがまず、相当にうれしかった。
そして四方八方からロードスターの周りへ人が集まってゆくのを遠くから眺めていると、涙が出てきた。
やっぱりみんな、別れたくないんだ。
そうだ、いま集まりつつあるこの光景を撮りたい。人の気持ちが動いている瞬間は、集合写真では表現できない。
撮らねば後悔すると確信しながらも、閉会式が終わって帰ろうとする人もいるなかで、一人でも多く集めるため、シャッターを押す間を惜しんで走り回った。

あとから思えば、やはりあのシーンが撮れていればと悔やむ以上に、なぜもっと早く思いついて声を掛けなかったのか…。
一緒に競ってきた何名かは、イオンのなかへ入ったり、既に帰っていて、写真に写ってもらえなかった。



ロードスターの隣に、僕の車はない。
修理中である以前に、今年度は初戦から成績が悪く、たとえ故障せずここに来ていたとしても、パドックは隣ではなかった。
2台並ぶ姿を、撮っておきたかった。

以前、それを撮ろうとしたことがある。だけど、どうせいつでも隣にいるのだからと、撮らずにいた。
一期一会という言葉を思い出すべきだった。
次回はもう、別の車。

今度はGRヤリスにするらしい。化け物のような性能を持つ。
NBロードスターと同等以上の強敵になるのは間違いない。
ただそれでも…

小さいころから、忘れられたものが可哀想で、好きだった。
たとえば誰も通らない廊下のいちばん端とか、休み時間が終わって児童がいっせいに校舎へと走っていくあとに残された遊具たちとか、下校時刻が過ぎて誰もいなくなった教室とか。
僕は好んで廊下の端を通ったし、休み時間が終わったときには鉄棒やジャングルジムに向かって、「また次の休みにも来てやるからな」と言っていた。

目を閉じると横には、未だロードスターがいる。
何年も追いかけて来た、最強の王者。
今回も見事に優勝した。
満身創痍で最後の力を振り絞ったのか、それとも、もっと第一線で走り続けられたのか。

古くて過走行だし、「おつかれさま」と声をかけ、今後は別の所有者のもとで公道をのんびり走らせてあげるのが無難かなとは思う。思うけどしかし心の奥底では、

天性の才能を持った新たなオーナーと共に、より強大な敵として、いつか再び僕の前に現れることを期待してしまっている。
そう、何度事故に遭い廃車寸前になっても、乗り手を変え幾度でも蘇ってくる、悪魔のZのように。

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Posted at 2024/12/20 21:14:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月20日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【イーグルF1アシメトリック6】

Q1.所有されているクルマのメーカーと車種をおしえてください
回答:マツダRX-8
Q2.所有されているクルマのタイヤサイズをおしえてください
回答:225/45R18
この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【イーグルF1アシメトリック6】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2024/09/20 23:30:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2024年03月03日 イイね!

オートテスト2024 広島タカタサーキット(中国地区2023年度最終戦)

オートテスト2024 広島タカタサーキット(中国地区2023年度最終戦)3月3日(日)ひな祭り
広島県『タカタサーキット』のオートテストへ。

降雪が2日前で助かった。ここは県北の山中なので、降ったのが昨晩なら道路凍結して辿り着けなかったかも。
コース脇の水溜りはまだ凍ってる。

今回は2023年度の最終戦。1年間の獲得ポイントを合計して年間ランキングも決まる。
僕は前回終了時点で3位。
上位とはかなり差を空けられてるから、年間優勝目指すなら今日、最低でも1位が欲しい。
それでも年間優勝の可能性は0に近いんだけど (´・_・`)

年8戦ほど行われる中国地方のオートテストのなかで、このタカタや岡山国際サーキットが舞台のときは、2速に入るほど高速なレイアウト(他の会場は40km/h以下)。
狭い会場のほうが落ち着くなぁ。

練習走行のときは雪も舞い、気温0度。
こんな気温でタイヤも温めず60km/hから急ブレーキなどした経験がない。
しました。
ぜんぜん止まらん…。
冷えてる時は公道でも注意が必要なことがよくわかる。

お昼前、本番1本目のときは晴れ。
ただ気温はほとんど上がってないので、早めに減速。ズルズル滑らないようには走れた。
しかし、練習も1本目も、トップより5秒くらい遅い。
やっぱり速いコースはイヤ(>_<)。苦手。怖い。

会場ではグランツーリスモのタイムアタックや、いろいろ協賛企業のブースもあったのに、当然それらを見学する余裕はない。
我輩の辞書に気分転換の文字はない。
たぶん治らないかなこの性格。


》》》


小学校の通知表、
「やっていることを気が済むまでやめない」とよく書かれていた(もちろん悪い意味で)。
注意力がないとか、ケアレスミスが多すぎるなど、毎回のように書かれていた。

なぜか異常に若く見られるけど、運転免許取得は30年以上前。
山形県にある『酒田自動車学園』で、夏休みを利用した3週間ほどの合宿免許。

まったく自信がなかったので、少しでも慣れておこうとスーパーファミコンで『F-ZERO』をやり込んで向かった。
いっさい役に立たなかった。

職員さんたちに方言で会話されると、理解できなかった。
「今年の夏は東北も暑い!」と言ってたけど、いえ、、全国平均と比べるとかなり涼しいですよ…。

海水浴場が近く、友だちと泳ぎに行き、
瀬戸内海の感覚で眼鏡をつけたまま海に入ったら、日本海の荒波をかぶり眼鏡は海の底。
(・ω・)
予備の眼鏡を持参してなかったら、教習中止だった…。

物知りな先生、優しい先生、スクーターで曲芸みたいな操縦ができる先生、名物教官が多かった。
その中に1人、特に面白いことを喋りもしない、普通のおじさん的な教官がいた。
生徒からの人気はなかった。

卒業試験前、最後の路上教習の担当は、その教官だった。
一般道をぐるっと走り、もう少しで教習所へ着く手前でふと、道路脇へ停めるよう指示。
なにか怒られるのかなぁ…と思っていたら、「運転の技術はうまい。試験を受ければ合格する」と言われた。
それまで不安いっぱいだったから「うわぁやったぁ!」と思ったけど、続きがあった。

『でもな、君。 道路は一人で走ってるんじゃないんだぞ』



この30数年、何十回何百回、思い出すたび涙が出てくる。
最近の教習所を知らないけど、こんな風に叱ってくれる教官がいるんだろうか。

僕は、運転の操作ばかりに気をとられ、ミラーを見る余裕がなかった。
周囲の状況を確認する余裕がなかった。
公道を走るなら、それじゃ駄目だぞという注意だった。


》》》


僕が免許を取ったのは、世の中に少しずつオートマ車が出てきた頃。
パソコンが企業で使われ始め、もう少しで21世紀。「そのうち人間は機械にとって代わられるのかなぁ」という、ワクワク感も不安もある時代だった。
僕は乗り物酔いがひどい。バスもタクシーも15分が限界。
そこで自分は、マニュアル車でオートマよりスムーズに運転し、同乗者を酔わせないようになろうと思った。機械に負けたくなかった。

しかし、
家族や友人には誰1人、車酔いする人がいなかった。
どう運転しようが、平気で何か読んだり寝たりしてる。
( -_-; )

それが、つい3ヶ月前、
オートテストで知り合った方の家族が地元に遊びに来るので、車で案内することにしたら、
その中に、乗り物酔いするという娘さんがいた。

半日3時間ほど、吉備津神社や最上稲荷を回った。
予定を立てる段階で酔いやすいと知っていたら、こんな山中のクネクネ道を通らない行程を提案したのだが…、乗ってから聞いたのでどうしようもない。
帰りの新幹線の時間があるため、遅れないよう道を間違えないよう、頑張って走った。
そして十分余裕をもって、岡山駅へ送り届けることができた。

それから1ヶ月ほど経ち、オートテスト会場でお母さんに声をかけられた。

『娘は酔い止め薬も飲んでなかったのに、酔いませんでしたよ!』

・・・にっこり笑い返すことしかできなかった。

どんな表彰よりもうれしかった。
自分は30年間、この日のために運転してきたんだなと思った。
人生の、肩の荷が下りたような気がした。


》》》


本番2本目の前には運悪く小雨が降り、また少し路面は濡れている。
「どうすればそうできるか」はわからないけど、5秒縮めるつもりで走った。



縮まらなかった (´・_・`)

スラロームも、バックも、思い描いた理想のラインがとれていない。
4位5位くらいかな…。

それでも、無駄な力は抜いて走れた。
いま肩に乗っているのは、重い荷物ばかりじゃない。
ゆっくりパドックへ戻った。



ところが車から降りると、周りの様子がおかしい。
他の人がペナルティだらけで、、僕がクラス2位?

しかも年間合計ポイントで逆転し、2023年度チャンピオンになっちゃった…。
今日のトップタイムでもないのに優勝してしまい、賞賛される雰囲気ゼロ。
本人も現実感なし ( -_-; )

ただ、表彰式で「1年分の運を使いましたね」とアナウンスされたけど、運など微塵も使ってない。
不可能だなと思いつつも、1位を目指して走った。
けっきょく3.5秒しか縮められなかったけど、、それすらやっていなければ、結果は違っていた。




》》》


先日、岡山空港から飛行機に乗った。
目的地の羽田が強風で、着陸間際に思いっきり酔い、冷や汗も出て、吐く寸前。
動くと出そうだったけど、全員降りてるので仕方なく立ち上がる。
動きたくない。
動きたくないでござる。
「早く降りてくれないかな…」と言いたそうな感じで近付いてきたCAさんに(時間稼ぎで)「酔わないんですか?」と聞くと、

『たまに酔います』

!!!

かわいそう…。
「慣れました」みたいな返答を予想してたのに。

ゲロー我慢してトボトボ歩きながら、ふと考えた。
10年20年経つと、完全自動運転の車が増えるはず。
でもそれらはきっと遅い。
それなら僕は、自動運転車より早く到着するのに客を酔わせない、車酔いしやすい人専門のタクシー運転手になってみたい。

『吐いたらお代は頂きません』

かっこいい!

だけど膝も腰も悪いから、現実的には20年後マニュアル車を運転するのは難しい。
せめてタンパク質を人並みに摂ろう。
そもそも、二種免許いまから取れるのかな…。

地元を案内したとき、100点ではなかった。
稲荷を出発し、山を登るカーブを3つくらい曲がった辺りで「自分ならもう酔ってる…」と感じた。
急いでいたため、対向車が来てるのにぶつかりはしないからとアクセルを強めに踏んで右折した。
こんなレベルでは、まだまだ仕事にするのは無理か (-_-)

サーキット走行でプロがよく言う「遠くを見ろ」。
公道でも何が起こるか早めに予測できれば、急な動作をして同乗者を酔わせずに済む。
昔、父親の車に乗るとよく話してくれた。
『目の前の車だけ見てたら駄目だよ。もっと先の車の動きを感じるんだ』

『でも見えないよぅ』 ( ´・ω・`)
小学生の僕には、意味がわからなかった。



ふと気になって、あの懐かしい教習所を検索してみた。
しかし情報が何も出てこない。
GoogleMapの航空写真で調べると、教習所があった場所には、太陽光パネルが敷きつめられていた。

それを見ると突然、どうにか近いうち車で山形へ行きたくなった。
そしてもう一度、あの先生を乗せて走ってみたい。


Posted at 2024/03/31 23:35:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月07日 イイね!

RX-8のプラグかぶり

先日、RX-8の持病みたいな『プラグ被り』でエンジンかからなくなりました。
しかし、JAFの方といっしょにデチョーク操作してエンジンが動き、無事ディーラーへ自走できたので、顛末を書いておきます。


◆RX-8のデチョーク操作方法
通常通りクラッチを踏んで、アクセルペダルも最奥まで踏み、その状態でキーを回す。
そのまま7~8秒キーを回し続ける(ペダルも踏んだまま)。

キュルキュルとエンジンをかけようとする音は鳴りますが、アクセルを踏み込んでキーを回すと「燃料が供給されない」ため、エンジンがかかることはありません。
これは、エンジン内部の未燃焼ガスを排出し、火花でプラグを乾かすという操作みたいです。

その後、普通にエンジンをかけてみる。


◆顛末
乗り始めて16年間、デチョークが必要になったのは1度あるかないかでした。
今回は、数回やってもダメなので、JAFを呼びました。
自分1人で限度を知らずに続けると、セルモーターやバッテリーが心配。

以前、他のJAF隊員の方にも聞いたことあるんですが、RX-8でプラグがかぶると、まず無理…。
ところが、うちの車庫から人力で道路へ出して積載するのがかなり面倒なので、
同じことを言いながらも、意地でもかけてやる!みたいな感じで挑戦してくれました。
(^_^;)

やはりバッテリーにも厳しいみたいで、(正式名称を知らない)補助バッテリーみたいなのを装着。
そして、デチョーク操作→30秒くらい休憩→デチョーク操作→30秒くらい休憩…を3〜5回繰り返した後、普通にエンジンをかけてみる。ダメならセルモーターを守るため5分ほど休憩。これが1セット。

自分1人で1セット+JAFさん来てから4セット試し、次にダメだったらもう諦めるかなというところで、
ふと、最上稲荷へ初詣して買っていた交通安全のお守りをまだ家の中に置いていたのを思い出し、あわてて車の中へ。
するとその次に、、エンジンかかったー!!

…交通安全?

ここで隊員さんがやっていたのは、かかった瞬間にアクセルを15秒くらい強く煽り続けてました。
マフラーからすごい白煙が出てる。


◆部品交換
ディーラーで、とりあえずプラグ交換と、スロットルボディ/エアフロセンサー清掃。
それから数日たっても再発しませんでしたが、なんとなくまだかかりが悪い気もするし、イグニッションコイル/プラグコード/バッテリーも交換していい時期ではあるので、再び依頼。

※雑誌か何かの「サーキットを走るRX-8ならこれくらいで交換がお勧め」という記事の数字を目安にしてます。

プラグ1万~5千km
 →今回1万km
イグニッションコイル3万km(プラグコードも同時に)
 →今回2万7千km

取り外したプラグは、見た目は、大幅に傷んでるわけではなかったそうです。
でも距離的にギリギリか。
バッテリーはカオス100D23Lですが、ちょうど3年使用で、最大量の半分くらい。
あまり乗らないからかな…。

ちなみに、かからなくなった3日前に広場で(料金払って合法的に)練習して帰って停めてるので、
「数分動かしてすぐエンジン切った」みたいな、かぶりやすい乗り方をしたわけではありません。

セルモーターも10年以上使ってるから、近いうちに交換してもらおうかと考えてます。今回のことで酷使したし。
※セルを10秒以上も延々と回し続けるのは避けた方がいいと思います。たぶんモーターが焼き切れます。

RX-8エンジン取扱説明動画
https://www.youtube.com/watch?v=IkYl1tARzCA&t=495s
※6分50秒くらいのところから、デチョーク操作の説明がされてます。


↓後日追加↓


◆結論
これを書くの忘れてた(- -;)。

●デチョークは、クラッチだけでなく、アクセルペダルも『底まで』踏み、踏んだままキーを7〜8秒回し続ける。
その後、キーを戻してから、アクセルペダルを離す。
●1度デチョークしてエンジンかからなくても諦めないで!
●回しすぎるとセルモーターが焼き切れる恐れあり。
●バッテリーが先になくなる可能性があるので、何回も試すなら補助バッテリーを調達するか、バッテリ上がり時の緊急対応と同じく他車とブースターケーブルを繋いだほうが安心。
●バッテリーが古かったり、乗る機会が少なく充電量が減ってる場合は、少ないデチョーク回数でもバッテリー上がりに注意。
今回は、自車のみで7回くらいデチョークしたあとに補助バッテリを接続してます。
●エンジンかかってもすぐにはアクセルを離さず、10秒か20秒か(マフラーから白煙が出なくなるまで?)アクセルを強めに煽り続ける。
※9000回転まで踏み続けたらやりすぎ…。
●プラグ、プラグコード、イグニッションコイル、バッテリは早めに交換したほうが良さそう。


↓後日追加2↓


セルモーターを、純正品で力の強い(?)物に交換してもらいました。
工賃含め4万円弱。

なんだこれ??
いい意味でも悪い意味でも、違う車のエンジンをかけてるよう…。

元々の始動音:ウォンウォンウォンウォン ブウォン
新しい始動音:キュルキュル ブウォン

「キュル」2回でエンジンかかる上に、「ウォン」を3倍速にしたみたいな速さなので、今までの感覚でボーッとキーを回してると無駄にキュルキュルキュルキュルとセルが回ってしまう。

長所:絶対にプラグかぶらなさそうな雰囲気(^o^)
短所:始動音に趣(おもむき)がなくなった(> <)

すごく機械的になったというか、生物的でなくなったというか…

Posted at 2024/02/07 23:26:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月20日 イイね!

オートテスト2024 岡山・大家族の湯

オートテスト2024 岡山・大家族の湯1月20日(土)、岡山市大家族の湯でのオートテストへ。

いい。
近いのはいい!
泊まりの準備しなくて楽!
と思っていたら寝坊。


予定より15分遅れて出発すると、、
なぜ土曜の早朝の2号線がこんなに混んでるんだ??
2号線は早めに降り、30分で到着。
近くて助かった。
そして着いたら着いたで、またびっくり。
なぜ朝8時から銭湯が混んでるんだ…。
朝風呂入りに来てるの??
さらに「今回は初心者向け」と書いてたから単純で短いコース
ではなく、
車止めのある駐車場を行ったり来たりする、わけわからなくなりそうなコース。
近くても油断せず早めに来るべきだった。
(>_<)


※前のデータを直し忘れたらしく「美作市」になってる↑

午前中は、降ってはいないけど濡れた路面。
午後からは雨予報なので、午前の1本目が重要。
と、みんな思ってるはず。

練習走行、
タイム自体は1番なのに、10ポイントもペナルティ加算。
黄旗は上がらなかったけどなぁ。
10という数字からして、恐らくどこかの車庫入れミス。際どいのは自分でもわかってる。

さぁ1本目。
無難に走って2位。
濡れててコースも複雑なんだけど、なぜかちっとも難しい感じがしない。
いくらでもタイムアップできそう。
これまで、雨だと全然ダメな成績が多かったのに、今日とっても走りやすいのはなぜ??
地元産のアスファルトだから?
どういう意味?



お昼ご飯のあと、2本目。
1位とは0.7秒差。
小雨だけど午前より良いタイムの人もいるので、落ち着いて走れば抜けるかも。

ところが、
出走直前に滅茶苦茶トイレ行きたくなり…、
自分の順番まで10台くらいで微妙。
(冷静に考えれば、十分トイレ往復可能)
悩んで悩んで、我慢するほうを選択したのが大失敗!

おまけに、前車のロードスターさんが↓↓


走行中は『早くトイレ〜(泣)!』しか頭になく、コースをどう走って帰ってきたのかすら覚えてない。
パイロンに近付きすぎて「当たったかも」と思った記憶だけは多数。

走行後はもちろん、タイム聞いたり他のことしてる余裕はなくトイレへ直行。


間に合いました・・・


あとで動画を見ると、なんと気持ち良さそうにホイルスピンしてる。
タイム悪いのは当然として、無意識だとこんな感じになるのね。
( -_-; )
みなさん身に覚えがあると思いますが、
あるはずですが、
きっとある、
おしっこ我慢してるときにアクセルペダルを微妙な力加減で踏むのは無理です。
踏むか、踏まないか。
やるか、やらないか。
…いつやるの?
今でしょ!
今じゃないよ!
さっき出走前にトイレ行っとくんだよ!(涙)



全54台中の2位だから悪い順位ではないけど、うれしさがほぼない。
昨年末、最下位付近から2本目でなんとか3位になれたときのほうが、はるかに喜びは上。
釣り逃した魚は大きい。
トイレミスで千載一遇のチャンスを逃す落胆は大きい。
(;ω;)
冬の試合はトイレタイミングに気をつけよぅ。



あーっ!いま気付いた!
今回のゼッケン『49』。
トイレに苦しむという意味だったんだ…。

   ◇ ◇ ◇

そういえばお昼休み、山陽新聞の取材を受けました。
たしか日曜の新聞って言ってたけど、記事じたい載ってない(笑)。
タイヤキュルキュル言わせるだけで、優勝しなかったからかな。
(・ω・)

 後日追記:
 1週間後、新聞とWebに載ってました。


あと、せっかくRX-7の人がいたのにお話できなかったのが残念。
最近ロータリーエンジン車が滅多に参加してなくて寂しい。
(´・_・`)

最後に、大家族の湯の支配人(?)さんがいい人だった。
閉会式で「来年も開催してください!」と叫んでたから、きっと来年も開催されるでしょう。
そのときは、ぜひ今回と同じ天候希望。
そうなれば出走直前にトイレへ行って、、気持ちよく優勝させてもらいます。

   ◇ ◇ ◇

YAHOO!ネット募金
↑↑僕がよく利用するところです。
Posted at 2024/01/27 04:18:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@いそげん さん
お休みの日に、レンタカーを借りて走るというのは??」
何シテル?   01/31 18:36
以前、同じイベントに参加した人が「みんカラ」でブログを書いてるのを見つけ、 「そうかー、ここに整備記録を載せていけば履歴を調べるとき楽なんだ…」と気付きました...
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RX-8 オイル交換(ガルフ GT 30) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
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2024/10/19 08:32:00

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マツダ RX-8 マツダ RX-8
2024年で発売から21年の、最初期モデル。 18万kmを越え、あちこち修理もしたけれど ...

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