マスコミトミカでジャンボーグＡな救急車

　今日もマスコミトミカのパチミニカーを作成。パチミニカー、略してパチ車（笑）つくりが楽しくて仕方がない昨今であったりする。
　
　そんなわけで、昨日完成したのが『Ｍ０４　トヨタ救急車「ジャンボーグＡ」』のパチ車。
　マスコミトミカは全12種類が発売されているけど、なぜか『ジャンボーグＡ』だけ、2種類発売されている。
　それだけ、当時は期待の作品だったのかもしれない。

　おそらく円谷プロとしては『緊急指令10-4 10-10』に続くＮＥＴ系の特撮番組であり、そのつながりが後の土曜ワイド劇場へと続いた気がしなくもないので、作品的な人気は今ひとつではあっても、円谷プロダクション的には、ひとつのマイルストーンになったのではないだろうか？

　今回は、あまり参考になるかどうかわからないけど、チト趣向を変えてメイキングなど

（１）我が家に納車された状態。
　
マスコミトミカに使われたものと同車種をオークションで落札。チップだらけ埃だらけのジャンク状態なので送料＆振込み手数料を入れても三桁のお値段。

（２）さっそく分解

電動ドリルでカシメに穴を開けて本体を分解。埃や蜘蛛の巣の残骸などを洗浄。キズだらけのキャノピーグラスは、ひたすらコンパウンドで磨きだし。このとき、シャフトが歪んでいることも多いので、それも修正しておく。また、部品は100均のチャック付ビニール袋に入れておくと細かい部品がなくならないですむ。

（３）塗料の剥離


ホームセンターで売っている塗料はがし（600円弱也）をベトトベトと塗りたくる。



しばらくすると表面の塗料が剥離して、ダイダロスアタックを受けたゼントラーディ艦のような状態に。
水道水で流しながら、塗料をはがす。
１００均で売っている極小のタッパーがちょーど1/64サイズで重宝する。ちなみに1/43サイズの場合、豆腐のケースを使用している。


（４）乾燥
　ふき取った後にこの状態で陽に当てて乾燥させ、水分をとばす。この段階で、磨きをかけるておくと結構、綺麗に仕上がる。



（５）下地と塗装


　メタルプライマー＞＞＞サフェーサー＞＞＞塗装という工程をへて完成。
　塗装が失敗したら、極小タッパーにラッカーうすめ液を注ぎ、丸ごとドボンと漬け込めば、塗料は綺麗に取れるので、再度、プライマー＞＞＞サフェーサー＞＞＞塗装にチャレンジｗ



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