まくろふぁんですのブログ一覧

　いつのまにやらシリーズとして大充実のIMAGINEXTのバットマンシリーズ。

　毎年、新しいバットモービルをリリースするという気合いのいれようで、動画サイトでも海の向こうのオモチャファンが騒ぎ出していたりする。

　そんなわけで2016年モデルなわけだが、明るいカラーリングに騙されがちだけど、ちゃんと『バットマンVSスーパーマン』仕様になっていたりする。

　後部のウイングを開くとお約束のフィギュアを使った連動システムが現れ、フィギュアを動かすとボンネットの黄色い部品が勢いよくせりあがる。

　JADAから発売された１/24のバットモービル。

　組み立て式ではあるけど、ダイキャストのボディ、作りこまれたコクピットとなかなかに満足の出来栄えだったりする。

　ＢＶＳのバットモービルはコレが決定版かもしれないと思っている。

　コンセプトスケッチを見ると、車高が変化してオフロード使用になることも想定していたようだが、本編ではそれらしい描写は見当たらない。

　と、ここまで書いて気が付いたのだが、もしかしてザック・スナイダーはメカの描写に対してさほど思い入れはないのかもしれない。

　そんなわけで早くシビルウォーをあと２回は見に行かねばと緩く決意。

　『バットマンVSスーパーマン』の公開に合わせて発売された全８種のミニシリーズ。中でもお気に入りはｍこのツインミルだったりする。

　映画のプロモーションにあわせてスーパーマンカラーの１/１ツインミルが製作されているが、こちらはバットマンVSスーパーマンをテーマにしているので両者のイメージをミキシングしたものとなっている。
（スーパーマンバージョンも欲しいのだけどね）

　それにしても、死ぬまでにいったい何台のツインミルを買えばよいのかと、空を仰ぐ連休の日。

　「Futurliner（フューチャーライナー）」はGM（ゼネラルモータース）が技術革新のショーケースイベント”Parade of Progress”用に製作したクルマで、1953年から1956年にかけて全米ツアーを行っている。
１２台つくられた車両はそれぞれが展示スペースになっており、１２台が展開すると瞬く間に博覧会ができあがるというもの。　ツアーは人気を博したが、ＴＶの普及とともにその存在意義を失い、廃棄されることとなった。

　その流線形のデザインに未来を詰め込んで町から町へと旅するなんて、なんとも素敵ではないか。

　そんなわけで我らがグリーンライトが、この過ぎさりし未来を運ぶ車を商品化。脊髄反射で注文してしまう。

　出来栄え的にも納得なのだが、個人的には「コーギーやディンキイーだったら、カバーが開いて中身がみえるのになぁ」とは思ったりもしている。

　『バットマン VS スーパーマン』もいきなりの失速気味であったりするのだが、オモチャの方はまだまだ元気だったりする。映画版と平行して展開していた「BATMAN UNRIMITED」はキッズ向けの保険でもあったのかもしれない。

　で、この2016年のアクション・フィギュアのムーブメントとして見逃すことができないのが12インチの展開であったりする。
　ＤＸなオモチャという位置づけのイメージがあった12インチであるが、いわゆる6インチをそのまま拡大したかのようなぬるめのニュアンスになっている。

　マテルでは映画版にあわせてＤＣヒーローをもりもりと12インチで発売。そのUNLIMITED版に合わせて発売されたのがこのバットモービルである。
　12インチ用だからといってビッグサイズではなく、これまでのバットモービルのオモチャのボリュームにあわせているので、結果的に数あるバットモービルの中でも一番スケール感に乏しいゴーカートのようなものになってしまっている。

　ギミックは人形を乗せることだけという割り切った作りで、別売りのアイテムの装備を取り付けるためのジョイントが設けられているのがせめてもの救いだったりする。