『竜神ダム。』からの続きです。
茨城観光の最後に行ったのは北茨城市にある『五浦海岸』。
自宅への帰り道だから寄りやすいだろうというのと、最近海へ行ってないなぁというのもありましたので、竜神ダムからずっと一般道で行ってみました。
カーナビに従って県道461号線を使ったのですが…途中の道は狭く、知らずに通ってしまった感のある他県ナンバーの車が多々。
後から観光ガイドを読んだら、通るのはお勧めしない区間としっかり書いてました(笑)
そこを過ぎれば快走路なんですけどね。
『大津岬灯台』に到着。
目的地としている『五浦岬公園』とは隣接する灯台。
東日本大震災で被災し、2012年3月に建て替えられたものだそうです。
どうしても東北に目が行きがちな東日本大震災ですが、茨城県も被災地。
ソーラーパネルを電源にしている灯台だそうです。
ここから見える太平洋。
台風17号が日本海側から近付きつつある時でしたから、穏やかそうに見えて実はそうでもない感じの波でした。
『五浦岬公園』へは灯台から徒歩で。
天候が良くないせいもあってか、ひっそりしていました。
公園内へ入ると、『天心』の文字が記されたのぼりがちらほらと。
眼前に海の見える立地に建物があったので、行ってみると…
『日本美術院研究所(ロケ地)』とありました。
2013年公開の映画だそうで…震災から2年後でしたから、私はまだ映画を観る余裕がなかった頃かもしれません。
岡倉天心は近代日本美術史においての偉人であることは学生の頃の記憶に残っていたので、「へぇ~、こんなすごい所にねぇ」という感じで見ていました。
ちなみにこの建物も映画のセットの一部。
撮影のために建てたという、気合の入ったものです。
内部はロケで使用したセットが展示されていました。
遠くには福島県いわき市にある火力発電所が見えます。
そして…
真ん前には五浦温泉。
遠くでは穏やかそうに見えても、押し寄せる波を見るとやっぱり荒れ模様でした。
公園内に塔が建っており、何だろう?と思ったら東日本大震災の慰霊塔でした。
内部は鐘楼になっていて、鎮魂の鐘を鳴らせるようになっていました。
静かに手を合わせてから上へ行ってみると…
海。
久しぶりに航行中の船を撮りました。
海が荒れているなかの舵取り、大変でしょうね。
灯台もこの位置からだとほぼ同じ高さに来るので、光がよく見えました。
二十海里(約37km)先まで照らす光だそうですから、直に見ると某大佐のように「目が、目がぁ~」となるのかと思ったらそうでもないんですね(笑)
再び温泉側へ目をやると、良い眺めです。
天心が設計したという『五浦六角堂』
立地が立地ということもあり、もしや…と思ったらやはり東日本大震災時に津波で消失。
漂流してしまった物を極力回収して再建したものだそうです。
天心の生きていた頃は、そんなことになるとは思いもしなかったでしょうね。
『天心邸』
近くには天心の墓地もあり、観光客が何人かいました。
こちらへは時間の関係で入れませんでしたが、この地を気に入り日本美術の一大拠点を築こうとした天心も、この景色を眺めていたのかなぁと思うと何とも不思議な気持ちになります。
ロケに使用した建物を見ると、21世紀になってから建てたものとは思えない出来ですね。
当時を再現しようと尽力された方のことを思うと、天心の映画を観てみようかな、と思ったりしました。
温泉街を見ていると、たまには温泉にのんびり浸かりたいなぁとも思いましたね。
いつも日帰り旅行ですから、さらに遠くへ…となると宿泊も考えなくては。。。
何だかんだ迷って、温泉の雰囲気に恐縮してビジネスホテルに泊まってしまいそうですが(笑)
今回、宮城⇔茨城の往復500km弱の走行で、燃費は25.9km/Lでした。
JC08モード燃費比で129%!
前回訪れた時もそうでしたが、バレーノさんにとって茨城県は相性の良い旅行先かもしれません。
まだまだ行きたい所はありましたが、茨城旅行をおススメしてくださった、みん友さんの三戸さんに感謝です!(^^)!
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