鼻節神社と花淵灯台。

ヒューズの手入れを終えたので、とりあえず試しに走ってみようと思ったものの、これから出かけるには何とも微妙な午後3時。

まぁ良いかという感じで走り慣れている七ヶ浜町へ行きました。

いつもの景色…のはずですが、視界不良ですね。

梅雨入りしたこともあり、しばらくは落ち着いて撮影することもできなくなりそうです。

初めて見た、変わった形の船。

クレーンのようなものがありますから、作業船なんでしょうかね？

この後、少し移動していつも通る道で『鼻節神社』と書いてある看板がありまして、その看板の先を見ても全く見えずどんな神社なんだろうかと行ってみることにしました。

一応、所々に看板があって矢印に従って進んでいくとすれ違い不可の狭い道。

行ける所まで行って、そこからは徒歩で行きました。

こんな所に…という感じがしないでもないですが、町が設置した看板等もあるので有名なのかな。

200mくらい進むと小さな建物が見えてきました。

人は全くいませんでしたが、参道はきれいに歩きやすくなっていました。

手水舎。

後からGoogle先生に聞いてみると、この辺りで…出るんだそうです👻

ピーンと張り詰めた神社独特の空気感はありましたが、怖い感じは無かったです。

祟り神とされる神様も祀り方や信じ方次第で、良い神様になるとも言いますしね。

神馬舎と山神社と三月田稲荷神社・天神社。

出羽三山神社と八海神社の石碑も。

ここに限ったことではないですが、1か所に主となる大きい神社と複数の小さな神社が集まっているんですね。

摂社や末社と呼ばれるものなんだそうで…勉強になりました。

読むのが困難な石碑。

唯一読めたのは『明治百年記念』の石碑。

昭和43年が明治100年にあたる年らしく、国を挙げて記念式典を行ったんだそうで初めて知りました。

『鼻節神社』の拝殿。

創建は630年と古く、航路の守り神として信仰されているんだそうです。

左から順に拝殿・幣殿・本殿。

太陽が昇る東に本殿を配することが多いそうで…太陽信仰によるものなのかな？

八幡神社と東大根明神社・西大根明神社。

神社は大きさだけじゃないんだなぁと感じさせます。

小さくても神社だと言われれば、大切に祀らなければと思いますからね。

実はここへ来るまでに歩いた道は裏参道でして。

ちゃんと整備されていたのでてっきり表参道だと思っていたんですが…

途中で表参道の表示があることを見落としていたので、今度は表側から行ってみることに。

草が伸び放題でした💦

大丈夫かなぁと思いつつ進むと…

三角形な所があるちょっと変わった感じもする鳥居が。

この階段を上っていくと神社の前に着くのですが…

意外と高低差があったようで疲れました😫

ステイホームで鈍った身体には良い運動になりました(^^)v

車へ戻ろうかと思ったら、一番最初の鳥居の所に『花淵灯台 0.4km』の看板が。

せっかくなので行ってみることに。

灯台なので定期的に人が行き来してはいるだろうと思った通り、道はそれなりに歩きやすくなっていました。

でも、先ほどの表参道の階段で体力を使ってしまっていただけに、地味にアップダウンのある道を歩くだけでも疲れました💦

なお、翌日はしっかりと筋肉痛に襲われました(笑)

途中でこんな看板もありまして、確かに落ちたらいつ気付いてもらえるだろうか…と思ってしまいそうな崖になっていました。

うっそうと茂る木々の隙間から海が見えます。

『花淵灯台』に到着。

昭和39年設置の灯台で、塩釜港へ入出港する船舶や操業する漁船などに光を放ち続けてきたんだそうです。

今では公益社団法人になっていますが、『燈光会』という航路標識の普及を目的とした組織があるらしく。

大正4年設立だそうですから、昔から海の安全を守ってきていたんですね。

帰りに『うみの駅七のや』へ寄って水分補給。

ヒューズの効果を確かめたくて走ったはずで、こんなに汗をかくはずじゃなかったんですが(笑)

『筋肉貯金』なる言葉も今ではありますからね、動けるうちに蓄えていきましょう(^^♪