
今や出てくる車のほとんどに搭載されるようになった自動ブレーキ機能。
バレーノさんにも一応付いているのですが、性能は全体で見ると下の方。
クルコンのおまけでついてきたようなものなので、あまり期待できるものではない…と言いますか頼り過ぎは禁物なんですけどね。
だから、というわけではないんでしょうけど、人が目で見るのとは異なる世界を見ているであろうミリ波レーダー、誤作動するんです。
走っていると賑やかに警告音を鳴らしてくれるのですが、振り返ってみると「一体何に反応したの?」と思うことがしばしば。
慣れてくると「あ~、これに反応したのね」と思うようになってきます。

坂道にある看板にはよく反応してる気が。
あとはカーブにあるガードレールなんかも。

メーカーサイトより。
今までは一番下の『自動ブレーキ機能』以外は経験済みでした。
が、ついに『自動ブレーキ機能』が作動しました。
作動させるような運転をしたわけではなく、ミリ波レーダーの誤認によるものなんですけどね。

どこでそんなことになったのかというと…この歩道橋のところ。
ドラレコの映像を誤って削除してしまったのですみません、Google Earthです。
天気はこれよりもうちょっと晴れてた感じでした。
ちょうど進行方向と太陽の位置がぴったり合っていて、太陽に向かって走っているような感じだったのですが、この歩道橋に一瞬太陽が隠れます。
通過して再び太陽が顔を見せると…警告音とともに自動ブレーキが作動しました。
たぶん人でいう『目がくらんだ状態』になって、距離を測れなくなったんでしょうか。
唐突に減速するのでシートベルトが身体を締め付け「グエェッ」となり…。
しかしめげずにアクセルペダルから足を離さなかったので、大した減速にはなりませんでした。
運転席に座っているのに、他者からブレーキ踏まれるのって教習所以来だなぁ(笑)。
私の後ろを少し離れて走っていたレガシィさん、バレーノさんとは監視方法が違うアイサイトですがどうやら同じ反応をしたようで、減速しているのがミラー越しに見えました。
本当に事故になりそうだという時に防いだり軽減してくれたりすると思うと、多少の誤作動は許容してくれということなのかなぁ。
新車契約時には免責事項が書き連ねられた書面にサインしますしね。
とはいえこれで過失を問われると…やっぱりドライバーの責任なんでしょうから事故を誘発するのは勘弁ですね。

ここを通過した時にも少しブレーキが介入してきました。
やはり誤認なんですが、明るさの他に速度も関係してくるようです。
こうなったらもう、昼夜関係無く仕事してる!と割り切るしかないですね。
先日ディーラーへオイル交換へ行った時のこと、待合席にいる方が『自動ブレーキの作動条件』のことを色々言っていて(偶然にもバレーノのオーナーさんでした)、声が大きいので聞き耳を立ててみると…「あぁ、それ分かるわ(笑)」と思うことを言っていました。
自分のだけじゃないんだねと、していいのか分かりませんがひと安心。
その後インド製であることの話になり、なんだかんだと大声で話していたので「もしかして不満気?」と思っていると、その方は『でも嫌いじゃないんだよ。駐車場に止めてて「おっ」と思える所があるし、走っても手抜きはしてない感じだしさ。憎めないというか…嫌いじゃないんだよ。』と。
「なんだ、気に入ってるんじゃん」と展示車のソリオを見ながら、一人ニヤニヤしていたのでした(笑)。
Posted at 2017/11/19 03:22:20 | |
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バレーノ | 日記