
今回も遅れ気味のアップですが…師走が近づいて来ていますから、さらに遅れそうな予感。
遅れても、細々アップしようと思います(^^♪
さて、この日は…バレーノさんの雨漏り箇所の処置をして午前は終わり、疲れもあって午後から遠出をする気にはならなかったので、仙台市太白区富沢にある『仙台市電保存館』へ行くことにしました。
仙台市営地下鉄南北線の車両基地の敷地内にあり、かつて市内を走っていた市電が展示されている施設です。
何故ここへ?と言いますと、以前『定義山』へ行った帰りに秋保温泉街を通ったんですが、道路沿いにポツンと市電が置いてありまして。気になって調べてみると『市電保存館』があると分かり、行ってみたくなったのです。
ちなみに駐車場の車止めですが、レールが使われています😲こういう再利用もあるんだなぁと思いましたが、重量があり頑丈ですからアクセルとブレーキを踏み間違えて突っ込むと大変なことになりそうです💦
中に入ると整備士さんの格好をした方が受付をしていて、年齢的に…実際に市電を整備されてた方なんじゃないかなぁと思いました。
「ここは初めてですか?」と聞かれましたから、常連さんがいるのかな?と思っていたら来ていた親子がまさにそんな感じで、公園に遊びに行くような感覚なのかも。
建物の中は広くはないのですが、展示物が沢山あって路面電車を知らない世代からすると新鮮に見えますし、知っている世代だと懐かしく感じるものがあるかもしれませんね。この車両は大正15年に製造されたもので、昭和51年の市電廃止時に創業当時の姿に復元されたんだそう。
車内も見ることができます。つり革は今も昔もあまり変わらない感じがしますが、内装が大正らしさを感じさせます。
マネキンの服装がいかにもって感じで、古いはずなのにモダンに感じてしまうのはよく言われる流行の周期のせいでしょうか?

こちらの車両は昭和28年製造。市電廃止時の外装色がこれでした。
内装の雰囲気が先ほどのものとは異なり、いかにも昭和な感じがします。行った時はハロウィンが近かったせいか、飾り付けがされていました。
運転台。マスコンの天板が金属なんですが、文字が彫られていて手間がかかっているなぁと思いました。
パンタグラフは見上げた状態でしか見る機会の無いものですが、自分の目線と同じ高さになると大きいんだなぁと実感できます。

方向幕、そういえば昔はこういうものを使っていたんだと思い出しました。子供の頃、行き先表示が変わるのを眺めているのが好きだったなぁ。
こちらの車両は昭和38年製造で、最後の新造車なんだそう。
部分的には目にすることはあっても、全体として見ることは無い部分。見るからに重量級だと感じますが、車両が新しくなると軽くなっていますから、進化の過程は自動車と似ているのかもしれませんね。
見ていて気になった『ダイハツ』の文字。ちょっと調べてみると、鉄道向けの機器の製造を1920年代から行っていたんだそうで。
ダイハツは現代で言えば大阪大学工学部の研究者が創立した企業ですから、当時から高い技術力を持っていたんでしょうね。
上からも見ることができます。子供の頃、『A列車で行こう』というゲームで遊んだ記憶がありますが、乗客がほとんどいない赤字の町ばかり作っていました(笑)
『シムシティ』でも同じ結果になっていましたからね、街作りのセンスは全く無いんだと自覚しました😞
仙台市交通局のグッズが販売されていたので購入しました。可愛らしい動き方をするプルバックです。
モータリゼーションの進展で廃止となった市電ですが、今でも現役で運行している所はありますし、新たに導入した所もありますから乗ってみたくなりました♪
『市電保存館』を見終えた後、スーパーに寄りました。『ヤマザワ』というスーパー、山形県が本社なんですがそのことを知らない宮城県民がかなり多くいるくらい根付いています。
寄った理由は…
この『つまんでリンゴ』が買いたかったからなんです。みん友さんおすすめのお菓子で、販売元の『ラグノオささき』さんがテナントとして入っているので行ってみると…ありました😃
帰宅して食べてみると…今の今までりんごとチョコレートの組み合わせって食べたことがあるようで無かったんだと気付き、しかもこんなに合うのかと驚きました😋
ちょっと中毒性があるような気がして怖いくらいです(笑)
売っていたケーキも美味しそうに見えましたから…また今度買いに行こうと思いました。
次回のブログは…仙台市と大和町です(^^♪
Posted at 2023/11/18 01:05:52 | |
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