
先日整備手帳で記した『ラジオのノイズ対策』の効果を確かめるためには、宮城県の県北へ行く必要があったので、どこへ行こうかなぁと考えた結果…栗原市にある『くりでんミュージアム』へ行くことにしました。
『くりでん』とは?
宮城県北を走っていた旅客・貨物のローカル線で、正式名称は『くりはら田園鉄道』。
2007年に廃線になり、2017年に鉄道の歴史を伝える施設としてミュージアムがオープンしました。
ここはいつも岩手県一関市へ行く時に通る道からも近く、電波の受信状態が確認するのにも好都合でした。
到着、と言いましてもこちらは『くりでんミュージアム』ではなく道路を挟んで隣り合っている農産物直売所です。
出発時間が遅かったので、とりあえず何か食べようかと先にこちらへ寄りました。
入口には『くりでん』の看板があり、その下には…
こういう絵が描いてあります。
普段の昼食がご飯かラーメンが多いので、今回はパンにしました。
2個目で食べたロイヤルブレッドがふっくらしていながら高密度でして、ちょっと食べ過ぎ気味になりました(笑)
食べ終えて近くを見ると…
『くりでん』の面々が。
10年以上前に廃線になったとは思えないくらい、きれいに保たれていました。
今でも現役で走ってるんじゃないかと勘違いしてしまいそうです。
『ワンマン』の文字、子供の頃によく見た記憶があるなぁと、懐かしい気持ちになりました。
パッと見では、廃線になったようには見えない感じも。
線路は廃線後もそのままになっている所が多いようです。
『くりでん』とバレーノさん。
到着した時は車が1台も無く、「しまった、定休日かな?」と思ったのですが、パンを食べている間に車で来たり徒歩で来たりと、平日でも直売所の方はそれなりに来店者がいるようです。
直売所のすぐ隣には公園が整備されていました。
遊具が少しあるくらいですが、芝生の手入れがしっかりなされていて、この時も作業中でした。
何となく駅のホームをイメージさせる感じがしますね。
正直なところ、このあたりを眺めているだけでも私は満足していまいそうだったのですがメインを見ずに帰ってしまうのはまずいので…
『くりでんミュージアム』へ。
ミュージアムの駐車場側から眺めるだけでもローカル線の雰囲気を味わえそうな感じがします。
こちらの駐車場でも撮影。
正面からの撮影は毎回苦戦します。
ちょっとの立ち位置のずれで左右非対称になってしまいますし…難しいですね。
ちなみにこの日、『くりでんミュージアム』に訪れた時は貸し切り状態でした。
入館券(500円)。昔ながらの硬券です!
有料の施設なのであまり画像を出しませんが、それでも減らすのが惜しいと思ってしまうくらい素敵な施設でした🚃
宮城県北部を旅行される際は、ここを訪問先に加えると良いかもしれません(^^♪
通路にはかつての駅名を記した看板がずらり。
そして、庫内に入りますと…
車両が保存されているのはもちろん、当時使用していたものが沢山展示されています。
鉄道マニアというわけではありませんが、それでも見ていて心がときめきました(笑)
貸し切り状態だったので、じっくり見ることができたのも大きいですね。
車両の中にも入れます。
乗車時に整理券を取って、降車時に運賃を入れるタイプですから地方の路線バスのような感じでしょうかね。
車内の掲示物のほとんどが当時のままで、色褪せ感が良い味出してます。
ちなみになぜ制服と帽子があるのか?と言いますと…
運転シミュレーターがありまして(別料金)、制服と帽子を着用して運転士気分を味わえるということみたいです。
好きな人にはたまらないんでしょうねぇ。
栗原市のマスコットキャラクター『ねじりほんにょ』です。
昨年のゆるキャラグランプリでは62位と、一昨年の75位から順位を上げてじわじわと人気上昇中?
モップと間違えられるのが欠点だそうですが(笑)、見慣れてくると可愛らしいかも…
そしてもう1両。
こちらも大変きれいに保存されています。
こちらも中に入れます。
宮城県産の木材を使用しているんだそうで、そういえば昔の路線バスの床も木だったなぁと懐かしくなりました。
味があって良いですね(^^)
大きなスクリーンでは、ミニシアターが常時流れています。
出演者は二人で、親子での共演。
このミニシアターは著作権の関係で、撮影禁止になっています。
『くりでん』に愛着があって、涙もろい方が見たら泣けるかも。
建物外観。
木造部分は貴重な建築遺構になっているんだそうです。
こちらは資料館になっています。
『くりでん』の歴史を分かりやすく展示しています。
このジオラマ模型は必見です。
作りこみが素晴らしく、時々車両が走っています。
栗原市のアンバサダーになっている芸能人が潜んでいまして、探してみると楽しいかもしれません。
『ラーメン・つけ麺・僕イケメン』のあの方もいらっしゃいます(笑)
この展示物は9種類ありまして、『くりでん』の歴史を分かりやすく伝えてくれます。
ちゃんとズーズー弁で読むと感情移入できるかも(笑)
ここまで見終えると入口に戻ってきます。
数は多くないものの、グッズが販売されています。
これは100円のガチャガチャで出てきたバッジです。
なかには大当たりな物もあるんだそうです。
竣工図(カラーコピー)も買ってきまして…スペックを見るのが楽しい。
気付いたらミュージアムに結構長居していました(笑)
ミュージアムから出て…
健気に待っててくれていたバレーノさん。
最初から最後までミュージアムは貸し切り状態で、とても贅沢な時間を過ごした気分になりました。
なぜこんな状態なのか?と言いますと…
毎月の土日の数回、レールバイクでの走行やごく短距離ですが本物の車両を使って運行されるので、この時に集中するんですね。
しかも…事前申込みと抽選を経て、運転を体験できる日もあります。
親子で訪れると楽しめそうですし、特にお父さんの方が喜んでそうなイベントですね(笑)
最後にすぐ近くにある『若柳駅(復元)』を見ました。
先ほどのバッジが『若柳駅』でしたから、共通点ができて良い記念になりました。
乗ってどこかへ行ったわけでもないのに、何か鉄道旅行をしてきたような気持ちになって『くりでん』をあとにしました。
駅舎のすぐ横には記念碑があり…一字一句読んでいるだけでも感慨深い気持ちになってきますね。
撮影した時は気付きませんでしたが、記念碑にバレーノさんがバッチリ映りこんでいました。
『くりでん』が現役だった頃に乗ったことはありませんでしたが、ミュージアムや周辺を見ていますととても愛されていたんだなぁというのがひしひしと伝わってくる感じでした。
鉄道旅行からは縁遠くなっていましたが、ローカル線でのんびりとどこかへ出かけるのも良さそうだなぁと思いました🚃。

整備手帳で記した『アルミテープ⑪』の効果を見てみようと、思いつきのドライブへ出かけることにしました。
無計画だったので、とりあえず近場の道の駅で良いかなと思って『道の駅 おおさと』へ。
駐車場は結構埋まっていて、出て行ってもまた入ってくるという感じでしばらくプラマイゼロ状態が続いていました。
やはりリニューアル効果が出ているのでしょうか、かくいう私も度々来るようになっています(笑)
ここに来たらソフトクリームを食べよう🍦と思っていたんですが…
『飲むずんだヨーグルト』が気になって注文してしまいました。
『ずんだ』の3文字が入ると、途端に宮城臭が漂ってきます(笑)
簡単に例えると、これは飲むヨーグルトに枝豆のペーストを混ぜてみた、という感じのものですね。
途中でずんだを大量に吸い込んでしまい、ストローが詰まっていることに気付かず呼吸困難に(笑)
味は予想通りでしたが、どちらも好きなものなので美味しく頂きました😋
せっかく来たので何か買って帰ろうと思い、ちょっとだけお買い物。
『伊達おかき(葉わさび)』
他にも数種類置いてあったんですが、葉わさびのものだけはここの道の駅限定の品となっています。
油で揚げた塩味のおかきにわさびの粉末を加えた感じかな?
時々ツン!ときて悶絶(笑)
お酒のおつまみに良いかもしれません(^^)
『ジンジャエール』と『おでんサイダー』
どちらもまだ飲んでいません。
塩釜産の藻塩を使用したというジンジャエールはまだ味の予想がつくので良いとして、おでんサイダーは飲む前から不安しかない(笑)
「たぶん世界初」って書いてあったのでつい買ってしまいましたが、いつ飲もうかなぁ。
色がまんま過ぎて、飲む勇気が出ませんw
この後には…
野暮用を済ませながら仙台港のフェリー乗り場へ寄り道。
訪れると毎回停泊していた『きたかみ』とは何となく形が違うなぁと思ってよく見てみると…
『きそ』でした。
東海道新幹線を思わせるカラーリング。
大海原ではこれが目立って良いのかもしれないですね。
こんなに大きなものが海水の上に浮かんでいるんですから、理屈ではわかっていても凄いなぁと思ってしまいます!(^^)!
ちなみに過去ブログで登場したことのある『きたかみ』ですが…
退役して新たに造船された『ニューきたかみ』が就航したみたいです。
また撮りに来ないと💦
退役した船は30年にもわたって活躍したそうですから、フェリー好きな方にとっては別れを惜しむ感じなんでしょうね。
近くには別な船が。
そして…
ホンダ車が。
陸揚げされた車は次々と、勢いよく隣接するモータープールへ吸い込まれていきました。
近くでは三菱・ダイハツ・スズキも陸揚げ作業をしていました。
三菱はデリカD:5とエクリプスクロスがほとんどで、ダイハツは軽自動車が各種まんべんなくといった感じ。
スズキは軽自動車・登録車が色々という感じでしたが…
ホンダは陸揚げされた車だけでなく、保管されている車もN-BOXの比率が高いかな?
フィットの影が薄くなってしまっているのが気がかりですが、フルモデルチェンジが近付いているようですからこの先どうなるのか楽しみですね。
最後にバレーノさん。
『道の駅 おおさと』で駐車して車から離れている間に、撮影している方の姿が。
モデル料をいただこうかと思いましたが、何やら誉め言葉を言っていたので無料にしました(笑)
アルミテープをアルミホイールに貼った効果で「静かになった気がする」と書きましたが、アクセルをちょっと踏み込んで離した時に出る音(文字にするのが難しいんですが、「ブフォウ」というか「ウフォウ」みたいな空気が抜けるような感じです)が聞こえやすくなっていました。
私にとっては初ターボ車がバレーノなのでこれが何なのかよく分かっていませんが、ついつい面白がってしまいました(笑)
あと少しでトヨタ版バレーノ(グランツァ)が発表になりますが、国内では出ることは無いものの海外でどのような展開になるのか楽しみですね(^^♪
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