
『荒砥沢ダム。』からの続きです。
ダムでボーッとし過ぎてしまい、お昼ご飯の時間をとうに過ぎてからの移動。。。
途中でつい撮りたくなってしまった橋。
本当に人も車もいないので、悠長に撮影してて熊でも出てきたら…熊はどこでスイッチが入るのかさっぱり分からないそうですから、極力車から離れないようにとソワソワする(笑)
橋の下や…
橋からの木々の眺めは良かったです!(^^)!
この後、所々すれ違いが厳しそうな道を通りながら目的のお店に到着。
対向車が来たらどうしようかと思いながらの走行でしたが、全く来ませんでしたw
ここでドラレコの映像から画像をいくつかあげるつもりだったんですが…、間違えてフォーマットしてしまったので無しです/(^o^)\
日本で初めて岩魚の養殖に成功した所でして、今年で養魚50年目なんだそう。
…とはいえ道のりは平たんではなく、2008年の岩手・宮城内陸地震による影響で湧水が減少し、養魚に支障が出てしまいます。
そして今度は東日本大震災による影響…だとは言いたくないのですが、福島原発の事故による風評被害に悩まされ、このダブルパンチで未だに栗駒山周辺への観光客数は戻らず。。。
そして店舗が火災で焼失。
不運に不運が続きましたがそれでもめげずに再開にこぎつけ、現在に至っているのだそうです。
岩魚への情熱があればこそ、ですね。
正直なところ、全部食べたいと思いました(笑)
迷いに迷って岩魚丼を注文しました。
川魚特有のクセが無く、ふっくらした白身魚という感じで上品・美味!
もともと川魚好きというのもありますが、食べながらまた食べに来る計画を練っていました(笑)
今度は刺身を食べようか、いや、定番の塩焼きも捨て難い…栗駒山方面へ来る楽しみが増えましたね(^^♪
この後の話は別立てで記そうと思います。

先日『小田ダム』へ行きまして、今回は『荒砥沢ダム』へ。
『荒砥沢ダム』は東日本大震災に隠れてしまいがちな『平成20年岩手・宮城内陸地震』で大きな被害が出たダムです。
防災面や学術的な面で活かそうと日本ジオパークにも認定されていることから、後学のためにもなるかなぁと。
向かう途中で撮影。
道中、田畑の手入れはきちんとされているんですが、人も車も全く見かけない区間がとても多かったです。
東北らしいと言えばそれまでですが、一人で行って緊急事態…なんてことになると結構大変かもしれませんから、同乗者がいた方が良いと思います。
管理事務所前に到着。
ここも他のダムと同様無人です。
ダムカード希望の方は…の貼り紙がありました。
少し奥まで進むと行き止まり。
取水塔。
役割が同じなので外観は変わらないのかと思いきや、案外違うもんですね。
貯水率が50%台なので、水量は少なめ。
そして…
内陸地震の時の地滑りで山体崩壊した跡。
見えている部分しか撮影できませんが、これだけではなく非常に広範囲にわたって、本当に山が動いたというレベルで崩壊。
崩れた土砂がダム湖に流入し、6mの津波が発生したんだそうです。
ちなみに崩壊した姿が見やすい展望台のある温泉が近くにあったんですが、現在は廃業してしまっているため車で走りながらこの様子を眺めることになりそうです。
幸いダム湖の貯水率が低かったので溢れるということは無かったようですが、ダムとしての機能は著しく低下し、復旧工事を経て今に至っています。
津波は海だけではなく山でも起こり得るのかと思うと、どこにいても安全ということは無いんだなぁと思わされます。
ダム湖の対岸側の方へ移動します。
先ほどいた場所の反対側にも門が。
ダムと言えば…な景色。
水が勢いよく流れている様を見ていると涼しく感じてきます。
水力発電所があります。
これはもしや…と思ってコンクリート壁に付いているプレートを見てますと…
やはり復旧工事によるものでした。
…平成20年に発生した地震の復旧工事を7年経っても行っていて、これにさらに東日本大震災が加わったのかと思うと、軽々しく「復興はもう終わった」とは言えませんね。
こういう状態に、日本のどこででもなり得るということに恐ろしさを感じます。
ここから先は上り坂。
この辺りの眺めはダムっぽくありませんが、夏の緑に目が癒されます。
車が1台停まってる…管理事務所の方でしょうか?
岩と岩の間から植物がいっぱい。
元が山ですから土の中の栄養が豊富なんでしょうね。
ここでも部分的にですが崩壊跡を見ることができます。
この跡も、遺構のような形で保存できれば後々まで活かせるんでしょうけど…植物の力って強いですからねぇ。
崩壊して山肌が見えている所からも草木が生えてきて、傷を癒していったらそれはそれで良いのかもしれません。
このダム湖、『藍染湖』という愛称が付けられています。
由来は?と言いますと、少し先にある…
『藍染湖ふれあい公園』にあります。
崩壊地をバックに、藍染湖の石碑を撮影。
ここ栗駒地方の伝統工芸技術である「藍染め」からきていて、当時小学生だった女の子が命名したんだそう。
今では30代半ばくらいの年齢になっていると思われますが、後々孫とかに自分が命名者だとサラッと言ったりしたら格好良いでしょうねぇ(^^)
地震による被害を記したプレートが設置してあります。
撮影していたら偶然写ったモンキイロチョウ。
昆虫たちにとっても影響が無いわけではなかったでしょうけど、見てるとほのぼのしますね(^^♪
この後に昼食を摂るため移動しましたが、それは別立てで記そうと思います。

どうしても『道の駅 米山』へ行きたくなりw、それでいてあまり時間も長くとることができない日だったので今回は岩手県までは行かず、宮城県内の道の駅を小さく回ってきました。
国道4号線を北上して『道の駅 おおさき』へまずは向かうことにしました…が、道路は渋滞していて警察車両が多数走行していました。
この時は前後をパトカーに挟まれ護衛(連行?)されながらの移動になりました(笑)
『道の駅 おおさき』に到着。
オープンから間もない頃に訪れていたので、今回2度目になります。
駐車場はほぼ満車。
何で国道が混んでいたのかと言いますと、『古川まつり』というイベント開催で一部通行止めになっている所があって、それで迂回する車が多かったみたいです。
世界農業遺産のパンフレット。
国内では11地域が認定されています。
隣接する消防署と訓練用の建造物。
命がけで災害救助に従事される方には頭の下がる思いです。
この道の駅ではポストカードサイズの、こんな感じの割引券が多数置いてあります。
有効期限を見ると2021年とあってだいぶ余裕がありますから、利用することがあるかもしれないですね。
お土産にこの地域名物の『パパ好み』を購入。
パパ好みは…過去ブログでいつだったか書いたことがありますが、今回は箱買い。
これの絵、男の人が大きく口を開けて豆か何かを2粒口に入れているんですが…私、勘違いしてこの豆を目だと思って変わった顔してるなぁと(笑)
変わってるのは私の方でしたね、慣れておりますw
次に主な目的地としていた『道の駅 米山』へ。
なぜ来たかったのかと言いますと、とうもろこしです🌽
昨年ここの近くでATFを交換した時に、とうもろこしが有名だと聞いて買ったんですが、とても甘くて美味しかったものでして。
今年も買おうと思ったわけです。
今回は道の駅の中ではなく、隣接するとうもろこし畑の方へ。
収穫期限定で設置している販売所です。
収穫したとうもろこしをテントの中で販売。
料金表の看板があり、生のものと茹でたものが販売されていました。
販売所から道の駅方面を撮影。
4月~5月にはすぐ近くでチューリップ祭りが開催されています。
道の駅で売られているものは割と売り物っぽくきれいに葉っぱやひげがカットされているんですが、こちらはそのまま。
黄色と白の粒でできる、ピーターコーンでしてとても甘かったです😋
お昼ご飯は道の駅で、米粉を使ったうどんを食べました。
野菜がそれなりに入っていて優しいお味のうどんです。
いつもなら道の駅を『米山~厳美渓』へと行っているところですが、今回は久しぶりに『道の駅 みなみかた』へ。
ここではちょっとした出来事が。
ツバメの雛が巣から落ちてしまったようで、駅の方が右往左往💦
どこの巣から落ちたんだろうと、来ていた方々で巣を探し。
すると、親鳥が雛のいないことに気付いたのか巣の近くを飛び回り始めたので、その巣へ戻してあげることになりました。
救助するか否かで自然の摂理が…とか雑菌が…とか、そのままにしておくべきという考えもあると思いますが、場所が場所だけに見逃すことはできず。
集まっていた方々はホッとした様子でその場を離れていきました。
それにしても、見ず知らずの方達がツバメ1羽でこんなに集まって協力するんだなぁと、何か良いものを見た気持ちになれました(^^)
道の駅オリジナル商品の『ごぼうチップス』を購入。
薄くスライスしたごぼうに片栗粉を付けて油で揚げて味付けしたものです。
ビールのおつまみに最適ですし、気付くと食物繊維がたっぷり摂れているという美味しいチップスです。
最後に『道の駅 おおさと』へ寄りました。
リニューアル効果のおかげか、駐車場は結構混んでいました。
以前はちょっと薄暗い田舎の物産センター風でしたが、きれいになったことでこうも変わるんだなぁと。
6月に来た際に購入した『おでんサイダー』は、ここで販売されているサイダーの中ではそこそこ人気があるらしいのですが…きっと興味本位か罰ゲームかのどちらかでしょう(笑)
ここの道の駅オリジナルのブレンドコーヒー。
豆はホンジュラスとコロンビア産、製造者はユニマット(笑)
『おおさと』の要素はどこにあるのかと聞いてはいけないのかもしれませんが、まぁ美味しいので良いことにしましょうw
今回は4駅行きましたが、案外短時間で回れました。
でも行ったことの無い道の駅へそろそろ行きたいですね!

『小田ダム。』からの続きです。
本来のルートだとこちらへ行くのが最初だったはずなんですが…
ちょっと広めな駐車場へ。
暑くて涼を求めてくるような所ではありませんから、貸し切り状態。
ダム堤体の下流広場、ということになっています。
城壁のような感じにも見えますね。
小さな石がたくさん。
隙間から植物が生えていて、生命力の強さを感じますね…とありきたりなことを言ってみる(笑)
前回のブログで写っていた建物。
『洪水吐き』という名前の放流設備だそうです。
あんまり活躍してはいけないのかもしれませんが、水が流れるところを見てみたい気はします。
誰も居ないのをいいことに、ちょっとだけバレーノさんの画像フォルダを充実させてきました。
日差しは強かったんですが、近くから常に水が流れている音がしているせいかそれほど暑くはなかったです。
その音の発生源はというと…
奥に写っているオレンジ色の小屋の辺り。
雑草が生い茂っていて見えにくかったのですが…
すごい勢いでずっと水が出てきていました。
長崎川という名前の川となって、下流に流れていきます。
この勢いでずっと流れていれば、川にもなるよなぁと思いました。
本来ダムを一周する時に使う道がこれだったんですが、一本間違えて大回りしてしまったものの、基本的には通った道とほぼ変わらない狭い道のようです。
ダムを満喫したところで、間違えて通った道でふと目に入った所へ寄りました。
『小僧不動の滝』の表示と鳥居。
鳥居だけなら道を間違えなくても見えましたが、滝の表示は間違えなければ見えなかった…という点で間違えて良かったと思うことにw
一応カーナビにも表示はあったんですが…位置が微妙に違っていました。
最初通った時はここに車が数台停まっていたのですが、あらためて来てみるといなくなっていたので停められました。
入り口には花が咲いてました。
鳥居のすぐ横には水が勢いよく流れる土管が。
水が透き通っていてとてもきれいなので、これが滝かと勘違いしてしまいそう…私だけかw
鳥居をくぐり奥へ進みます。
それほど広くはなく、すぐに神社が見えてきます。
『不動水神社』というそうです。
元々は『不動堂』という仏閣だったんですが、明治期の廃仏毀釈により神社に改められたんだとか。
水の流れる音に加えて、ピンと張りつめた空気がどことなく感じられ涼しいと思えるくらいでした。
実際、帰り道ではエアコンを付けずに家まで帰れました(・□・;)
思い込みによるものもあるのかもしれませんが…厳かさってすごいなと思ったのでした。
神社でお参りをしてから裏側へ行きますと…
滝が見えてきました。
『小僧不動の滝』です。
日差しがちょうど良い具合に差し込んでいて、とてもきれいに見えました。
大きな滝というわけではないんですが、間近に見られるので滝を見た、という気には十分なれます。
1本の滝となってドバーっと流れてくるのではなく、細かく分かれて落ちてきています。
とてつもなくねじれてますが…樹齢は長そうですね。
木々の間から差し込む光が何とも言えず、しばらく立ち止まって見入ってしまいました。
ほぼ真ん中に太陽が来たところで撮影。
こういう時、カメラの設定を細かく変えて撮影できる方が羨ましいなぁと思います。
水飛沫が顔にかかる距離感なので、涼をたっぷり取ることができました(^^♪
真っ直ぐに伸びた木々。
地域の方々が手入れされているそうで、周辺一帯が敬われ大事にされているのが分かりますね。
何かをするわけでもなくずっと立ち止まって眺めていたい気になりましたが、おそらく身も心も清められたはずなので、暑い暑い夏を乗り越えられるはず。
夏には滝巡りをするのもありかも…と思ったのでした♪

午前中はスズキのディーラーで用事を済ませ、午後は…天気は良いものの時間があまり無いので、近場で行ってみたいなぁと思っていた所へ行くことにしました。
今回の目的地は宮城県栗原市で、位置的には『あ・ら・伊達な道の駅』と『路田里はなやま』のちょうど間みたいな所です。
この日もバレーノさんに遭遇。
バレーノさんの、ほのぼのした顔つきを見ると何だかホッとしますε-(´∀`*)
途中で進む道を間違えたのですが、それに気付かず延々と細い道を走り続け…対向車が来てお互いにビックリ(笑)
来ることを想定してキープレフトを維持しながら走っていたので問題ありませんでしたが、来ないことを前提にど真ん中を猛スピードで走ったり…なんてことはもちろんしません。
開けた所に出ました。
牧草地ですね。
もっと奥の方へ進むと牧場があるみたいですが、今回の目的地はここではないので位置を修正して出発。
辺り一面のどかな景色が広がっていました。
ちょっと景色の良い所で撮影。
梅雨明けして、青空らしい青空に出会えた感じです(/・ω・)/
奥に見える山をズーム。
位置的には栗駒山の方角なんですが、実際にこれがそうなのかは分かりません。
ここからまた細い道が続きます(笑)
坂をほとんど下り切った所で道幅が広くなって橋が。
橋(『おおたきばし』と書いてありました)のすぐ横には遺跡の文字がありますが…草が生い茂っていて全く分からない状態になっています。
一応、縄文時代の何かが残っているようです。
橋からの景色が良かったので、少しの間撮影。
方角的にはダム湖の方。
こちらはダム湖よりも上流の方です。
青空に映える緑がようやく見れたなぁという感じで、しばらくボケーっとしていました(笑)
車は来ないだろうと思っていると、2台通り過ぎていきました。
ここで後ろ姿のバレーノさん。
細い道を走ったせいか、砂ぼこりがガラスに大量に付着していました。
帰ったら洗車かなぁ、でもまだきれいに見えるしなぁと思いながらダム湖方面へ進みます。
またしてもこんな道(笑)
今回の目的地のダムは一周できますが、ずっとこういう道なので対向車が来ないことを祈りながら走りましょうw
さらに進むと…
なんてこった/(^o^)\…と思ったのですが、気付いて下さって通してくれました。
栗原市役所の方々で、橋の点検に来ていたのでした。
思い返してみると、今まで出会った栗原市の職員さんは皆さんとても親切です。
また来ようという気持ちにさせてくれますね♪
ようやく道幅が広くなって、管理事務所前に到着。
無人ですが、駐車場があるので停めてダム見物をすることに。
ロープで立ち入りが制限されているのでこの位置からの撮影になりますが、天気が良かったのできれいに見えました
取水塔。
全体的にきれいなので案外新しいのかな?と思ったら、2005年竣工のダムなんだそうです。
とはいえ工事の着手が40年前ですから、ダムって大事業ですね( ゚Д゚)
やっぱり天気の良い日に撮影した方が見栄えが良く見えますね。
暑くなり過ぎなければ出かけやすくて良いんですが…
小田ダムの石碑と一緒に撮影しましたが、暗くて分からないですね(笑)
不思議なもので、気温は35℃を超えていましたがダム湖の水を見ているからなのか、暑さをあまり感じずにいられました。
身体が錯覚していたのかどうかは分かりませんが、暑がらずにボケーっとしていられたので梅雨空の鬱憤晴らしには良い日でした(^^♪
思いのほか長くなってしまったので、別立てでダムの続きと滝のことを書こうと思います!
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