9月24日(日):9日目
最終日。9時に有馬を出発。宝塚IC(9:40)→京都南IC(11:10)で移動し京都観光。
京都の東側の観光は初めて。
清水寺はタイミング悪く舞台の改装中で、外観は台無し。
3年坂で昼食をとって、その後は、銀閣寺観光。
これですべての観光は終了。あとは、帰路に就くだけ。
京都東IC(15:00)⇒大垣IC(16:21)で東名を降りる。大垣の先で3時間の事故渋滞のために、かなりのロスになるが新東名に迂回。最初から新東名に向かえばよかったが、後の祭り。湾岸桑名IC(17:17)からその後も新東名⇒圏央道⇒関越道・東松山IC(22:36)で、自宅到着(23:00)。
9日目の走行距離291km。燃費22.6km/ℓ
長々とここまでくだらない旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。
旅行の総まとめ
全走行距離:3,807km
全給油量:166.5ℓ
燃費:22.9km/ℓ
高速料金:34,480円(ただし、九州内の高速道路は周遊Passを利用して3日間で¥6,400)
旅行での全費用:約200,000円
9月23日(土):8日目
最後の2日は、パートナーと姫路で合流。姫路城と竹田城址を観光。
S660に2人乗って、旅行の荷物を積み込むのは初めて。ギュウギュウ詰め状態でのドライブになった。
竹田城址の観光は、最終のバスの時刻に間に合うように着いたが、落とし穴があった。最終バスは、既に城址公園へ行っている人の迎え用のバスで、最終バスに乗って城址公園へは行けないことになっていた。
仕方なく、谷を挟んだ向かいの山からの遠望での観光となった。
神戸の夜景を摩耶山掬星台(19:00)より見た後に、今日の宿泊地の有馬温泉のホテルに予定より大幅に遅れて到着(20:00)。
8日目の走行距離227km。燃費22.3km/ℓ
9月22日(金):7日目
天気は雨が降り出しそうな曇り。今日は、呉に寄って、倉敷観光の後に姫路泊まりになる。
10時頃から正午近くまで呉の大和ミュージアムを見学。
ヤマトが沈没までの状況がよく分かった。24時間かかったと聞いていたが、実際にはあっけなかったようだ。ゆっくりと観ていたい展示が数多くあったが、きりが無いので食料を買い込み山陽道で倉敷を目指す。
呉市街の眺望
高速に入る前に、呉の夜景スポットである灰ヶ峰公園に上ってみた。細い山道で登れば上るほど霧が濃くなり、途中うっすらと呉の町が望めたが、山頂はガスの中で、全く何も見えず(13:25)。
灰ヶ峰公園の頂上
そのまま引き返す。東広島呉道路(R375)の郷原IC山から陽道の高屋IC14:09)⇒玉島IC(15:25)を進み、倉敷に到着したのは15:30。
倉敷美観地区の運河の周辺を一回り。アジアからの観光客が多いのにビックリしつつ、オッサン一人は絵にならない場所なので、早々に退散。倉敷を16:50に出発。平日なので美観地区を徐行で走行して通過。
山陽道の倉敷IC(17:08)⇒龍野IC(18:20)⇒R2で姫路入り。姫路駅前のユニバーサルホテルには19:20到着。
駅へのアクセスが良い格安のビジネスホテルだが、展望風呂があり、朝風呂もOKなので、ちょっぴり温泉気分。夕食&朝食付きだけど、内容は学食以下って感じ。おなかを満たすだけで、質も味も褒められない。
7日目の走行距離291km。給油せず。
9月21日(木) :6日目
今日は、旅行の本命観光ポイントである、阿蘇外輪山から草千里ヶ浜観光。その後に、本州に戻る。
工事関係者のハイエースが並ぶ
8:10旅館を出発。
震災の影響で阿蘇周辺は道路が寸断されており、地図でみられる通常のコースは使えない。それでも大観峰へ向かう外輪山を走るミルクロードは影響がなく、他の車もこの道を通らざるを得ない状況で、結構な交通量である。二重の峠へ向かう車が多く、途中からは一気にすいた。このあたりから、阿蘇周辺の独特の草原の中を走る景色になる。霧ヶ峰高原の景色によく似ている。
ラピュタの道の入り口
ミルクロード途中で分岐するラピュタの道は、地震で大崩落してしまい、分岐の入口が閉鎖されていた。恐らく修復されることはないと思われ、どんな景色が見えていたのか非常に残念。
大観峰到着は、9:36。平日なので人もまばら。肝心な展望は、薄曇りのため、遠くまでクッキリとは見えないが、雄大な景色を味わえた。
3日前の快晴の時に大観峰まで8kmのところを通過していたので、来ておけばよかった。悔やまれる。大観峰を10:00に出発し、R212でカルデラ内に下り阿蘇駅へ向かい、そこから阿蘇山へ登る。道が寸断されているため、阿蘇山へ上る道はここだけ。帰りの下山コースも同じ道になる。
草千里が浜の大駐車場(有料)に止めた(10:45)が、ガラガラ状態で特に何もなく、草千里が浜が望めるだけ。
記念のスナップを撮って、そそくさと阿蘇山頂ケーブル乗り場まで行く(11:05)。
ケーブカーも運休で人気がなく寂しい。特に見物するところもないので、阿蘇山を下る。来た道を戻り、ミルクロードに向かう。途中崩壊したラピュタの道を下から眺める。悲惨な状態。
熊本ICから高速に乗り、北隈本SA(12:30)で昼食。途中、久留米ICで一旦降りて、耳納山スカイラインを走りに行く(14:10)。
単なる寄り道。想像したほどの快適なコースではなかった(舗装状態があまり良くない)が、ほど良いカーブの連続で高速道路運転での退屈しのぎには丁度良い。
再び久留米ICから高速に入り、小倉南ICまで高速。今回の旅行では高速利用が多いので、オートクルーズを頻繁に使った。アクセルに足を置かなくてよいので、疲れないで済む。本当に楽ができ助かった。
小倉南ICで降りて、R322→県道28で山道を登り平尾台に立ち寄る(16:00)。
カルスト台地特有の起伏のある草原に石灰岩が羊のようにポツリポツリと点在している光景。先を急ぎ、下関を目指す(16:30)。
門司PA(17:00)は壇ノ浦SAの様に海峡を見渡せる展望台も無く、工事中で休暇スペースが無かったので、用事をすまして出発。山陽道を広島へ向けてオートクルーズ90k設定で走る。
広島県:大竹ICで降りて、R2→県道42渡ノ瀬貯水池を回り込み→県道460→県道30を進み、廿日市市の民宿ドングリの山を目指す。ほぼ真っ暗の細い道をヘッドライト頼りで山道を上る。
民宿は、レストランも経営していて、民宿の雰囲気が無くなんとも不思議。宿泊客は、平日なので他にゴルフ宿泊1名のみ。カープが優勝したこともあり、オーナー、客共々ナイター中継に盛り上がっていた。部屋はお子さんの部屋的な広目な洋室にベッドがふたつで、そこそこ快適。
6日目の走行距離523km。燃費23.9km/ℓ
9月20日(水) :5日目
朝六時に起床し、城山展望台まで散歩。すぐ近くだが、結構な高さがあり、登るのにひと汗かいた。
展望台からは市街地の向こうに錦江湾と桜島が望め、見晴らしが良い。
展望台には沢山の人が集まっており、何をするのかと思いきや、ラジオ体操が始まった。ひさしぶりに第二まで一緒に体操をした。自分以外にも、観光客が何名か一緒に体操に参加していた。
朝食後、8時半に出発。天気は薄曇り。
南九州西回り自動車道(松元本線⇒美山本線)⇒R3⇒R389で長嶋⇒諸浦島で天草列島に向かう。途中雨が降り出し、諸浦島から乗るフェリーの出発時間に間に合うかどうか微妙な状況で乗船場所へ向かう。
諸浦港(11:15)→獅子島経由→中田港フェリーターミナル(12:10)でS660発のフェリー乗船。県道326→県道289の細い山道でR266へ登っていく。
天草 下島⇒上島 R324(松島有料道路は使わず)天草五橋を渡り、天草パールラインを進む。
上島では、道の駅 有明(13:10)で名物タコ揚げ丼をいただく。
珍たまは珍味だった?
ここの道の駅で、今回の旅行で初めてS660に出会った。しかし、オーナーさんは現れず挨拶はできなかった(14:00)。
有明海に向かって伸びる海中道路
R3で熊本市を目指す。さすがに道路が混んできた。震災で大きな被害を受けた熊本城の観光のため、市役所の駐車場を利用(16:10到着)。
市役所の展望フロアから城内が見渡せるが、片付けは随分と進んでいるようだが、復興はまだまだでこれからといった感じ。本丸内など立ち入り禁止区域が多いので堀の周りから、熊本城公園を一周。復興には何十年も掛かるそうだが、城内が見学できるようになかったらまた来たい。
1本足で支えられている戌亥櫓
今日の宿泊は、明日のスタートダッシュが出来るように、市街地は避けて、阿蘇に近い郊外のビジネスネスホテルAZ(到着18:10)。郊外のビジネスホテルのためか、震災の復興のために頑張っていただいているのか、ガテン系の宿泊者が多い様子。
5日目の走行距離248km。燃費23.4km/ℓ。