バッテリー移設

バッテリーBOXを取り付けます。
ハンドナッターでネジ穴をトランクに作り固定。
バッテリーからガスが発生するとのことで12Vのパソコン用のファンを取り付けました。
ファンはそのうちガスが発生しないタイプの物に交換したら外す予定。
ダクトホースは写真では変なところに刺さってますが、アンテナ付近に外と繋がる通気口みたいなのがあるのでそこに繋いでいます。

ケーブルを作ります。
車両火災の原因にもなるのでしっかりした物を使います。
プラス側は清和工業のAV30マイナス側はAV15というケーブルを使いました。
両方とも5mあれば十分です。

30sqと15sqのケーブルなので油圧の圧着工具で圧着しました。
専用工具があると確実かつ安全に作業ができます。

元々車両についているプラス端子と今回用意したケーブルを繋ぎます。

トヨタ純正で小型の端子ボックスみたいなのがあるので流用します。
取り付けの為のブラケットも必要です。
ランクルか何かの部品らしいです。
ボックスの中で端子同士を緩み対策でM8のUナットを使い固定。
配線保護のためにコルゲートチューブを巻いています。

マイナス側は端子同士をボルトナットで固定して収縮チューブでガチガチに固定。ビニールテープは剥がれるので使いません。

ボックス：82670-60030
ブラケット：82673-60020

ケーブルはワイパーモーター下のグロメットから車内に入れました。

スカッフプレート下→リアスピーカーの内張の中を通してケーブルを目立たなくします。

ボンネットからトランク間で何かケーブルに問題があった時の備えでヒューズを入れます。
バッテリーBOXに穴を開けてボルトナットで固定。

完成
トランク内の適当なボルトからアース線を一本追加。
電圧降下もなくセルもスムーズに回ります。
マイナス端子にはモノタロウのバッテリーキルターミナルを使いました。
コルゲートチューブの終端には収縮チューブで動かないように固定しています。

少し山道を走ってみた結果
125D26Lのバッテリー(約20kg)をトランクに設置することによってハンドルがかなり軽くなったように感じました。
カーボンボンネットにするより効果ありそうですね。