
2日目の朝はホテルでの朝食は取らずお気に入りのパン屋を目指します。海岸沿いを散歩しながら街の中心まで。車両が入ってこれない遊歩道になってるのでウォーキングやジョギングをする人が普段はいますが、やっぱり寒いからか、ほとんど人がおらず。。街の中心に入ると瀟洒な別荘群がお出迎えです。
近くにカブール競馬場があって朝はビーチでよく馬の走り込みをしています。
ドーヴィルのノルマンディホテルのランチが気になって、ネットで調べると休日以外はやってる。お値段は前菜+メイン、もしくはメイン+デザートで3000円くらい。前菜、メイン、デザートで4000円くらい。このホテルには高くて泊まれないけどランチくらいはちょっと贅沢に奮発してもいいかな、せっかくの旅だし。と思って行くことにしました。
予約はディナーのみだったのでランチはそのままGO
ホテルの脇にf30君を停めお留守番。白い柵の中庭の奥にレストランがあります。
今日はちゃんとしたお客さんですよ、と堂々と入る。
ランチタイムは12時半から。しばしロビーで待ちます。
ツリーの右奥にレストラン入り口
どこのレストランも最初に「アペリティフはどうしますか?」と聞かれます。
食前酒のことで、キールとかシャンパンとか。でも断っても大丈夫です。
食事の注文を取りに来る際、飲み物を聞かれます。
どこにも出かけないのであればワインなどを頼むのですが、食べたら帰路につかないといけないのでこれまたお断り。お水だけもらいましたが、せめて炭酸水でも頼めば良かったと。。ちょっとカッコ悪いかも。

ちなみにフランスでは車の運転はワイン2杯まで、、なんて言われてます。実際は血中アルコール濃度で計られますが。
伝統的なフランス料理のお店だけど、最近の和食ブームでシェフの間でも和の食材を使うことがトレンドになってる。ここの料理にもちょっとどこか和のテイストが。
前菜はマグロのポキ(ハワイの料理でマグロの醤油漬けのことだったかと)
お魚料理はスズキ。
デザートはモンブランをチョイス。小さいケーキが来るのかと思ったら!!
周りの人がガン見してたくらい巨大なパフェが来てしまった!
デザートは別腹〜なんて言ってた頃が懐かしい。ついこないだまでペロリと食べられた気がするのだが。年齢とともに別腹の容量も小さくなり半分でギブ。
写真には写ってないパンとかおいもの付け合わせも食べてるので本当に満腹。
2時間近くかけてランチ終了。お店の人も感じが良くて、味も良くてまた来たいなと思いました。次はワインの1杯でも頼もうと思う。
ドーヴィルを後にして1軒立ち寄りたいところがあった。
この辺りはノルマンディー圏カルバドス県。お酒好きならピンと来たかも。
りんごの蒸留酒「カルバドス」の故郷です。
海沿いはリゾート地化されてますが、少し内陸に入るとりんご畑と放牧場。ブドウが育たない地域なのでその代わりりんごを栽培してりんごのお酒を作っています。
その醸造所がさほど遠くないところにあるのでそこでお土産を買ってから帰路につくことにしました。
ここはお城(邸宅に近い)が経営してる醸造所。

時間があれば醸造所見学と試飲までやりたかったのですがすでに15時を回っていて「渋滞する前に帰らねば」と思ったのでりんごの発泡酒のシードルとりんご100パーセントのジュースを買って帰りました。カルバドスは今回パス。
ノルマンディは乳牛牧畜も盛ん。
どことなく、青森とか北海道の雰囲気があるんですよね。
次行くときは潮干狩り〜
※熊手はすでに購入済み(笑)
Posted at 2017/01/09 21:29:22 | |
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