旅の続きです。
ボルドーワインの現場を見たくてメドック地方へと足を運びました。
初日のアルカションからは高速を使って100キロほど移動。
メドックといえば名だたるワインのシャトーが目白押しです。
まずはマルゴー村。シャトー・マルゴー。超高級なワインを作ってるシャトーがあります。実際に飲めるわけではないですが、どんな土壌で作られてるのか見てみたい。
ちなみにワインに関しては大好きですけど知識は素人です。フランスに来てから飲むようになりました。お酒全般こちらに来てから嗜むようになりました。。
年1回、ブルゴーニュのボジョレー地方の知り合いの醸造所に手伝いに行くくらいなので色々見聞したいんですね。現場を見るのは楽しいです。
↑ブログタイトルの画像がボジョレーの畑です。
さて、マルゴー村に着きました。
ちゃっかりシャトー・マルゴーの前に車を停めてジロジロ見る。
一般の見学&ワインの試飲などは全くやっていない。一般人を相手にするわけないので指を加えて外から眺めるだけ(笑)
そのうち雨がザーーッと降って来て畑を見るどころか足元がドロドロでどうしようもないので即退散(笑)
まだ畑の手入れを始めたばかりの時期なのでそんなに景色も良いわけでもないので正直なところあまり感想はありません。。
ちょうど昼時でお腹も空いて来たが、こういうフランスの田舎って街道沿いが畑か牧畜地で時々、教会を中心とした小集落があってまた畑を繰り返すので飲食店を見つけるのが結構大変。途中ショッピングセンターに立ち寄ったが、ここまできてマクドナルドもなぁ。。味気ない。ツアーと違っていつもノープランで動いてるのでランチを逃すことも茶飯事(汗)
お腹ぐうぐう我慢しながら少し走ると、小さなレストランが目に入った。やってる!ビビビセンサー発令。ここでいい!
教会の敷地に数軒の商店がありましたがパン屋、肉屋はお休み。
お店は満席。お店の中からアジア系の女性が「あと15分くらい待ってもらえれば席が空きます」とフランス語で言われたのでしばらくフランス語でやり取りをしていて、私が日本語で「あと15分かぁ」と呟いたら
「日本の方ですか?!」と日本語で返されたのでお互い「エーーー!びっくり」となりました。ご主人がフランスの方でシェフをしてるようです。
田舎の何もない、駅もない、観光地でもないそこに一軒の小さなレストランで日本の方が働いていてこっちはびっくり。向こうは向こうで、なんでここに日本人が!って思ったに違いありません。
15分くらい周辺のぶどう畑を散歩してから再入店。
グラス1杯のワインをいただきました。この村のワインなんだそう。
Cussac Fort Medocという村です。
お料理は大根が入っていてフレンチの中にどことなく日本を思わせるお味。
肉もほろほろで本当美味しい。
デザートもコーヒーもしっかりいただいて満腹!ちょっとした雑談も楽しんで。
お店の名刺ももらったし、次また行ける良い口実になりました!
ぶどうの収穫の時期が綺麗ですよ、メドックマラソンも楽しいのでぜひ見に来てくださいね。とのこと!
あ!フランスでは謎のルールで「ワイン2杯まで運転オッケー」なんですけど、皆さん2杯以上飲んでますねぇ。。。
ワインの産地だとその容量が増え、、ますね。むしろパリとかリヨンなどの大都会の方が飲まないでしょう。
滞在先までまだまだワイン街道を北上します。
前方に見えるのがシャトー・ラトゥール*これまた超高級ワインのシャトー。
滞在先の近くにロートシルトの畑があったので勝手に見学(笑)雨が降ったり止んだり変な天気だったので綺麗な虹も見れました。
滞在先もシャトーです。シーズンオフのため格安で泊まることができました。7500円くらい。
続く。
Posted at 2017/03/27 04:01:07 | |
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