エンジンマウント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
初のエンジンマウント交換です。
情報があまり無いので細かく載せてみようと思いました。今回もアドバイザーはkさんです。いつもいつもありがとうございます(*^^*)
2
まずこのパイプ2本を外します。
3
オイルパンでエンジンを支えるため当て木をします。オイルパンの角に負担が来るよう位置に気を付けました。この時点では当て木に腕なんかがぶつかっても動かない程度に軽く持ち上げてます。
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次に遮熱板を外しました。
そして最難関と思われる見えないナット(エンジンとマウントを固定してるナット)を外しに掛かります。
数十分後か、、1時間後か、、工具と知恵と手指を駆使して何とか外せましたが、もう二度とやりたくないです😇
これが一番難易度が高く時間がかかりました。
外せるならエキゾースト側についてる遮熱板も外した方がやりやすいですね。
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途中の写真が無いので長文です。
マウントのナットを両側外したら本格的にエンジンをジャッキで持ち上げます。が、
サポートメンバーのボルト(左右で計4箇所)を均等に少しずつ緩めていきながら、メンバーにエンジンの重量が掛かっているならエンジンを少し持ち上げる、といった具合で様子を見ながら持ち上げましょう。
自分の場合気付いたらオルタネーターが下の部品にヒットしそうになっていたのでそちらも注意しつつ。
エンジンからマウントのボルトが抜けづらいかもしれません。
マイナスドライバーでマウントのゴムが潰れるように、ボルトが逃げるようにこじって左右抜きました。
※画像はサポートメンバーを下に引き抜いてマウントをメンバーから取り外した状態です。
両側のマウントのボルトがエンジンから抜けるとサポートメンバーをごっそり取り出せるかと思いきや、ATの配管やペラシャに引っ掛かり抜けなかったので、その状態で右側のマウントをサポートメンバーから取り外すと無事取り出せました。
左のマウントはメンバーを取り出したあと画像の状態で取り外しました。超楽ちん。
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エンジンマウント、ヒュンダイ製の個人輸入で品番も全く違います。探すの苦労しました。。正直人柱状態🤣
あちこち形状が違いますが、取り付けに問題はありませんでした。
取り外したものとはゴムの厚みが全然違いますね。
おかげで取り付け時は工具が入りやすく、スムーズに進みました。
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サポートメンバーに固定するボルト穴を同じ位置に並べ、エンジンと固定するボルト部分を見比べると位置が若干違います。
ボルトにはゴムのカバーが付いてたのに1箇所ネジ山が潰れてナットが入らなかったのでダイスで修正しました。コリアクオリティ。
なんだか全体的にコンパクトな作りでした。あとゴムのバリみたいなのがすごかったり、塗装が落ちてきたり、ゴムがボルト穴にダマになってたり。
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そして取り付け。まず左右エンジン側にマウントを固定、ナットのやつですね。そのまま本締め。遮熱板は今付けずに次に最後にしましょう笑
画像ではついてますが、マウントとサポートを固定出来なくなるので外しました。
こちら、ナットを締めるのは外すのと比べるとだいぶ楽です。問題なく取り付けできるでしょう。ワッシャー、スプリングワッシャーを入れ忘れないよう注意です。
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次はサポートメンバーを足も使って支えながらマウントと固定。
ボルト4本締めたら遮熱板付けていいと思います。
これ固定した後の画像ですが、フレームとメンバーにボルトなんて到底締められない程の隙間ができてます。
恐らくマウント新品の厚みと、取り外す作業の際にエンジンが元の位置より下がってきてたのだと思います。
ビクビクしてあまり持ち上げられませんからね😅
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ガレージジャッキはさわらずに、純正風ボトルジャッキでメンバーを直接持ち上げたらあの隙間も余裕で埋まりました。こちらは左側を8〜9割ボルト入れたら次右側。(順不同)
それから片側ずつ本締め。
こちらの過程でエンジンが持ち上げられジャッキの負荷がなくなっていきます。
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時系列でフォルダに並んでいたこの画像、おそらく私はここで遮熱板付けたんだと思います笑
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あとはパイプを取り付ければ終了ですね!お疲れ様でした。
所要時間は4〜5時間くらいでしょうか。
別に今でもそこまで振動大きい訳じゃないし、ちょっと振動減るくらいかな、と思ったら、エンジンかけた瞬間思わず声出るくらいにはビビりました😅
ほとんど振動無いです。あちこちのガタガタ音も消えました。最高でした。
一応こちらに記載した作業手順、内容を真似される場合は自己責任でお願いいたします(_ _*)
あとはヒュンダイマウントがトラブルなく、普通に持ってくれれば良しです。
とりあえず私のP35Wには問題なく合いました。
ヒュンダイ製マウント、欲しい方いらっしゃいますでしょうか。輸入販売予定ですので興味ある方はご連絡ください。
その際はこちらで検品しネジ山修正など行います…
ちなみにこっそりヒュンダイ純正流用強化トーションバーも輸入してたのですが、3セットで向こうの在庫が切れ今のところ再生産もないようなので、こちらも早々に入手不可になる可能性があります。
とりあえず走らせてみたら、暖気後の停車時は感覚を研ぎ澄ましてようやく振動を感じる程になりました。。
今まで振動やそれに伴うビビり音を軽減するためにNに入れたり、始動時はアクセル軽く踏んでたりしてたの一切不要になりました😂
※後日整備書確認すると、しっかり手順が載ってまして、自己流とはちょっと違いがありました😮💨
こちらを参考に作業される場合は自己責任でお願いします。
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