ランボもいいですね♪

ランボのワンメイクレース

ガヤルドスーパートロフェオ！！

この記事を読んでちょっと出てみたいなぁなんて思ってしまった。

価格はベース車の車輌価格＋20万ユーロで、これにはスーパー・トロフェオ・シリーズのエントリーフィーも含まれている。



11月25日、アウトモビリ・ランボルギーニは、イタリア・ローマ郊外のヴァレルンガ・サーキットにおいて、10月に発表したガヤルドLP560-4ベースの競技線用モデルであるガヤルド・スーパー・トロフェオのテスト走行を実施した。

　新型スーパー・トロフェオにとって初のテスト走行となる今回は、ランボルギーニのテストドライバーであるジョルジオ・サンナがステアリングを握り、タイヤパートナーであるピレリのエンジニアが立会いのもとで行われた。

　実際のレースと同様のコンディションで行われた今回の走行では、早い段階からヴァレルンガで行われたワンメイク・レースにおけるコースレコードを上回るラップタイムを記録。その素晴らしいラップタイムと非常に優れたハンドリングによって、ガヤルド・スーパー・トロフェオの卓越したパフォーマンスを証明して見せた。

　今回のテストではタイヤと車輌のセットアップを中心にキャリブレーションを実施。ドライバーのジョルジオ・サンナは「40分間のレース中に、タイヤを交換することは禁止されています。そのため、スリック・タイヤの耐久性に、とくに注意して開発を進めています」と語っている。

　また、さまざまなサーキットとドライバーを考慮した個別のキャリブレーション・オプションにも特別な注意を払っている。すでにイタリアのナルド・サーキットでレイン・テストを実施したサンナは、次のように説明した。

　「スーパー・トロフェオは、一般のドライバーにもコントロールしやすく、なおかつプロのドライバーが運転しても満足のいくセットアップになっていなければなりません。フルタイム4WDと高い空力ダウンフォースが、ガヤルド・スーパー・トロフェオに並外れたハンドリングを与えています。」

　ランボルギーニのブランド＆デザイン担当取締役であり、スーパー・トロフェオの責任者でもあるマンフレッド・フィッツジェラルドは「最終的に我々は、速いだけでなく、完璧な信頼性を持ったレースカーを我々のチームに提供したいのです。」と語っている。

　30台の参戦車輌で行われる、世界最速のワンメイク・レース・シリーズであるランボルギーニ・ブランパン・スーパー・トロフェオの準備は、現在予定どおりに進められている。

初戦は2009年5月2日に英国シルバーストーン・サーキットで開催。その後、アドリア・サーキット（イタリア）とノリスリンク（ドイツ）、スパ・フランコルシャン（ベルギー）、バルセロナ・サーキット（スペイン）、ポール・リカール・サーキット（フランス）で計6戦開催される予定だ。

　なお、ランボルギーニは、各レースに著名なゲスト・ドライバーを招待する予定。すでに30台の参戦車輌とは別にゲスト・ドライバー用車輌1台の製作に取りかかっている。また、レース当日には参加者をもてなすためのパドック設備であるスーパー・トロフェオ・ビレッジも用意する。