エントランスドア補修2(安心してください！)

安心してください！治りますよ！
という具合になるよう、補修開始です。
構造ですが、基本的にはスタイロホーム？発泡スチロール？をベニヤ2.5ミリ厚でサンド、それを1ミリ厚のFRPでサンドしてあるようです。外枠に、24×30ミリの木枠、下端は二重。
この外枠にタップビスで蝶番を固定してるもの。
サンドした部分は建材用両面テープで固定されてました。
ドアノブ装置や窓枠部分は、型取って穴あけしてあるようですが、コーキングやらボンドやらで固定されており、今現在も劣化してません。無理に外すと復旧不可になりそうなので、今回はパカパカ浮いてた窓下までの再生補修です。

ホームセンターで同サイズの木材を購入。
当て金具と、ベニヤに替えてMDFボードを使用します。
接着は発泡スチロールにも効く木工用ボンド。
外側は変性シリコンを。

先ほども書いたとおり、劣化して簡単にFRPが剥がせる(接着が劣化してる)部分は窓枠より下、窓枠から台形状に広がるように劣化し、木材も朽ちてます。
これが証拠、
水漏れは窓枠からですね！
朽ちた部分をワイヤーカップなどを駆使してなるべくキレイに除去し、新しい木材に入れ替えしました。

閉じる前に、快適化のため、ある装置を埋め込み、FRPとMDFボードをボンドで固定。
MDFと発泡スチロールは両面テープで簡易固定。これは装置のメンテナンスで再度開けられるようにと考え。

隙間という隙間にコーキングを注入。
外装面はマスキングして。

ちなみに、コーキングのならし、皆さまはどうされてますか？私は以前は台所洗剤を指に塗りならしてましたが、、
100均で売ってるビニール手袋、これ良いですよ！
あのお肉揉み込む時にはめる使い捨てのやつですね。これなら洗剤なしでもキレイにならせます！

問題の窓枠、外周はコーキング残ってましたが、内周は劣化したコーキングもほとんどなくなってました。
この窓枠の内側、コーキング更新時に見落としがちかもです。

マスキングを剥がし、建て付けを慎重に合わせながら戻して完成。
問題なく閉まり、復活できました！
建て付けが変わってしまうのが不安でしたが、下半分だけ更新したので大丈夫だったようです。
何とか復旧。
新品のエントランスドア、20万するみたいなので、値段を聞いてDIYの達成感を味わいます。小市民（笑）

快適化装置についてはまた次にでも。