見事にエンジンに穴があいています。
純正カム
ヘッド
3番ピストンがいない!
ヘッドバルブ
オイルパン&ストレーナー
コンロッド子メタル
コンロッド&ピストン
3番のピストンは曲がっています。
粉々になったピストンとピストンリング
クランク
3番のメタルが変形しています
何故かコンロッドのボルトが1本手で回せる位緩んでいます。
ピストンが金属疲労により割れてコンロッド暴れてコンロッドボルトが緩んだのか
ボルトの締め付けトルクが緩かったのか
果たして真相はわかりませんが
このエンジンはコンロッドメタル、クランクメタル、ピストンリングを交換し
中古のEgでOH後4,000kmしか走っていません。
考えられる原因としては
1、油温の上昇しすぎによるピストンヒートマスの低下?
2、一時排圧の上昇しすぎによる高温排気ガスの燃焼室停滞による異常燃焼
3、ピストンの金属疲労によるピストンヒートマスの低下
4、長時間のレブ走行による異常燃焼
5、エンジンセティングによるインターセプト時の点火時期の早すぎによる異常燃焼
6、エンジンセティングによる燃料気筒別補正の不適切
1、走行ごとにオイルを交換していたので無いと思うし
2も無いだろうし
3か4当たりでしょうか?
5、6はちょっと考えたくありませんね
今度はH断面コンロッドでも入れて
ピストン純正の新品にしようかね~
ボーリングはしたくないのでオーバーサイズピストンは入れたくないし(←高い!)
86φの社外品って出てたっけ?
Posted at 2012/07/03 01:31:17 | |
トラックバック(0) |
■■JZA80スープラ■■メンテナンス | 日記