ボンゴトラックATF交換144,000km超え　怖いな〰️

現場で活躍したボンゴ
走行距離は、144,000キロを超えています。
どことなく滑りと変速ショックを感じ、今なら何とかなるかと交換していきます

車体下中央に、ATパン
ドレンボルトが見当たりません。
パンごと外すしかない様です。
フルード交換を前提としてないのかな〜？
エレメントも単品なしだし？
丈夫なのかな？

※車体が長く、中央のジャッキアップはリアを上げる時にバランスに注意です。
やじろべえ〰️、天秤します。
前輪荷重800kg、リア 700kg

18本の10mmのボルトを緩め、一方が傾くように外しました。
長さ共通

磁石は、やや少なめの鉄粉を捕らえてました。

フルードは、さながら4,000キロ程走ったエンジンオイル状

排油量は、約3.3L

次にストレーナーを外します。
ソレノイドバルブごとの設定。
ストレーナー単品は設定がないので、洗浄して再利用です。

事前情報で長さが違うとの事。
段ボールで管理します。

6本(写真から)程長いボルトがあります。
又、コードホルダーは、4と6(上段ボール参照)

本来は、繊細なAT。
洗浄を控えてという方も居られますが、ギラギラを見過ごせない(T_T)

ストレーナーの吸い側に入らないようにパーツクリーナー。
そして、水滴などを憂慮して自然乾燥。

外したストレーナー

同近景

同近景
黒いフルードと鉄粉らしきモノを確認

パーツクリーナーで何度も洗浄後、エアー
ストレーナー洗浄完了

パーツクリーナーを受けたパンには、大きめの鉄粉。
これは？

同近景

磁石を追加
大きく平たいモノが良いかと
DAISOには、これしか〰️
ネオジム磁石もありましたが万が一、側が取れたらストレーナーに詰まるかと考えて敢えて昔ながらの黒い磁石に

良いのか？な？
7個追加しました。

肩こり腰痛には、効きそうな貼り方に(意味不明なお年頃　父)

アイシンのAFW+
ストック品です。
(クーパーやパジェロの残り)

助手席下部、エンジンオイルレベルゲージの後ろにATFゲージ。

エンジンルームの埃をエアーでとばして、
漏斗には、塗装の時のフィルター、オイルジョッキにはビニール。
ゴミの侵入を考えて作業しました。

なかなか入りません。
何度もゲップよ重ねて手間取りましたが、3.3L入れました。

エアーの混入、エアー抜きを兼ねて、15分程.時間を置きました。

ATミッションに何か板？
型式がありましたー

対角締め、トルク手トルク。
ガスケットの締まり具合を感じながら、均等に。
ここでは、古いガスケットを再利用しています。

ぼやけてますが、リフトアップ状態で各レンジにギアを入れその後30分程ドライブレンジで循環暖機。
レンジゲージは、65℃の切欠きのやや上。大丈夫な範囲かな？

走行距離ODO:144,339km
パンの具合から、初の交換かもしれません。

工場長Jr.と試走。
全然、別物。ショックなし滑りなし。
これはこれで、怖いのですがー。
来週にでも同じ工程をしてみます。

今回も最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m

尚、作業はスバル初心舎さんの整備手帳を参考にさせて作業致しました
スバル初心舎さん、ありがとうございましたm(_ _)m