
ALPINAといえばコンプリートカー。
つまり、ALPINAというメーカーによりチューニングし尽くされ、「完成している」車です。
そのため、一般的にはこれにユーザーが手を加える(足回りを換えるとか)ことは邪道と言われています。
まあ、自分の車なんだからイジるのは自由なわけで、そんなことは余計なお世話かと思いますが。

私の場合、現状に大きな不満はないのでALPINA純正仕様のまま乗っています。
もちろん、いまどき赤外線キーレスかよっ!って突っ込みはありますが、2001年式の中古なんだから受け容れざるを得ない部分でもありますし、そこはイジりようのない部分でもあります。(笑)
じゃあ、特に出費もないのかというと意外にあるんです。
先の通り、私のB3は2001年登録の中古車です。
新車じゃありませんし、経年劣化もあります。

なので、いろいろ消耗パーツがヤレてきており、そのメンテナンス(ALPINA純正パーツ交換)に投資が発生します。
大きなものではサスペンション交換。
リアは異音がしていたので保証で交換してもらい、そのときに前後バランスを考えてフロントを自費で交換。
結構な出費です。

また、内装も交換可能なパーツは極力新品に交換して若返りを図っています。
これも細々と出費がかさみます。
その他、例えば納車前にやってもらった幌の新品交換やボディの磨き(塗装の飛び石ハゲの修復込み)、ホイールリペア、タイヤ新品交換・・・等々により、現在は「新車ですか?」と聞かれることもあるくらいリフレッシュできています。
ちなみにNicoleによると100万円くらいかかったそうです。
なお、エンジン等の機関系はワンオーナー&過去のメンテは全てNicole作業だったので幸い絶好調です。
現在も若返り計画は進行中で、昨日は幌とボディの接合部分(ガスケット)の一部を交換しました。
↓のように、幌とボディ(&ウィンドウ)が接触する部分は、3つのパーツに分割されており

①フロントシール(白い線)
両方のウインドウ先端部までぐるりと1本。
工賃込みで約5万円。
②サイドシール(黄色い線)
ウィンドウガスケットとして左右でそれぞれ1本ずつ。
片方で工賃込み約2万円。左右で約4万円。
③リアシール(青い線)
両方のウインドウ後方部までぐるりと1本。
工賃込みで約6万円
これらのパーツはいわゆるパッキンなので、極端に劣化すれば雨漏り等が発生すると思います。

さて私のB3の場合、雨漏りは今のところ大丈夫ですが、実は運転席側ウィンドウが接触する②の部分が経年劣化でゴムが剥きだしになったせいで道路の段差等で車体に振動が入力されると”むきゅきゅきゅ~!!”と耳元でガラスとゴムが激しく擦れて鳴くようになったんです。
で、本当は①~③を全部交換すれば確実なんですが、15万円は高い。。
ので、とりあえず、運転席側の②の部分だけを交換してもらいました。

交換後は・・う~ん、効果不十分でまだまだ”むきゅきゅきゅ~!!”って鳴きます。(少しは減ったかな?と思う程度の効果でした)
結局、そのあと家に帰って自分でいろいろ調査した結果、どうも①の運転席側のウィンドウにかかっている部分のゴム剥きだし部分が一番の原因らしいことが分かりました。
①の交換は助手席側までフロントを跨って接着してあるパーツで、いわゆる幌専門業者に頼んでの大がかりな工事になるらしいです。
でも、がんばって投資して交換する決意をしました。(涙)
来週の土曜日に車を預けて取り付けしてもらう予定です。
あ~また5万円が飛んでいく。。
こんな感じで見た目のモディファイはほとんど入らないんですが、内面の若返り&リフレッシュ化計画が進行してるんです。
やっぱりこの手の車はこういう方向性になるんでしょうかね~。
そういえば先週私も39歳になりました。
そろそろ自分自身がアンチエイジングを意識しなければならないような歳になったんでしょうか。(汗)
Posted at 2007/09/02 14:24:13 | |
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