
外車のブレーキは鳴く、汚れるというのが定説です。あの黒いダストの正体はローターが削られた鉄粉で、メタル系の成分の多いパッドはよく効き、かつ耐熱性が高いのですが、その分ローターへの攻撃性も強いとのことです。と、ここまでは受け売り。
そっか、外車の純正パッドはメタル成分が多いのか、なら、どうせリヤブレーキは効き過ぎないほうが安全だし(効き過ぎると雪道で後輪がロックしやすいので)、止まらない安いパッドがいいかも、と私は理解しました。フロントはもう絶品の効きかたですから。調べるとクランツのジガプラスは効きにもこだわっていて、鳴き対策用としては中途半端、ジガベーシックのほうがベター。で、値段をみると2万2千円。けっこうするけど思い切って注文しようか…。
ここまでは原因をパッドに想定した話ですが、ある掲示板で振動のもう一方の当事者であるローターについての書き込みを発見しました。そのC5のオーナーは何と、自分でスリットを何本か入れたら、鳴きが止まったというのです。
ここで私の非科学的好奇心がムクムクと起き出しました。「スリットを通過することで、パッド振動の周波数が変わるかもしれない!」(注:非科学的です、根拠ありません)いろいろ調べていくうちに、ヤフオクでもC5用のローターは業者さんが出品しています。日本の町工場の技術力は世界に通用しますので私は心配していませんが、結局DIXCELのプレーンローターをその業者さんでスリットを6本入れて1万6600円。送料と代引手数料含めて計1万8300円、もちろん左右2枚組み。これってパッドより安い!試してみる価値ある、と即決しました。
ディーラーに持ち込んだのが一昨日。ローター交換工賃約8千円。結果は…感激です。鳴かないというだけで、ストレスもなく、何とさわやかに運転できるのでしょう。まるで違うクルマに乗っているみたいです。過去2回の調整ではディーラーを後にした直後は静かでしたが、自宅に着く頃には泣き喚いていました。
もう3日も鳴いていません。ガンは術後5年経過しなければ治癒になりませんが、ブレーキ鳴きは3日も出なければ完治でしょう。(甘かった。持病がそんなに簡単に治るわけがない:後日談)
このスリットローターへの交換、費用もパッドのブランド物並みで済むので、注目です。どれだけ効果が続くか、関心をもたれているC5オーナーも多いと思いますので、今後も定期的にモニター報告することにします。
Posted at 2007/08/25 21:20:51 | |
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