
今更ですが、カローラスポーツのお話です。
2018年6月26日にいよいよ投入されたトヨタ・カローラスポーツですが、発売前から非常に気になっている車でした。
最初に断っておきますが、
購入予定はありません。ゼロです(苦笑)
それでも強く意識していた理由は、下記の2点です。
(1)車名に「カローラ」を採用したこと
ご存知の通り、この3車は実質的にオーリスの後継車となります。
それでも基幹車種であるカローラを再び名乗ることになった理由に、トヨタの事情が見え隠れします。
①国内専用の「アクシオ」および「フィールダー」のユーザー年齢の高齢化
②カローラの国内におけるイメージの若返り
実際に若いユーザーに買ってもらうかどうかよりも、
イメージを「変える」事を優先させたのではないかと推測しています。
そしてこれを機会に、国内向けのカローラセダンも、グローバル展開している3ナンバーボディと統一させるのでしょうか?
(2)デザインが良い
C-HRの斬新なデザインにも驚愕したのですが・・・
最近のトヨタは結構本気です。
「それで出しちゃうのか」と言うデザインで
本当に出してきますw
※フロントフェイス
攻めすぎ感もあり賛否両論ですが・・・良いと思います。
かつての無難なトヨタデザインではないのが、むしろ好印象です。
※サイドライン
車のデザインとして最も重要なサイドビューですが、とても良いです。
特にCピラーからテールエンドにかけての
ラインが美しく、先代オーリスを凌ぐ一体感を感じます。
サイズはこんな感じ。
カローラスポーツ 全長×全幅×全高:4375×1790×1490mm ホイールベース:2640mm
室内長×室内幅×室内高:1795×1510×1155mm
アクセラスポーツ 全長×全幅×全高:4470×1795×1470mm ホイールベース:2700mm
室内長×室内幅×室内高:1845×1505×1165mm
ライバルとなるアクセラよりもややミニマムです。
サイズ的には同社のC-HRと”ほぼ”同じでしょうか。
ただし気になる点もいくつか。
(1)エンジンラインナップ
1200ccターボと1800ccハイブリッドの2本立て。ようはC-HRとまったく同じ構成です。
1200ターボは車の大きさから考えると少し非力、ハイブリッドはトヨタ的に必要なのでしょうが・・・
どうなんでしょう?
カローラ・スポーツのキャラクターから見れば不要だと考えています。
この辺りは
ベース車種と同じ展開にした・・・とか
プリウスからの代替えも狙いたい・・・とか
売り手側の事情が見えてしまっているのが少し残念です。
個人的には2000ccくらいのNAエンジンが欲しいと思ってしまいます。
(2)販売店
カローラ店の専売なんですよね・・・
車名からすれば当然なんですが、オーリスのユーザーは販売店を変えないと後継車を買えないんですよね。
う~ん・・・複雑ですね。
Posted at 2018/07/16 22:25:59 | |
トラックバック(0) |
新車 | 日記