与位の洞門　と　引原ダム

今日は兵庫県宍粟市山崎町の揖保川沿いに有る　洞門を見学です。この辺りは絶壁であり、昔は交通の難所だった為造られた洞門、明治36年に村人が2年がかりで完成させたとの事。その後何回か拡張工事が行われて現在の形に至っているらしいが、大変困難な作業だったのではないでしょうか。現着後、まずは対岸から望みましたが、いかつさ抜群ですが、現在は向こう側にバイパスである新トンネルが完成した為、洞門の交通量はかなり少なめです。　　　　　　　　　　　　　　　では、対岸に渡って近づいてみましょう。まずは洞門の北側です。　　　　　　　　　　　　　　　　　強固な岩盤ををくり抜いて造られた洞門、内壁のコンクリートが手掘り感満載です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在でも落石の多い事が岩肌を覆う金属ネットを見ればうかがえます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次に南側から眺めましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　洞門の見学後は、そのまま北上して　引原ダムの見学です。今日はダム周辺を自転車で散策する予定でしたが、強風とかなりの寒さの為予定を変更して車で散策です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダム堤体右岸の展望台です。階段の勾配がかなりきつめでしたが、見下ろし最高でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この辺り、紅葉へ向けて色付き始めています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　場所を移動して、上流にある引原トンネルの南側ですが、すぐ横に入り口を閉鎖された引原隧道があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　トンネル北側入り口付近には廃がいっぱいでした。昔はこの真ん中がメイン道路だったようです。　　　　　　　　　　　　　　色づく紅葉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きな吊り橋、カラウコ大橋。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さてダムを後にして京都へ帰りましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　癒しの空間でひと休み。