「イベント:年末餅つきオフ」についての記事
※この記事は
年末餅つきオフ について書いています。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
昨年もw餅つきオフを開催させていただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
至らない運営で色々ご迷惑をお掛けしたと思いますが「楽しかった」と思っていただければ幸甚に存じます。
私はとっても楽しみましたw
メンバーの皆さんとの交流やアレコレは上手に伝えられないので今年は手順を記しつつ今後の参加者を煽ってみようかなー、なんて目論んでいたのですが写真を殆ど撮れなかったという去年と同じ轍を踏むという体たらく(・・;)
餅つき自体で色々動いていたのもあるのですが、ついついお喋りして「あ」と思った時には既に撮るべき作業が終わっていたという…
文字だけでは全く流れが見えないと思いますが来年のためにも注意点含めて記しておこうと思います。
ん?魅力を伝えるとか言ってたような…?w
しかも今更感が(ry
①事前準備
倉庫から杵、臼、他道具を出します。
餅米を一臼分に割け洗米して水に浸けます。
一臼が凡そ2.5〜3kg程度です。
一晩置いておき水を吸わせます。
②火起こし
煙突代わりの穴を掘りかまどを据え付けます。
風除け、遮熱の衝立を立てます。
もうボロいから新品を用意せねば…(汗)
釜に水を張り薪を燃やして沸かします。

何はともあれ水が沸かない事には何もできません。
昨年はtailor1964さんが火起こし開始時間ぴったりに到着したので今年も警戒wしていましたがハイドラに姿が見えず???
サイレント強襲か!?と思っていました。
同じく「火起こしから参加したい!」と仰せのスッパノーバさんもハイドラで姿が見えず…
加減して待っていたのですが天気も不安だったのでスタートしちゃいました(汗)
お湯が無いと始まらないので…
③アク抜き

お湯が沸けたら臼にお湯を張り杵を浸けておきます。
臼はしまっておく時に調湿の為塩を塗り込むのですがその塩を抜くと同時に臼からアクを出します。
これをやっておかないと茶色い&しょっぱいお餅になってしまいますw
前日に餅つきをしているのであまり心配はありませんが、本来は『捨て餅』として一臼搗いています。
出したばかりのときはこの作業を2回ほど繰り返して土間に臼を据えます。
これ始める前後にワンダートレジャー姐さんが駐車場所のもんk(ry 颯爽と登場!
nofan一家にサンタしてくれましたw
以降続々と集結!
盛り上がってまいりました!
④餅米蒸かし
ここから写真がありません(汗)
せいろに濡らした蒸し布(目の粗い布)を敷き、その上に水を吸った餅米を開けます。

せいろイメージ(ネットより拝借)
餅米を均して真ん中をへこま敷き布をかぶせます。
せいろを釜の上に置き木蓋をして水蒸気で蒸らします。
蒸し具合は菜箸を刺して確認します。
感覚としては…『ザクザク』はまだ、『すっ』はオッケー。
全く伝わりそうにない…(汗)乏しい語彙が炸裂(爆)
せいろは2段で蒸すので当然下の方が水蒸気がたくさん当たります。
最初の2せいろは下段を先に搗き、以降は新しいせいろを下段にして上を順次搗いていきます。
同時に焼き餅(&美河フランクw)用に炭を焼いておきます。
大事!w
この頃には“ほぼ”全員集結。
駄弁りながら交代で火の番をしたりします。
大火力の維持に努めます。
⑤餅つき
十分蒸した餅米を臼にあけます。
その際臼の内側を濡らしておきます。
あけた餅米を杵で潰して荒い餅状にします。そうしないと搗いた時に餅米の粒が飛び散ります。
我が家の土間は過去に飛ばした餅米の残骸が天井やら壁に未だに残っていますw
餅つき作業の中でこの行為が実は一番重要かつ大変なんです。
この作業は時間がかかる!…のですが実は時間がかかるというのは餅を搗く上でとて避けたい事柄です!
お餅は熱い方が整形も容易です。冷めてしまうとカタチも整わないし餡子を包んでも閉じられないし千切るも千切りにくいです。
潰しに時間をかけて搗くのは手早く、が理想です。
延し板にのせる時に熱くて持てない、くらいが良いですね。
と偉そう言ってる自分も何年もかかったのですが( ̄▽ ̄;)
来年はそのあたりも課題のひとつかなーと思ってます。
その後潰した餅米を手早く搗きます。
ようやく『餅つき』という言葉から想像されるアレですw
ここはもう一気呵成に搗いてしまう…のが理想ですが体力とか慣れとか返しをやっている姐さんをねらゴニョゴニョ…で意外と時間が( ̄▽ ̄;)w
⑥伸し
搗き終わったお餅を延し板にのせて餅取粉を振って伸ばします。
基本角餅にするので伸ばしたあとは冷まして多少硬くなったところで切ります。
大福や水餅(搗き立てを千切って水につけておきます)を作る場合は粉を振ってしまったり冷めると都合が悪いので臼から千切って加工します。
ここは本イベント最大のハイライトwですが、搗き立ての餅で餡子、苺を包んで粉を振る前の大福が食べられます!
これはやった人にしかわからないと思いますが本当に美味しいです!
オフミにお土産に持っていきたいけどムリ!ってくらいですw
大福、苺大福は皆さん満足されたと思います!…ですよね?(汗)
伸し餅を作るときにともンダンさんから物言いがっ!
「このあたりは角餅なんですか?餅といったら丸餅なんですが。」
カルチャーショックw
ということで、ともンダン一家のお餅は伸ばさず家族で丸餅作りをされていました。
写真がぁ…orz
⑦角餅作り
伸し餅をテキトーな大きさに切っていきます。
切る前に大根に包丁を通してから切ると張り付きにくくなる!…らしいw
大きさがバラバラになるのも手作り感が出ていいものです。
あとは④〜⑥を繰り返して、その間に石臼で大豆からきな粉を挽いたり(nobu_nobuさんご夫妻、ありがとうございました!)美河フランクや餅を炭火で焼いて食したり(ともンダンさんが丸餅を薪の直火で焼き始めたのには度肝を抜かれましたw消炭っぽく焼けてたようにお見受けしましたが御当人が「このくらいでいい」と言って…カルチャーショック!!w)でゆるーい時間を過ごしました。
あまりに緩すぎて片付けに取り掛かるのが遅くなってしまったほどw
本当ならワインディングとソフトクリームを食す予定だったのですが…今年の餅つきはもう少しタイムスケジュールをきちんと作ろうと思います。
口だけの可能性が高いですが…( ̄▽ ̄;)
文字ばかりで全く伝わらないとは思いますがこんな事をやってます。
興味のある方は是非!時期的になかなか厳しい時期ではあるけどね…
昨年ご参加の皆様、ありがとうございました。
今年も開催出来るよう頑張りますのでよろしくお願いします!