1月27日、今年のファーストレースとなる新春タミグラオープニングレースへ参加しました。
夜中の0時半ごろ掛川サーキットへ到着し車中泊、翌朝6時くらいに息子到着、予定の7時15分より少し早く開門となりピット設営です。
参加者を見渡すと、ワーチャンやクライマックスなどのレースで仲良くなった人達もたくさんいます。息子の社交性もあり、レースの度にどんどん新しい交友関係が拡がっていきます。(自分は人見知りなので…無理)
チームメイトでの参加者はみん友のあっきーさんの長男君と次男君を含めて6名、参加クラスはGPグランプリ(エンジン)4名、ツーリングGPX1名、そして息子がMスポーツグランプリです。尚、息子の参加クラスにはTRFマエズミさんも参加しており、決勝でクライマックス以来のチキチキをするのが、一つの目標です。(マエズミさんとは、息子がFB?で事前にタイヤ等の情報交換はしていたようです。)
練習走行開始。
選択したタイヤはMグリ、周りの参加者はSグリが多く、この選択は多分少数派だと思います。走行してみると車はそこそこ速く順調に他車をパスしていくのですが、かなりの低グリップのようでコーナーで若干リヤが流れます。恐らく、まだ気温が低すぎるようです。走行後にSグリを履いていた人達に聞いてみると、どうやらSグリの方が上手く走っているみたいです。
どうしようかと息子に相談しましたが、この日はエンジンも走るので段々とコンディションが上がってくる事、リヤの流れ方も余りイヤな感じでは無いとの事で、このまま行くことにしました。
ちなみにマエズミさんは、息子からの事前情報でMグリを試しましたが、結局Sグリに戻したそうです。(笑)
レース開始
マエズミさんとは別ヒート。マッチアップするためには、Aメイン、それも出来るだけ上位に残る必要があります。
それともう一つ…。実は息子はタミグラMクラスの予選に少し苦手意識があります。過去のレースでは、バックマーカーをパスする時に何度も絡まれ、毎回大苦戦しています。Mクラスは他のクラスと違い、参加者が初心者からエキスパートまで混在しているので、予選は結構荒れるケースが多いのです。このバックマーカーのパスを上手く処理するのが今回のテーマです。今年のワーチャンはMクラスしか代表権挑戦の資格がないので、それに向けての大事なシミュレーションにもなります。
予選1回目(3分)
スタート後、直ぐに2番手に上がり1番手の隙を覗います。そうすると、1番手にミスがありトップに出ます。その後徐々に後続を引き離し、順調に周回を重ねます。グリップコンディションは練習走行より良くなってきました。バックマーカーも1台1台、かなり慎重にパスしていき、そのままトップゴール。タイムは14周3分フラット+コンマ何秒。その後このタイムを更新されずにレースが進みますが、最終ヒートにマエズミさんがキレッキレの走りで15周に入れて3分11秒!流石の走りです。結果、暫定2位となりました。
まだ少しリヤが落ち着かなかったので、リヤタイヤのインナーのみ変更して2回目に臨みます。
予選2回目
後列スタートでしたが、上手く抜け出し3番手に上がります。そして直ぐに2番手、1番手をパスし序盤でトップに出ます。そしてグングン後続をを引き離します。バックマーカーの処理もかなり上手くこなしています。今までならここで突っ込んで行ったタイミングよりワンテンポ遅らせ、相手の挙動を見極めた上で安全にパスしていきます。何か感覚を掴んだかもしれません。そしてそのままトップゴール。タイムは15周、3分9秒!マエズミさんを抜き、暫定トップに上がりました。セッティング変更も効果あり、かなり動きも良くなってきました。その後のヒート、マエズミさんも更新とはならず、ポールポジション獲得です。
クライマックス決勝と同じグリッド順となり、最も理想的な状況でマエズミさんとの勝負に挑めます。

決勝(5分)
恐らく超接近戦の展開となると予想しながら、スタート。すると意外にもうちの車が若干速く、徐々にマエズミさんとの差を開いていきます。
車の動きも更に良くなり、このまま行けるかと思った矢先…。インフィールドからバックストレートに出るコーナーでまさかのクラッシュ(正面衝突)→そのままスタック! マーシャルが助けに来てくれるも、後続車が団子状態で通過し救出が遅れ、最下位に落ちます。
ここから、息子のスイッチが入り超戦闘モードへ。鬼神?のような走りで、エグいラインを走行し、グングン順位を上げていきます。3分過ぎには4番手まで上げ表彰台が見えた時、さっきと同じところで再びクラッシュ、しかも今度はオフセット衝突。前足(アップライト)が折れてジ・エンド。リタイアとなってしまいました。
決勝の車は完璧な状態だったようで、息子はめっちゃ悔しがっていました。勝ち負けは別として、あの状態でマエズミさんと最後まで勝負したかったようです。
逆に自分は、不思議な感じでした。息子が1レースで単独クラッシュを2回もした事、ましてはそれで壊してリタイアしたのが、記憶にすら無いくらい珍しいことだったので…。(笑)
息子いわく、そのコーナーは練習走行の時には危険だと思っていたそう。練習と予選1回目はかなりあまいラインで走っていたが、2回目の時にタイムアップするために少しずつインに入れて行って、いけると思ったそうで、あの瞬間はぶつかるとも思っていなかったとのことでした。
また普段のタミグラは、コーナーにお皿(パイロン)が設置されていますが、この日は設置されていなかったのも要因の一つでした。
やっぱり、調子が良い時は落とし穴があるということで、いい教訓になったと思います。
チームメイトの結果としては、あっきーさん長男君が見事に表彰台2位ゲットしましたが、チーム内の耐久メンバー仲良し3人組(息子を含めて)が負の連鎖?により、クラッシュで見えていた表彰台を逃す大反省会レベルの結果となってしまいました。(笑)
結果は残念でしたが、テーマとしていたことも収穫があったし、その面では良かったかなと思います。
仲間や知り合いとも楽しくやれました。
…あと、足折り仲間?として新たな交友関係も拡がりましたしね…。
次は2週間後にタミチャレがありますので、しっかり準備したいです。
以上です。
Posted at 2018/01/28 17:20:41 | |
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