
前回と同じく娘の陸上競技大会絡みで
車を出動させる機会が続きまして、うち一回は
ようやく330ci(19年オチ)の出走OKもらったんで
6気筒を歌わせてるだけで機嫌よくなっちゃう私…
何て単純な奴だと呆れられそーだけど、だって
キモチいいんだから仕方ナイよね。

10月最後の日曜日うちの娘が出場したのは所謂「新人戦」でして、既に県大会(女子3000m走)でボチボチの成績だった娘は、東海地区(愛知岐阜三重静岡?)大会へと進み…伊勢市の「スポーツの杜 伊勢」へと参りました。

我が家から伊勢神宮までは片道約160kmほど。近過ぎず遠過ぎないナイスな距離でございます故に、前回は見送ったE46 330ciの登板機会を窺うワタクシでありましたが…二泊三日で三重入りしてる娘&付き添いの先輩JK(およびスーツケース2個)を載せて岡崎へ帰るというタスクをクーペで完遂できるのか何とも言えず朝4:55ボルボで出発。

娘の出走は14時過ぎの為、下道でノンビリ行きませうと家内とコンセンサスが結ばれていましたので国道R23を粛々と走る。鈴鹿市で朝マック買いつつ暫く走ると…ご当地銘菓の路面店が。

朝8時過ぎだってのに地元ナンバーのお客さんがバンバンやってくる「へんばもち」、伊勢名物「赤福」程メジャーではないものの自然な味わいは家内&娘の大好物でございまして…奥さまスゲ〜勢いで土産を買いまくりで微笑ましかったです。

大量のあんこ餅を搭載し30分後には二見ヶ浦「夫婦岩」到着。お正月 初日の出あたりのタイミングだとカオスになるらしい聖地ですが、この日は空気も穏やかでノンビリ参拝。

写真ナイけど駐車場に戻る時 神社の神職の御方が正装で車を運転してるのを拝見。シルバーメタのエブリ…いゃ日産クリッパーRIOがオフィシャルカーなのかな?嫌味のない佇まいに好感度アップであります。

続けて伊勢神宮の「外宮」に参ります。
過去に(2018年かな)初詣に
伊勢神宮&おかげ横丁に行ったよなんて書いてる私ですが、実を申しますとソレ以降も複数回 内宮には詣でているにも関わらず外宮を参るのは初めてなんですね。今回お伊勢さんに来る前日、TV番組で「ホントのお伊勢参りは二見興玉神社(さっき寄ったトコ)→外宮→内宮の順で参らないとアカンよ」的な放送を偶然?見かけてしまったので、そうと聞いたからには行かずにいられなくって(汗)初訪問の外宮で撮った写真、まがたま池ほとりの「せんぐう館」脇で撮った一枚だけなんスけど、内宮に比べ観光客すこし少な目で落ち着いた雰囲気が何だかオトナっぽくて好きですね。

そのまま間髪入れず内宮へ。宇治橋を渡ったら紅葉が色付き始めで綺麗だったからパチリ。そろそろ時間が押して来たから慌てて正宮を詣でて…

駆け足気味な昼ご飯として、おはらい町「鈴木水産」さんで焼き牡蠣とカキフライ、伊勢うどんをノンアルコール麦で賞味させて頂く。焼き牡蠣(10個1500円)は奥さんとシェアしたんですけど、こりゃ何個でもイケるなぁって位に美味なんです。志摩の浦村あたりには食べ放題3000円とかの「牡蠣小屋」ってのがワンサカあるらしく、いつか行きたいナと思いつつ…今回もスケジュール上ペンディングとなったのが唯一の心残りであります。
主目的である娘の力走については今回なんと表彰台のてっぺんという望外の好成績でフィニッシュ。翌週の駅伝大会を控え県内トップ選手はことごとく不参加だったから本人は喜び半ばらしいけど…とは言えポディウムの頂上に居る我が子を間近で見るのは親として誇らしい気持ちしかなく^_^帰り道、高速道路のクソ渋滞で3時間半もかかったけど(ちなみに往路はオール下道で4時間ョ)いい1日だったナァと幸せを噛み締めさせて頂きましたm(__)m

そして翌週末は高校駅伝の県内予選@一宮市。
娘は第1走者としてエントリーし入賞圏内でタスキを繋ぎ、続くチームメイトたちも好位置をキープしたままゴールし東海大会への出場機会を獲得。

時系列あべこべですが、伊勢の翌日 久しぶり330ciに乗り込んだらキリ番だったのでパチリ。6月中旬に32222kmでスタートしてますので4ヶ月で800km…そー言えば父から燃費悪ィなぁ的な発言を耳にしておりましたので、週末は高速道路での煤払いも兼ねて(?)是が非でもベンベーで行かねばと心に誓う私であった。

日頃の行いの賜物と言うべきか330ciでの会場入りに奥さまは勿論、リヤシートに押し込まれる娘からも抵抗はなく、理解ある女性陣に深く感謝である。現地までノンストップとなる為おウチ近所のコンビニ駐車場で何となくパチリとするが、ついオキニである斜め後方Cピラー周りを撮ってしまい、みんカラ愛車紹介の画像(これ自体5年前の写真の再利用)と変わり映えしない構図となりトホホ気分であります(^_^;)
日曜朝7時台の東名高速は程々のペースで流れてたのでムリすることなくリラックスしながら直列6気筒のハミングを愉しんでいたのですが、数百メートル先の走行車線にライバル校の名入りバスが姿を見せると助手席に陣取る奥サマからブッちぎって‼︎とアドレナリンだだ漏れの御要望。既に戦いは始まってるのかぁ〜と私にできるのは右足にチカラ込める位なので、反応のいいバイエルン州の名産品に意思を伝え奥さまの仰せのとおりスイスイ〜っと車速を積み上げる。世間の奥さま方と比べクルマへの理解ある(と思われる)ウチの家内も満足な立ちふるまいで330ciはバックミラーの消失点に他校バスを置き去りにし目的地到着。
自宅からココまでの片道80km余り…およそ1時間弱のドライブでしたが、その濃密な運転感覚は「買って良かったナァ」と実感させてくれる喜ばしいモノでした。何より際立った魅力としてエンジンから溢れ出す緩急自在のパワーフィール(M54型エンジンな330の感触については
SumPayIt様のブログに余す所なく記されてるので是非御一読を)が絶品で、ブン回さずとも味わいに満ちたスムーズさだったり、回転上昇に伴い快音を発する様はまるで指揮者やコンサートマスターとしてホールの大舞台に立っているよーな錯覚すら呼び起こすものと言えなくもない。学生時代に10年間 金管楽器やってた身からすると苦労なくして自分の意のままに整ったサウンドシャワーにまみれる事ができるなんて何と贅沢な快感なんだろうか…と幸せな気持ちになります。

帰り道はソレなりに混雑あったものの231馬力の原動機を謳わせつつアッと言う間に地元に戻る。娘のリクエストにより晩御飯は焼き肉です。隣の青いVWはシャランやトゥーランではなく正規輸入されてないキャディですね。RHDだからUK仕様あたりかな?
もりもり食べて満腹〜なんだけど、女性陣からドルチェ希望あり31でハリー・ポッターぽいアイス🍨買って自宅へ
女性陣を降ろし給油。
快感の代償として父がボヤく燃費については仰せの通りといった処で、194km走行(凡そ8〜9割が高速道路)に対し消費した22Lのプレミアムガソリン量は1.5㌧強のDセグメントとして現代の目線で見れば圧倒的に大喰いな部類と言って差支えない(過去愛車のMB V350:v6 3.7L 2㌧と同レベルか?)でしょうが、まぁコレは文化財に対する維持管理費と受け入れる他ないのでしょうね。
来週は九州から一時帰国の長女とスタジオジブリパーク、再来週は次女の駅伝@静岡エコパ、とお出かけが続きますので次回も330で行けたらいいナと願う私でした。以上。