今さらですが、数年前にVSTカーゴルームタワーバー装着とその後の感想など。

V70を購入して最初に思ったのがロールの強さ。こういう挙動なので乱暴な運転しないでね思想なのはとても良いのですが、購入したてで、革シートにタップリワックスかかっていたせいもあるかもしれませんが、後部座席の家族がカーブで滑るようにアウトに投げ出されそうになってるのを見て、これはイカンと直ぐに購入に踏み切りました。

ネットで物色するとたまたまあったボルボ専門店の出物で破格（1/4の値段！）で見つけ、装着。取付も簡単で付属のボルトナットでリアの奥側のカーゴカバー下の所定の位置へ。着けて全く挙動が変わり驚きます。何度か試走してボルトの締め具合は調整した方が良いと思います。

ワゴン車ならではの、カーブにリアボディがたわみながら追従するような、柔な感触が抑えられてます。

悪い点といえば、高速のカーブなどでちょっとしたわずかな段差（あんまり無いですけどね）でリアタイヤの踏ん張りが効かず、僅かですが跳ねる様な挙動を感じます。

設計された性能をスポイルする可能性もありますので好みは分かれると思いますが、あまり限界までスピードを出さない私にはピッタリのパーツでした。

装着後、50000kmを経て特にこれが原因と思う不具合は無いと思います。趣味の関係でいろは坂を年数回良く走りますが（走り屋じゃないですよ）
その際もロールを抑えて頑張ってくれてます。

フロント側も考えてますが、やや高額なのと
全て固める方向で行ってしまうと、他にも強化しなければならない気がして、気が進みません。無理をした分、他のパーツ磨耗などを考えると、ウィークポイントだけを補強するのが精神的にもやさしいかなと自己満足しています。

堅苦しく考えないでV70オーナーならば
買って損はないですよ！

車検も装着したまま2回通ってますので
問題なしです。

楽しいボルボライフを。